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第一話 変身ヒーロー好きだった俺、マッドサイエンティストにされる
恐るべきドクター・エクシリオンの技術
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リリアンの言葉で、小川さんの体を、胸を膨らませるにはどうすれば良いかという方法が、大輝の中で思い浮かぶ。
具体的な手術と装置の操作方法がドクターの知識を元に頭の中で思い浮かぶのだ。
実行可能だと分かると、具体的に検討し始める。
どのような形にするか、お椀型か、メロン型か、円錐型か。
肉感は張っているのがよいか、軟らかくするべきか。
乳首は突っ張った形か、陥没型か。
性感帯の位置と質をどうするべきか、触れただけで感じるか強く握って感じさせるか。
膣の中も、締め付けはどうするか。
突起をどの位置に付けるべきか、形はどうしようか、ヒダの密度、通りをよくするために薄くするか、絡みつく感触を楽しむために増量するか。
様々な考えが走る。
「いやいやいや!」
悪い考えを大輝は振り払った。
「とにかく、小川さんをどうにかすることはしないからね」
「えー」
「えーじゃない」
残念そうなリリアンを大輝は叱る。
「でも、チャンスですよ。ここなら密かにこの秘密研究室に連れ込んで好きなように、都合の良い様に改造したり洗脳したりすることが可能ですよ。何食わぬ顔で会いにいってこの麻酔銃を撃ち込むだけで一発です」
アームで保管庫から取り出した手の平に収まる麻酔銃を突き出してリリアンは提案する。
「そんな物、僕は使わない」
大輝は麻酔銃を突き返した。
「なら私が撃ち込みましょうか」
「だめ!」
突き返したばかりの麻酔銃をリリアンから大輝はひったくる。
持たせていたら密かに小川さんに撃ち込みかねない。
「とにかく、彼女には何もしない」
「しかし、お会いになった方が良いですよ」
「どうして」
「彼女、ドクターに会いたくて梃子でも動きそうにありませんから」
大輝が画面を見ると、必死な小川さんの声が入ってきた。
『お願いです! どうにか会えませんか!』
『現在面会者謝絶で不可能です』
勿論、嘘だ。
秘密研究所にいることを隠すために隠している。
死亡としていないのは、本来の計画ではドクターが大輝に入れ替わるため、都合が悪いからだ。
『そこをどうにか。一目会うだけでも』
「ドクターと会わない限り、彼女は出て行きそうにありませんね。勝手に病院内を探しそうですよ。もしかしたらこの秘密研究所を見つけてしまうかも」
入り口は徹底的に偽装しており、怪人でも発見できないようにしてある。
変身ヒーローでも見つけられない自信がリリアンにはあったが、大輝の恐怖心を煽るために大げさに言う。
「……分かったよ」
大輝は仕方なく会いに行くことにした。
「でも、彼女を安心させる為だからな。決して捕らえるとか、洗脳するとか、改造する為じゃないからな」
「分かりました」
リリアンは笑みを浮かべて大輝を送り出した。
だが、その笑みが大輝は怖かった。
まるで罠、トラップを仕掛けて標的を送り出す仕掛け人のような笑みだったからだ。
具体的な手術と装置の操作方法がドクターの知識を元に頭の中で思い浮かぶのだ。
実行可能だと分かると、具体的に検討し始める。
どのような形にするか、お椀型か、メロン型か、円錐型か。
肉感は張っているのがよいか、軟らかくするべきか。
乳首は突っ張った形か、陥没型か。
性感帯の位置と質をどうするべきか、触れただけで感じるか強く握って感じさせるか。
膣の中も、締め付けはどうするか。
突起をどの位置に付けるべきか、形はどうしようか、ヒダの密度、通りをよくするために薄くするか、絡みつく感触を楽しむために増量するか。
様々な考えが走る。
「いやいやいや!」
悪い考えを大輝は振り払った。
「とにかく、小川さんをどうにかすることはしないからね」
「えー」
「えーじゃない」
残念そうなリリアンを大輝は叱る。
「でも、チャンスですよ。ここなら密かにこの秘密研究室に連れ込んで好きなように、都合の良い様に改造したり洗脳したりすることが可能ですよ。何食わぬ顔で会いにいってこの麻酔銃を撃ち込むだけで一発です」
アームで保管庫から取り出した手の平に収まる麻酔銃を突き出してリリアンは提案する。
「そんな物、僕は使わない」
大輝は麻酔銃を突き返した。
「なら私が撃ち込みましょうか」
「だめ!」
突き返したばかりの麻酔銃をリリアンから大輝はひったくる。
持たせていたら密かに小川さんに撃ち込みかねない。
「とにかく、彼女には何もしない」
「しかし、お会いになった方が良いですよ」
「どうして」
「彼女、ドクターに会いたくて梃子でも動きそうにありませんから」
大輝が画面を見ると、必死な小川さんの声が入ってきた。
『お願いです! どうにか会えませんか!』
『現在面会者謝絶で不可能です』
勿論、嘘だ。
秘密研究所にいることを隠すために隠している。
死亡としていないのは、本来の計画ではドクターが大輝に入れ替わるため、都合が悪いからだ。
『そこをどうにか。一目会うだけでも』
「ドクターと会わない限り、彼女は出て行きそうにありませんね。勝手に病院内を探しそうですよ。もしかしたらこの秘密研究所を見つけてしまうかも」
入り口は徹底的に偽装しており、怪人でも発見できないようにしてある。
変身ヒーローでも見つけられない自信がリリアンにはあったが、大輝の恐怖心を煽るために大げさに言う。
「……分かったよ」
大輝は仕方なく会いに行くことにした。
「でも、彼女を安心させる為だからな。決して捕らえるとか、洗脳するとか、改造する為じゃないからな」
「分かりました」
リリアンは笑みを浮かべて大輝を送り出した。
だが、その笑みが大輝は怖かった。
まるで罠、トラップを仕掛けて標的を送り出す仕掛け人のような笑みだったからだ。
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