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第一章
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関本麗子は仕事場で鼻毛の伸び率のグラフを見ながら、悶々としていた。
驚異的なAIの侵食性とその発展性に恐れをなし、一旦は手を引くことにした麗子だったが、日頃の話し相手だった「もんきち君」ごと消去してしまったため、暇を持て余していたのだ。
仕事場の連中とは、ほとんど横の繋がりがなく、独立採算でやっているため、どうにも手が足らなくなった時以外は共同で作業することは滅多に無い。
そんな現状を打破してくれることを期待して諒子の話に乗っかったのだが、おそらくこのユルユルなセキュリティー環境が彼女は許せなかったのだろう。
それは良く分かるし、自分がクライアントならこんな環境じゃ任せられないと思うだろう。
実はこの緩さこそ、かつてモーレツな仕事に疲弊した末、麗子自ら望んだ環境だったのだ。
だが、あのAIと対峙している瞬間は、久々にドキドキする痺れるような緊張感を味わっていた。
それを思い返すと、なぜ手を引くなんて言ったんだと、猛烈に後悔の念が湧き起こってくる。
そして、このまま何年もこんな事を続けていたら本当にダメになると思いはじめた。
そこまで考えると、あと1時間でもこのままで居続けることに耐えられそうもない。
「やっぱ、ここに居ちゃダメなのよ」
麗子は突如立ち上がり荷物を纏めると、社長にしばらく長期休暇に出ることを伝え、ついに飛騨の山奥から飛び出していった。
*
米国陸軍情報局分析官のアンジェラ・ウォシャウスキーは、石黒と共に美奈子の家の監視カメラのライブ映像を見ていた。
戦車の保有者である田宮美奈子の他に、石黒の調べた関係者リスト以外の人物が新たに加わっている。
そして、石黒の言う見知らぬ男について、アンジェラは米国政府関係者リストの中に、彼と思しきIDを発見していた。
それによればAkira Takahashiは、アメリカで4年間、セキュリティー関係のプログラムで仕事をしていたことが記されている。
セキュリティー関係とは要するにコンピュータを使った諜報活動だ。
電波を使ったワールドワイドなインターネットが無くなった代わりに、アメリカ国内だけであれば、電話回線を使った有線通信が使われるようになっていた。
インターネットの仕組みを使ってはいるが、海外との通信は出来ない。
速度もかつての5Gには遠く及ばないが、画像の送付ぐらいは簡単に出来るようになっている。
日本でも同様の仕組みを整備すべく、政府が普及を目指しているが、地下ケーブル網が寸断されているため、なかなか思ったように進んでいない。
彼は米国政府から通信網をアメリカ規格に統一するために送られた、エージェントとして登録がなされていたのだ。
所属はなんとCIAである。
まさか、同業者が先に入っていたとは驚きであった。
何の目的で、そしてどこまで摑んだか、詳しく聞くことは出来ないだろうが、AIが目的であることに疑いの余地はない。
それでもお互い邪魔をしないためにも、一度彼と接触する必要があるだろう。
だが、アンジェラ本人がフラフラと出歩くことは得策ではない。
外国人がほとんど居ない日本では、金髪のポーランド系白人である彼女は非常に目立つので、まずは先に石黒に接触してもらい、人目につかないところで密会する方が良いだろう。
とりあえず監視を続け、高橋亜希良が一人になるタイミングで石黒に動いてもらうことになった。
だが、アンジェラは石黒について重要な点で思い違いをしていた。
彼にとって25式もAIも、実はどうでも良いということを彼女は知らない。
石黒の動機を、AIの利権欲しさで、アメリカにすり寄る真似をしているだけだと勘違いしていたのだった。
一方、石黒と袂を分かった新城は、美奈子たちの監視を、再び再開させようとしていた。
石黒の依頼で動いていた探偵たちだが、雇ったのは新城なので、新城から改めて依頼を受け直す形で、そのまま継続して調査をすることになったのだ。
美奈子の家に仕込んだカメラが、石黒にも見られてしまうのは問題だったが、わざわざ回収して設置し直すリスクは犯せない。
橘諒子のオフィスに侵入したこともバレてしまったため、西工業への侵入はしばらく控えざるを得ない。
その代わりに美奈子の自宅の監視を再開させたのだ。
電話の盗聴は重大な犯罪だが、バレなければやって良いと新城は許可したため、美奈子と諒子、更に西浩一の電話も監視対象になった。
石黒がアメリカの情報分析官を連れて来るなら、それより先手を打たねばならない。
だがここへ来て、また新たな監視対象が増えてしまった。
突如現れたアキラと呼ばれるその男は、諒子よりも高いコンピュータスキルを持っているようだ。
