8 / 10
序幕: 勇者召喚RTAin異世界 Any%
第八話 勇者になった日
しおりを挟むside:Minato
いつも通りの学校の帰り道だった。突如として足元が光る。アニメで見た魔法陣みたいなやつだ。思わず立ち止まった。
「な、なにこれ……?」
近くにいたクラスメイトのあかねさんも同じように足を止め、目を丸くしている。
その瞬間、空間が歪み、視界がぐるぐると回った。気づくと、急降下するような感覚――着地した先は、見たこともない様式の、ホールのような場所だった。
「ここは……どこだ?」
俺が呟くと、あかねさんも同じように視線を巡らせる。
周囲には見慣れないホールが広がっていた。壁や床、天井……すべてが、見たこともない作りだ。どういうことだろう。隣を見るとあかねさんと目が合った。状況が全く飲み込めない。
「ようこそ、勇者様方。ここはサルコデローニャ聖王国でございます。あなた方には我が国を救っていただきたいのです。」
重厚感のある声が広間に響いた。声の主は、俺たちを囲む神官のような人たちの中心にいる人物だ。
俺は一瞬、耳を疑った。勇者……? 聖王国……? 本当にそんなことがあるのか、と。これはドッキリかなんかで、俺たちを騙そうとしているのではないかと。あかねさんも少し後ろに下がり、目を見開いている。
神官の視線が二人を捉える。威圧的だ。けれど、その説明を聞くほどに、心のどこかで、本当に従わなければ危険なのでは、という恐怖が膨らむ。完全には信じられない。でも、反抗する余裕もない――それが現実だった。
「それなら……俺はあんたらに従う」
「わ、私も!」
「では、勇者様方に与えられた加護を確認いたしましょう」
光が淡く俺たちを包む。あかねさんは目を細め、少し息を飲む。
「……な、なんだか、すごい……」
俺も同じく、体の奥がぞわっとした。感覚としてはっきりと。けれど、理屈では理解できない。どうして俺たちが勇者扱いされるのか、少しだけ分かった気がした。
「私たち……本当に勇者なんだ……」
あかねさんの小さな声が耳に入る。 二人とも、半信半疑で光を受け入れるしかなかった。信じたい気持ちと、信じきれない不安が入り混じる。理屈では説明できない感覚に、俺たちは自分が勇者という存在だと認めるしか無かった。
シリルさん、という神官に案内され、用意された部屋に入る。家具はシンプルだが、清潔に保たれていた。窓の外にはテレビで見るような造りの建物が建っている。
コンコン、とノックの音が鳴った。扉を開くとあかねさんがいた。
「ねぇ、ちょっといい?」
「どうしたの?」
「穂高くんはここの人たちの言ってることを信じる? 私は、少し怖い。どうして私たちをここに? 本当に聖王国の言う通りなのかなって」
俺も同じ疑問を抱えていた。深呼吸して頭を整理する。従わないわけにはいかない。神官の威圧は、疑う余地すら与えてくれなかった。
「今はまだ、従うしかない。じっくり観察するんだ。何が本当で、何が嘘かを。もしかしたらここの人たちは本当に困ってて俺たちを呼んだのかもしれない。それなら、俺はここの人たちを助けたい」
あかねさんもうなずく。信じるわけではない。ただ、ここで生き延びるには従うしかない。
次の日、朝からこの世界について教えてもらう授業があった。あかねさん以外にも、一緒に召喚されたラフェルって子も一緒だ。
神殿の一室に並べられた椅子に座る。前には神官たちが立ち、何やら巻物を広げている。
「……ここ、本当に私たちの世界とは全然違う……」
あかねさんが小さく呟く。俺も同じ気持ちだ。文化も言葉も違う。そういえば文字も言葉も理解できる。ラフェル君も同じみたいだから、加護みたいなものじゃなくて召喚特典、みたいなものだろうか。
「勇者様方には、この世界の歴史と魔族の脅威を学んでいただきます」
シリルさんに渡された本には、魔族の姿や過去の戦争の図が描かれていた。 ――本当に……こんなに魔族が悪なのか……? そう思った瞬間、胸の奥がひやりとした。その疑問を、口に出してはいけない。俺もあかねさんも顔を曇らせる。心のどこかで疑問を感じるが、声に出すことはできない。
「……戦争のために、私たちを呼んだんだね」
授業の合間、神殿の中庭で休憩する。 あかねさんが不安そうに呟いた。俺も、口に出しはしなかったけど、同じことを考えていた
廊下を静かに歩く人影、――ラフェル君が遠くからこちらをちらりと見た。目立たず控えめな彼の様子に、少しだけ安心する。でも、心のどこかで疑念も残る。何か分かっているのではないか……いや、考えすぎだろう。雑念をすぐに振り払った。
授業の後半、シリルさんの指示で、魔法や戦い方に関する実習が始まる。俺もあかねさんも、与えられた指示を必死にこなす。俺たちは勇者だけど、最初から魔法が使えるわけじゃないようだった。
「勇者だからって、すぐに戦えるわけじゃないんだ……」
ラフェル君は、淡々と動く。手際が良く、観察者の神官たちも微かに目を細める。
