スキルを駆使して異世界を成り上がる?(仮)

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1章【〜異世界生活の始まり〜】

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あれから6日が経った。
 道中アリスからはこの世界の事を沢山教えてもらった。アリスも最初は少し固かった喋り方も素に近い喋り方になったと思う。俺はアリスにどんな事で恩返しをすれば良いんだろうと悩んでいたそんな事を考えていると、アリスが

「今日はこの辺でいいか?」と言った。
「そうだねここにしよう」

そう言って俺たちは寝床の準備を始めた。

この6日間色んなことがあった。
俺がトイレをする為だけにアリスから少し離れた途端に魔物に襲われたり、ドラゴンを見たり魔法を見たり、アリスの翼にも触らせてもらった。あれは言葉では表せない触感だったなそう考えると本当に俺は何もアリスに返せてない何かして欲しいことがあるか聞いてみるか。

「アリス何か俺にして欲しいこととかない?」
「特に無いかな」
「俺アリスに与えて貰うばかりで何も返せてないからなんでも言ってくれ」
「ここまでの話し相手になってくれてたんだそれでいいよ」

実はアリスもその街に用があるらしくタイミングが良かったみたいだった。ただそれが本当かは怪しかった。魔人のアリスが人間の街に用事って滅しに行くならまだしもアリスには行く理由が無いと俺は思っていた。
俺に気を遣わせない為に言ったのかもしれない。
そして俺は1つ気になる事があった。

「1つ聞きたいことがあるんだ」
「なんだ?」
「アリスはあんな所で何してたんだ?」
「一人旅」
「なんでまた一人旅なんて」

「ごめん一人旅っていうのは嘘本当は家出してきたんだ」
「家出?」
「うん理由はあんまり詳しくは言えないんだけど私の家は人間の言う貴族みたいな立場にあるんだけど毎日毎日勉強、魔法の練習、ダンスの練習とかばっかりで家の中に閉じ込められてたの私はそれがいやで家出をして自由になりたかった、けど…」

「けど?」
「一人で食べ物を探すのもとても大変だし1日を生きていくのでさえキツかった魔物に襲われない体質が無ければ私は今頃死んでたと思う私は今まで親にずっと支えられてたんだって事を知った」

そう言ったアリスは少し涙目になっていた

「それなら家に帰った方がいいんじゃ無い?」
「帰りたいけどこんな事をした娘を許してくれるかわかんないし」
「心配してると思うよ怒られるかも知れないけどそれはアリスを心配してのことだよ」
「そうかな…」
「うん帰った方がいいよ」
「そうだね悩んでてもしょうがないハヤテを街まで送ったら家に帰ることにする」
「ここから遠いの?」
「遠いけど魔法があるからすぐ着くよ」
「へぇ~街まで行くのにその魔法で行けば良かったんじゃない?」
「その~私まだ魔法使い始めたばっかりだから自分にしかその魔法使えないんだよね…」
「なるほどねそれはしょうがないねとゆうか、なんで街のある場所知ってたの?」
「それは家からここまでずっと魔法で飛んできたんだけど人間の街が見えてこのまま行くのはまずいってなって森に着地して火を起こしてたらお腹空いてきて、仕方がなくその辺にいた変な生物を焼いて食べることにしたのそんなこんなで10日ぐらいあそこで暮らしてたかなそうしてたらハヤテに会ったって訳」

あそこで10日もか凄いなとゆうか貴族っぽく無いよな~と思い颯は苦笑いを浮かべた。

「なんだその苦笑いは!」
「いやぁ貴族っぽく無いなぁって思って」
「そ、それは、子供の頃からやんちゃだったから…」
「へぇ~じゃあ今のしゃべり方もまだ素の喋り方じゃ無さそうだね」
アリスはギクってていう音が聞こえそうな程に驚いていた
「そ、そんな事はないぞ」
「まぁそうゆう事にしとくよ」

俺達はそんな事を話している歌にお互い眠くなり寝ることにした。
ハヤテはその日いつもより少し遅く起きた。

「ふぁ~おはようアリス早いね」
「おはようハヤテ肉焼いといたから食べられるよ」
「ありがとうご飯食べたらもう移動する?」
「そうだな今から行くなら昼頃には着くと思うよ」

やっと人間に会えるのか楽しみだな。

昼頃になり、
「あれが街だよ」

アリスがそう言ったそこに見えたのは壁だった。
高さは20メートルぐらいか監視塔みたいなものもあり人が見える。

「へぇ~凄い防壁だね」
「まぁ魔族領に1番近い人間側の最前線だからなここは」
「魔族領?魔人領じゃなくて?」
「そうだね魔人だけじゃないからね種族は」
「へぇじゃあ人間の方にも何か違う種族はいるのかな?」
「妖精族エルフと呼ばれる種族や小人族ドワーフと呼ばれる種族とか結構いた気がする」

エルフにドワーフかやっぱりいるのか早く見てみたいな。

「私はここまでだな街に行くと捕まって処刑されかねんからな」
「わかったここまでありがとうアリス次会う事があったら何か絶対返すから」
「気にしなくていいよ私も楽しかったしそれじゃあ頑張ってねハヤテ」
「うん、ありがとう」

そうして俺はアリスと別れ街へと歩く。

通行税みたいなの取られるのかな?武装してる人いるしお金持ってないから入れないとか言われたらどうしよう流石に殺される事はないよなそんな事を考えている間に門の前まで来た。、

「ここには何の様で来た?」
武装している人にそう問われ
「実は記憶がなくて森の中を歩き回っていたらここに街があるのが見えて来ました」
「記憶喪失ね取り敢えずこっちに来てもらおうか」
「わかりました」

なんだどこに連れて行かれるんだ牢屋とかはやめてくれよ、そう思いながらついていく。
個室に通されたその部屋の中には水晶玉の様な物があった。

「この玉に手を置いてもらうそれでお前が犯罪を犯した事があるかどうかがわかりなければ街の中に入っていいぞ」

そう言われた俺は手を置いた。

すると…何も起こらなかった。

「犯罪歴は無いなよし街に入る許可を出す」
「ありがとうございます」

なんか地味だったな。
でもこれでやっと冒険者になれるそう思いながら
案内の人についていく。

「このドアを通ったら街に入れるから」

と言いどっかに行ってしまった。
ここを通れば町か…
俺はドアノブに手をかけ右に回した。

『ガチャッ』

開けたドアの先は…
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