未だ相関関係の全体像が見えない状態だが、恐らく橘諒子と共同でAIの独占を狙っているのだろう。
年齢的にも諒子と近いので、最初の報告にあったクラスメイトだった可能性が高いと見ていた。
その見立ては正しいのだが、亜希良がアメリカでやっていた仕事の情報は残念ながら新城が知ることは出来なかった。
*
美奈子は初めて目にする若い男に対して、どう接して良いか分からぬまま、ボンヤリとその姿を見続けることしか出来なかった。
何せ同学年で男子がいたのは小学生までで、それもクラスに一人だった。
その子も中学では別の学校になり、それ以来同年代の男子に会ったことは無かったのだ。
25歳という実年齢よりも、その幼い外見に見合った、思春期のような感覚なのだ。
完全に女子しか居ない中学に赴任して来た、若いイケメン男性教師のようなシチュエーションである。
元々内向的な性格な美奈子が、自分から話しかけられないのは、無理も無いと言えよう。
それに加えイケメンにも免疫が無かったことで、二重でデバフが掛かり、完全に魂を持って行かれていた。
この家のことは美奈子にしか分からないのだが、その美奈子が使い物にならないのだ。
食事の準備も出来ず、何をしても上の空である。
諒子も家事が得意という訳では無いし、細かく気が回るタイプでは無いので、気がつけば6時間ぶっ通しでプログラムの解析作業をしていることもある。
鉄男が気を使って諒子に声を掛けなければ、更に何時間も作業を続けていたに違いない。
この状況に業を煮やした鉄男は、朱里さんに来てもらった方が良いと進言をしたが、諒子は朱里の店がどこにあるか知らない。
西しか分からないのだが、西は過給器のプロジェクトで掛かり切りになっているので、こっちまで来てもらうのは無理だろう。
美奈子本人に行ってもらうしかないが、果たしてそれが可能なのか。
鉄男は、いくらなんでも店に行くぐらいは出来るだろうということで、三人で息抜きに行ってきたらどうだと提案した。
だが、諒子はここを留守にするのは良くないと反対したので、亜希良が自分が留守番をしているから二人で行ってきたら良いというので、その言葉に甘えることにした。
鉄男はこの亜希良という男を最初から信用してはいないが、まさか誰にも知られず非合法な行動をするほど危険な男であることには気付いていない。
アメリカのソフトウェア会社でセキュリティ部門で働いた時の教訓は、「取れるものは取れる時に取れ」である。
セキュリティ部門と言えば聞こえは良いが、要するに産業スパイである。
ライバル企業の業績を潰す、開発中の特許案件を盗む、開発責任者に失敗をさせる等々。
会社を辞めた後、CIAにスカウトされたのも、そういった資質を見抜かれたからだろう。
およそ人の道に外れることばかりを生業にしてきたため、彼が目の前にある貴重な生きたサンプルを無断で盗まない理由は無い。
女子二人が部屋を出た隙に鉄男の目を盗んで解析中のプログラムを、密かに持ち込んだデータストレージにAIを丸ごとコピーを始めた。
鉄男にはその行動に気づきはしなかったものの、何となく違和感を感じた。
これまでの顔が全く別人に見えるほど、冷酷な笑みを浮かべていたからだっだ。
小鳥遊朱里は暇を持て余していた。
常連だった3人衆が来なくなってから、何となく店が淋しく感じられるようになり、女性の常連客も自分たちだけでは間が持たないのか、だんだんと足が遠のいていく。
店が閑散とすると、それを嫌う客も来なくなるという悪循環に嵌まり、自分の気力も急速に衰退していくように感じられていた。
今日は開店してから誰も客が来ていない。
9時になったら店を閉めようかと考えていた矢先、美奈子と諒子が来店してきた。
最初は美奈子が連れて来たのかと思ったが、どうも様子がおかしい。
聞けば美奈子は道順を示しただけで、諒子に引っ張られるようにして来たという。
諒子とは美奈子の家に行った時、チラッと挨拶した程度だったが、その美しい容姿に比べ、心の中は打算しか無いと感じていた。
そんな女がわざわざ自分の店に美奈子を連れて来る理由が良く分からなかった。
軽く飲み物などを出して、詳しく話を聞いてみると、諒子が連れてきたという亜希良という男に、美奈子がすっかりやられてしまったというのだ。
『なにそれ、面白いことになってるじゃない』という心の声は、完全に表情に出てしまっただろうが、ここに来るように進言したのが鉄男だということに驚かされた。
朱里にとって、亜希良という若いイケメンも気になるし、かなりメシウマな展開であることは間違いない。
「食事とか摂れてるの?」
「いえ、プロテインバーばかりで…」
「もう何やってるのよ。分かった、今から行きましょう」
「はい?」
「まずその、イケメンを拝まないことには、話が始まらないでしょ」
「はあ」
朱里は半ば強引に二人を店の外に出すと、戸締まりをして食材などを持ち出し、美奈子の家に向かった。
驚異的なAIの侵食性とその発展性に恐れをなし、一旦は手を引くことにした麗子だったが、日頃の話し相手だった「もんきち君」ごと消去してしまったため、暇を持て余していたのだ。
仕事場の連中とは、ほとんど横の繋がりがなく、独立採算でやっているため、どうにも手が足らなくなった時以外は共同で作業することは滅多に無い。
そんな現状を打破してくれることを期待して諒子の話に乗っかったのだが、おそらくこのユルユルなセキュリティー環境が彼女は許せなかったのだろう。
それは良く分かるし、自分がクライアントならこんな環境じゃ任せられないと思うだろう。
実はこの緩さこそ、かつてモーレツな仕事に疲弊した末、麗子自ら望んだ環境だったのだ。
だが、あのAIと対峙している瞬間は、久々にドキドキする痺れるような緊張感を味わっていた。
それを思い返すと、なぜ手を引くなんて言ったんだと、猛烈に後悔の念が湧き起こってくる。
そして、このまま何年もこんな事を続けていたら本当にダメになると思いはじめた。
そこまで考えると、あと1時間でもこのままで居続けることに耐えられそうもない。
「やっぱ、ここに居ちゃダメなのよ」
麗子は突如立ち上がり荷物を纏めると、社長にしばらく長期休暇に出ることを伝え、ついに飛騨の山奥から飛び出していった。
*
米国陸軍情報局分析官のアンジェラ・ウォシャウスキーは、石黒と共に美奈子の家の監視カメラのライブ映像を見ていた。
戦車の保有者である田宮美奈子の他に、石黒の調べた関係者リスト以外の人物が新たに加わっている。
そして、石黒の言う見知らぬ男について、アンジェラは米国政府関係者リストの中に、彼と思しきIDを発見していた。
それによればAkira Takahashiは、アメリカで4年間、セキュリティー関係のプログラムで仕事をしていたことが記されている。
セキュリティー関係とは要するにコンピュータを使った諜報活動だ。
電波を使ったワールドワイドなインターネットが無くなった代わりに、アメリカ国内だけであれば、電話回線を使った有線通信が使われるようになっていた。
インターネットの仕組みを使ってはいるが、海外との通信は出来ない。
速度もかつての5Gには遠く及ばないが、画像の送付ぐらいは簡単に出来るようになっている。
日本でも同様の仕組みを整備すべく、政府が普及を目指しているが、地下ケーブル網が寸断されているため、なかなか思ったように進んでいない。
彼は米国政府から通信網をアメリカ規格に統一するために送られた、エージェントとして登録がなされていたのだ。
所属はなんとCIAである。
まさか、同業者が先に入っていたとは驚きであった。
何の目的で、そしてどこまで摑んだか、詳しく聞くことは出来ないだろうが、AIが目的であることに疑いの余地はない。
それでもお互い邪魔をしないためにも、一度彼と接触する必要があるだろう。
だが、アンジェラ本人がフラフラと出歩くことは得策ではない。
外国人がほとんど居ない日本では、金髪のポーランド系白人である彼女は非常に目立つので、まずは先に石黒に接触してもらい、人目につかないところで密会する方が良いだろう。
とりあえず監視を続け、高橋亜希良が一人になるタイミングで石黒に動いてもらうことになった。
だが、アンジェラは石黒について重要な点で思い違いをしていた。
彼にとって25式もAIも、実はどうでも良いということを彼女は知らない。
石黒の動機を、AIの利権欲しさで、アメリカにすり寄る真似をしているだけだと勘違いしていたのだった。
一方、石黒と袂を分かった新城は、美奈子たちの監視を、再び再開させようとしていた。
石黒の依頼で動いていた探偵たちだが、雇ったのは新城なので、新城から改めて依頼を受け直す形で、そのまま継続して調査をすることになったのだ。
美奈子の家に仕込んだカメラが、石黒にも見られてしまうのは問題だったが、わざわざ回収して設置し直すリスクは犯せない。
橘諒子のオフィスに侵入したこともバレてしまったため、西工業への侵入はしばらく控えざるを得ない。
その代わりに美奈子の自宅の監視を再開させたのだ。
電話の盗聴は重大な犯罪だが、バレなければやって良いと新城は許可したため、美奈子と諒子、更に西浩一の電話も監視対象になった。
石黒がアメリカの情報分析官を連れて来るなら、それより先手を打たねばならない。
だがここへ来て、また新たな監視対象が増えてしまった。
突如現れたアキラと呼ばれるその男は、諒子よりも高いコンピュータスキルを持っているようだ。
未だ相関関係の全体像が見えない状態だが、恐らく橘諒子と共同でAIの独占を狙っているのだろう。
年齢的にも諒子と近いので、最初の報告にあったクラスメイトだった可能性が高いと見ていた。
その見立ては正しいのだが、亜希良がアメリカでやっていた仕事の情報は残念ながら新城が知ることは出来なかった。
*
美奈子は初めて目にする若い男に対して、どう接して良いか分からぬまま、ボンヤリとその姿を見続けることしか出来なかった。
何せ同学年で男子がいたのは小学生までで、それもクラスに一人だった。
その子も中学では別の学校になり、それ以来同年代の男子に会ったことは無かったのだ。
25歳という実年齢よりも、その幼い外見に見合った、思春期のような感覚なのだ。
完全に女子しか居ない中学に赴任して来た、若いイケメン男性教師のようなシチュエーションである。
元々内向的な性格な美奈子が、自分から話しかけられないのは、無理も無いと言えよう。
それに加えイケメンにも免疫が無かったことで、二重でデバフが掛かり、完全に魂を持って行かれていた。
この家のことは美奈子にしか分からないのだが、その美奈子が使い物にならないのだ。
食事の準備も出来ず、何をしても上の空である。
諒子も家事が得意という訳では無いし、細かく気が回るタイプでは無いので、気がつけば6時間ぶっ通しでプログラムの解析作業をしていることもある。
鉄男が気を使って諒子に声を掛けなければ、更に何時間も作業を続けていたに違いない。
この状況に業を煮やした鉄男は、朱里さんに来てもらった方が良いと進言をしたが、諒子は朱里の店がどこにあるか知らない。
西しか分からないのだが、西は過給器のプロジェクトで掛かり切りになっているので、こっちまで来てもらうのは無理だろう。
美奈子本人に行ってもらうしかないが、果たしてそれが可能なのか。
鉄男は、いくらなんでも店に行くぐらいは出来るだろうということで、三人で息抜きに行ってきたらどうだと提案した。
だが、諒子はここを留守にするのは良くないと反対したので、亜希良が自分が留守番をしているから二人で行ってきたら良いというので、その言葉に甘えることにした。
鉄男はこの亜希良という男を最初から信用してはいないが、まさか誰にも知られず非合法な行動をするほど危険な男であることには気付いていない。
アメリカのソフトウェア会社でセキュリティ部門で働いた時の教訓は、「取れるものは取れる時に取れ」である。
セキュリティ部門と言えば聞こえは良いが、要するに産業スパイである。
ライバル企業の業績を潰す、開発中の特許案件を盗む、開発責任者に失敗をさせる等々。
会社を辞めた後、CIAにスカウトされたのも、そういった資質を見抜かれたからだろう。
およそ人の道に外れることばかりを生業にしてきたため、彼が目の前にある貴重な生きたサンプルを無断で盗まない理由は無い。
女子二人が部屋を出た隙に鉄男の目を盗んで解析中のプログラムを、密かに持ち込んだデータストレージにAIを丸ごとコピーを始めた。
鉄男にはその行動に気づきはしなかったものの、何となく違和感を感じた。
これまでの顔が全く別人に見えるほど、冷酷な笑みを浮かべていたからだっだ。
小鳥遊朱里は暇を持て余していた。
常連だった3人衆が来なくなってから、何となく店が淋しく感じられるようになり、女性の常連客も自分たちだけでは間が持たないのか、だんだんと足が遠のいていく。
店が閑散とすると、それを嫌う客も来なくなるという悪循環に嵌まり、自分の気力も急速に衰退していくように感じられていた。
今日は開店してから誰も客が来ていない。
9時になったら店を閉めようかと考えていた矢先、美奈子と諒子が来店してきた。
最初は美奈子が連れて来たのかと思ったが、どうも様子がおかしい。
聞けば美奈子は道順を示しただけで、諒子に引っ張られるようにして来たという。
諒子とは美奈子の家に行った時、チラッと挨拶した程度だったが、その美しい容姿に比べ、心の中は打算しか無いと感じていた。
そんな女がわざわざ自分の店に美奈子を連れて来る理由が良く分からなかった。
軽く飲み物などを出して、詳しく話を聞いてみると、諒子が連れてきたという亜希良という男に、美奈子がすっかりやられてしまったというのだ。
『なにそれ、面白いことになってるじゃない』という心の声は、完全に表情に出てしまっただろうが、ここに来るように進言したのが鉄男だということに驚かされた。
朱里にとって、亜希良という若いイケメンも気になるし、かなりメシウマな展開であることは間違いない。
「食事とか摂れてるの?」
「いえ、プロテインバーばかりで…」
「もう何やってるのよ。分かった、今から行きましょう」
「はい?」
「まずその、イケメンを拝まないことには、話が始まらないでしょ」
「はあ」
朱里は半ば強引に二人を店の外に出すと、戸締まりをして食材などを持ち出し、美奈子の家に向かった。
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