「……ラフェルくんって、すごく落ち着いてるね」
「うん……でも、まだ魔法は使えないみたい。俺たちとは違う理由で選ばれたのかもしれない」
あかねさんが小声で呟く。俺も思わず考えてしまった。ラフェル君の動きから目が離せない。少しだけ信頼感と、少しだけ警戒心が混ざる。
ラフェル君がこちらを見た。俺たちは観察されているようで、少し緊張する。この世界のルールや秩序を学ぶこと、周りを知ること――彼の様子を見て、それがまず第一の課題なのだと悟った。
夕食の時間、食堂に並ぶテーブルに座る。隣にはあかねさん。向かいには、遠慮がちに座るラフェル君がいた。
「……ここの料理、ちょっと不思議だね」
「そうだな。俺たちの世界の味とは全然違う」
あかねさんがスプーンを握りながら呟く。返事をしながら、ラフェル君の方をちらりと見る。彼は静かにサラダを口に運び、何も言わない。
その控えめな様子に、少しだけ安心する。魔法を使えそうな雰囲気もない。でも、何かを知っているのでは――という疑念も消えない。
夜、部屋に戻る。窓の外には静かな街の明かり。
「今日の授業……なんか怖かった」
「俺もだ。でも、観察するしかない。シリルさんの言うことも正しいかもしれないし、そうでないかもしれない」
あかねさんが窓際に座り込み、膝を抱える。ラフェル君のことも頭をよぎる。彼は冷静で、俺たちとは違う余裕を持っている。
「……ラフェル君、何か知ってそうだよね」
あかねさんが視線を窓の外に向けながら言った。
「そうかもしれない。でも、今はまだわからない。焦って手を出すと、かえってこっちが危険になる」
俺は静かに答える。信頼というよりは、観察者としての距離感。俺たちは、彼の行動をただ見ているしかできない。
その日の朝は珍しくラフェル君がいなかった。いつもは俺たちより早く朝食の席に着いているはずなのに。
「ラフェル君がいない……寝坊かな?」
あかねさんの声は、軽い。けれど、その言葉に引っかかりを覚えた。確かに、ラフェル君はいつも早かった。朝食の時間より前には、もう席に座っていることが多い。
「……呼びに行くか」
俺が立ち上がるより先に、食堂の扉が開いた。入ってきたのは、シリルさんだった。いつもより表情が硬い。周囲の神官たちも、どこか落ち着かない。食堂が静まり返る。
「お二方に、お伝えしなければならないことがあります」
嫌な予感が、背中を這い上がった。
「ラフェル・リュノイア様が……本日未明、お亡くなりになりました」
一瞬、意味が理解できなかった。
「……え?」
あかねさんの声が、震える。
「ど、どういう……ことですか?」
シリルさんは、わずかに視線を伏せてから、続けた。
「自室にて……自ら命を絶たれました」
「……っ」
頭が、真っ白になった。
昨日の夜。同じ食卓で、同じ料理を食べて。静かに、何も言わずに座っていた、あのラフェル君が?
「魔力への適応が、彼には大きな負担だったのでしょう。勇者としての責任、異世界への不安……若い方には、重すぎたのです」
淡々と語られる言葉。まるで、そう結論づけることが最初から決まっていたみたいだった。
「……そんな……」
あかねさんが、口元を押さえる。俺は、何も言えなかった。確かに、ラフェル君は落ち着いていた。落ち着きすぎているくらいだった。でも――死を選ぶようには、見えなかった。
「ご遺体は、既に神殿にて弔いの準備を進めております。お二方には、後ほど祈りの場を設けましょう」
そう言って、シリルさんは一礼した。これで、この話はおしまい。これ以上聞くな、という空気だった。食堂に、重苦しい沈黙が落ちる。
「……穂高くん、ラフェルくんは……本当に、自殺だったのかな……」
あかねさんが、小さく俺の袖を掴んだ。その問いに、俺はすぐ答えられなかった。わからない。俺たちは、彼のことをほとんど知らない。
でも――最初の加護確認の時。彼だけ、何も起きなかった。あの時、シリルさんたちは――どういう顔をしていただろうか。
「……今は、そう聞かされてる。それ以上は、考えない方がいい」
自分に言い聞かせるように、そう答えた。考えたところで、どうにもならない。ここでは、俺たちはただの“勇者”だ。
それでも、胸の奥に残る違和感は消えなかった。静かで、落ち着いていて、何かを察しているようだった、あの少年が、誰にも何も告げず、一人で死を選ぶなんて。
その日の朝食は、ほとんど味がしなかった。
0
あなたにおすすめの小説
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
古代文明の最強王、5000年後に転生すると魔法が弱体化しすぎていたのでもう一度最強になります。~底辺貴族からの成り上がり~
しNぱ
ファンタジー
5000年前、魔法文明マギア魔導王国を築き、
魔法体系そのものを創造した王アーケ・マギアス・マギアは、
さらなる魔法の発展を求め、自らの魂を未来へ送る転生魔法を発動した。成熟した古代魔法を超える研究が進んだ世界を見たいという純粋な探求心から、5000年後の世界へと意識を沈めた。
目覚めた先は、スケルド男爵家三男レイフとしての赤子の身体だった。産まれた瞬間から記憶を持つ彼は、質素な家と薄い魔力の流れを前に、未来の魔法研究が古代よりも大きく退化していることに気づく。最底辺と呼ばれる家に生まれながらも、家族は温かく、彼の異常な魔力量を希望として受け入れた。
幼少期から魔力操作を自然に行い、三歳で石を浮かせ、五歳で光魔法を自在に扱うなど、古代王としての力を隠しながら成長する。外では古代魔法を使わず、転生者であることを悟られないよう慎重に振る舞いながら、未来の魔法体系を観察し続けた。
十歳になると身体強化などの古代魔法を最低限だけ使い、父との剣術訓練でも圧倒的な動きを見せるが、本来の力は隠したまま過ごす。そして十六歳、高等魔導学園に入学したレイフは、初日の実技試験で無詠唱魔法や術式無効化を用いて試験官を圧倒し、最底辺男爵家ながらA級判定を受ける。
その姿を見たストラング公爵家の令嬢エリナは、彼に強い興味を抱く。5000年後の世界は古代より魔法が退化していたが、だからこそ発展の余地がある。レイフは古代王としての知識をもとに、もう一度魔法の未来を切り開くことを決意する。
「婚約破棄された転生令嬢ですが、王城のメイド五百人に慕われるメイド長になりました。なお元婚約者は私のメイドに土下座中です」
まさき
恋愛
社畜OLとして過労死した私は、異世界の令嬢・アリア・ヴェルナーに転生した。
目が覚めたら、婚約破棄されていた。
理由は「地味で面白みがない」から。
泣く暇もなかった。翌朝、王城のメイド採用面接に向かった。
最初は鼻で笑われた。雑用係からのスタートだった。
でも——前世で叩き込まれた仕事術と、一人ひとりの話を聞く姿勢で、少しずつメイドたちが集まってきた。
厨房が変わった。リネンが変わった。王城全体が変わっていった。
そして就任スピーチで宣言した。
「500人全員の名前を、覚えます」
冷酷と噂される王太子は、静かに見ていた。
悪役令嬢は妨害を仕掛けてきた。
元婚約者は——後悔し始めていた。
婚約破棄された令嬢が、500人に慕われるメイド長になるまでの物語。
なお元婚約者は、私のメイドたちの前で土下座中です。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
犬の散歩中に異世界召喚されました
おばあ
ファンタジー
そろそろ定年後とか終活とか考えなきゃいけないというくらいの歳になって飼い犬と一緒に異世界とやらへ飛ばされました。
何勝手なことをしてくれてんだいと腹が立ちましたので好き勝手やらせてもらいます。
カミサマの許可はもらいました。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
二階堂吉乃
恋愛
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
聖女の力を妹に奪われ魔獣の森に捨てられたけど、何故か懐いてきた白狼(実は呪われた皇帝陛下)のブラッシング係に任命されました
AK
恋愛
「--リリアナ、貴様との婚約は破棄する! そして妹の功績を盗んだ罪で、この国からの追放を命じる!」
公爵令嬢リリアナは、腹違いの妹・ミナの嘘によって「偽聖女」の汚名を着せられ、婚約者の第二王子からも、実の父からも絶縁されてしまう。 身一つで放り出されたのは、凶暴な魔獣が跋扈する北の禁足地『帰らずの魔の森』。
死を覚悟したリリアナが出会ったのは、伝説の魔獣フェンリル——ではなく、呪いによって巨大な白狼の姿になった隣国の皇帝・アジュラ四世だった!
人間には効果が薄いが、動物に対しては絶大な癒やし効果を発揮するリリアナの「聖女の力」。 彼女が何気なく白狼をブラッシングすると、苦しんでいた皇帝の呪いが解け始め……?
「余の呪いを解くどころか、極上の手触りで撫でてくるとは……。貴様、責任を取って余の専属ブラッシング係になれ」
こうしてリリアナは、冷徹と恐れられる氷の皇帝(中身はツンデレもふもふ)に拾われ、帝国で溺愛されることに。 豪華な離宮で美味しい食事に、最高のもふもふタイム。虐げられていた日々が嘘のような幸せスローライフが始まる。
一方、本物の聖女を追放してしまった祖国では、妹のミナが聖女の力を発揮できず、大地が枯れ、疫病が蔓延し始めていた。 元婚約者や父が慌ててミレイユを連れ戻そうとするが、時すでに遅し。 「私の主人は、この可愛い狼様(皇帝陛下)だけですので」 これは、すべてを奪われた令嬢が、最強のパートナーを得て幸せになり、自分を捨てた者たちを見返す逆転の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる