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総集編
第一椀から第二十椀
【まえがき】
突然「懐中しるこ」に目覚めて、京都じゅうの懐中しるこを制覇することにした理由
粒ごとの煮小豆がはいっているのが、ぜんざい。
さらさらこしあんなのが、しるこ。
関西では、これが常識だ。
ついひと月前までぜんざい派だったが、今年突然しるこ派に転んだ。理由はない。ただ、あるときスーパーのレトルトぜんざいとしるこを立て続けに食べて、「しるこ好き」と思った。それだけだ。
で、しばらくはスーパーのレトルトと即席しるこを食べていた(といっても一週間くらい)のだが、ある日、下鴨「みたらし茶屋」で懐中しるこを見かけ、何気に買ってみたのが運命の分かれ道。そこから坂道を転がり落ちるように「懐中しるこロード」を転がり続けることになったのだった。
●セカンドバージンの衝撃
加茂みたらし茶屋「懐中しるこ」250円
まるいもなか種に、乾燥こしあん入り。さらさらタイプ。お椀に割り入れてお湯を注ぐとおしるこができるキホン形をパーフェクトに体現している。
これまでスーパーのレトルトしるこ・ぜんざいや、粉末タイプの即席しるこばかりだったため、味の違いに愕然とした。というか、より正確に言うと、するすると美味しく食べ終え、おかわりでスーパーの即席しるこ徳用ファミリーパックを食べてみて、味の違いに愕然としたわけです。不自然に人工的な香りと甘みが鼻について、ほとんど苦痛なくらい。それだけ食べてるときは、じゅうぶん美味しいと思っていたのに…! やっぱり比べないとわからない。
ということで、私の「懐中しるこ」行脚が始まった。
2021/12/9
●上菓子屋の本気が200円台でいいのか
塩芳軒「みのる里」259円
そういえば。と、まず思い出したのが、去年西院にできたおまん屋さん「まるに抱き柏」さんのインスタで見た「おしるこ」。よし、アレだ。と思ったところがその日は店休日。仕方ない。とりあえず京都大丸にいけば何かあるだろう。散歩がてらやってきた大丸地下でくまなく物色し、まずはこれから、と求めてきたのが、こちら。
おにぎりみたいな白い三角形のもなか種に、乾燥こしあん入り。乾燥こしあんがさらさらでなく突き固めた固形になってるのは、他では見ない。
あんがさすがに上品にさらりと美味しく、懐中しるこも上菓子屋がつくればこうなるのか、という迫力の一品。進物箱もあり、なにげに看板商品だったりするのかしら。としても納得。こうなると川端道喜さんが出してはる葛湯が気になってくるね。
あ、なお、こちら、皮の裏面がよく焦げているのが、とてもいいです。
割ってお湯を注ぐときに、あん塊にしっかりお湯を当てるのがコツ。
ていうか、コスパ良すぎやしませんか。
2021/12/15
●「餅は餅屋」の本領発揮
たねや「ぜんざい」432円
餅つき、カップ入り。
餅は密封パック入り。グリルで焼いてこんがりぷっくりさせる。
ぜんざいはプラケース入りで、ふたをあけてレンジで加熱。
ぜんざいは小豆たっぷり。粒がほぼつぶれず、なのに皮が舌にうるさくないのは、さすがたねや。
餅はまさしく「餅は餅屋」で、そらー美味しいわな。
というか、餅と煮小豆からなるぜんざい、考えてみればたねやの本領発揮メニュー以外の何者でもないのでした。
お餅焼くのとレンジで温めるの、所要時間の差を考えて仕上がりタイミングを合わせると尚良し。
手間は手間だが、貫禄のおいしさ。というか、これが400円台というのはコスパ良いね。
2021/12/17
●大容量舟形の迫力はあるけれど
三條若狭屋「都鳥しるこ」432円
おお、大きい。そして固い。
形は、舟形?木の葉型?何形? 夏の「鮎」みたい。
意外だったのは、中がかちかちの塊なこと。「二つに割って」とあるが、手では割れず、キッチンハサミでがきっといく。いくも、なお割れず。少し崩したものの、結局割れず、諦めてお湯。
ん、わりとしっかり甘めですな。そしてなぜか溶けにくい。フェイント的にじゃり感がやってくる。あと、もなか種の角のところが戻りにくい。
よりにもよって最後の一口で溶け残りのあんこがじゃりっときてしまった。うむ。
2021/12/19
●求肥、金箔、寒天ゼリーの華やぎ
老松「しるこ」345円
アレの後だから際立つ、袋入りの姿のシュッとしたこと。
お椀にあけると、おっ、いろいろ入ってる?!
求肥とぶぶあられかな?
と思ったら、おっと、寒天? クリア、青、黄、緑の寒天ゼリー入り。ソワレのあれみたいね。
さらさらと溶けて、金箔が浮いている。
老松さんだけにもっとシンプルかと思ったら、意外や、なかなか華やかでいらっしゃいました。
案外しっかり甘かったのも意外なところ。
悪くない。
2021/12/19
●串刺し三つ玉、葛湯のあんこ味風
京阿月「しるこ」216円
くず感が強くて、食べたイメージは汁粉というより「くず湯のあんこ味」。とろみがあってあったまるんですけどね。求めてるのがこれじゃないんですよね。あと、モナカの種がもうちょっとよく焼いたのが好きなんです。
だんご三兄弟風のフォルムは好き。串刺し三つ玉。串が使えるのは意外や実用的でよいですな。
2021/12/21
●さらりしっかり、さらし餡の良い仕事
鶴屋吉信「木々の露 風流しるこ 花吹雪」270円
これはいいですね。溶いている段階ですでに、さらし餡がしっかりたっぷり入っているのがよくわかる。
お湯を注ぐと大小のあられが本当に花吹雪のようになるのも「お」と思いました。能書き通りですが、これは綺麗。
お味も能書き通り、さらりとした味わい。さらりとしてるけど、しっかりあんこ、しっかり小豆。鶴屋吉信さんの良い仕事。
2021/12/21
●原点回帰で知る懐中しるこ水準
亀屋栗義「志るこ」250円
私も「ん?」と思ったのですが、「亀屋栗義」というのは加茂みたらし茶屋の屋号です。つまりこれが、私の懐中しるこ感動体験のはじまりとなった懐中しるこというわけです。
あれからいろいろ渡り歩いて、原点に帰ってきて、さあどうか。
結論から言うと。おいしいんですけど、なんかこう、特別にすごいわけでなく、普通においしい。
好みとしては、最中種の焼きが物足りないのだけど、それは、この色のためか、デフォルトなのか。
やっぱり悉皆比較は大事ですね。
塩芳軒さんももう一回いただかねば。
2021/12/22
●とろみ感を楽しむくず湯の汁粉風
俵屋吉富「久寿湯(汁粉)」194円
商品名からしても、原材料比率からしても、これは「くず湯のあんこ味」ですね。それならいっそのこと、お湯を少なめにしてとろみを強くしてみました。
やはり求めてるのがこれじゃないので評価外にならざるをえませんが、それはそれとして。
入ってるあられや寒天や求肥がいい感じに戻らない点は、俵屋吉富さんともあろうものが、と少々ひっかかりました。
2021/12/23
●これだけ食べてもわかるのか?
井村屋「お気に入り しるこ おもち入り」5袋378円
近所のスーパーでも手に入る安価で手軽な即席しるこ。
まずもって溶けやすい顆粒になってるところとか。そもそも原材料トップがグラニュー糖であるところとか。あんこが「乾燥あん」であるところとか。
とにかくすべてが大量生産のプロダクトとして完成度が高いんですよね。
結果、当然ながら、お湯を注ぐときれいに溶けるし、お餅もすぐにふかふかになる。芯が残らず、といってでろでろにならず。やっぱりこういうクオリティは、ある意味、数の勝利だと思うの。
他と食べ比べず、これだけ食べれば、そんなに悪くない。
亀屋栗義(加茂みたらし茶屋)と食べ比べたときのあの衝撃は、やはり比べてこそわかったものでしょう。
単体でもわかるようになりたいような気もするし、それはそれでしんどいだろうなあとも思う。
よくよく意識してみれば、気持ち舌に残る甘さが甘ったるいのだけれど。
2021/12/23
●甘さにもいろいろあるのですね
小田垣商店「ぜんざい荅香(とうか)」378円
甘い。ぜんざいだから甘くて当然といえば当然なのだが、それにしても甘い。口に残る甘さ。粒のある、関西でいう「ぜんざい」なので余計に甘い。
サイトの商品紹介にこうある。
===
いつでも簡単におぜんざいがお召し上がりいただけるレトルトパウチです。
大粒の丹波大納言小豆を100%使用し、素材の旨味と香りを生かした極上ぜんざいです。
素材のコクを最大限引き出すため、お砂糖にもこだわっています。
ほっこりとした味わいが体や心も癒してくれる逸品です。
商品にはお餅は含まれておりませんが、お餅や白玉などを入れるとより一層おいしくお召し上がりいただけます。
※写真はイメージです。本品にお餅は入っておりません。
===
おおむね異論はない。
ないが、これが「素材のコクを最大限引き出」したのだとしたら、引き出しすぎである。
ちなみに、小田垣商店は、丹波篠山の豆屋さん。
今年の黒豆は、ここの豆を炊いてみようと思うのです。
享保十九年(1734年)創業。
2021/12/27
●原材料名:砂糖、生餡、以下略
鶴寿庵「志留幸」194円
いただいてきて、裏の成分表示を見て、爆あがりしたのがこちら。
だって、ほら、ご覧ください。
原材料名:砂糖(国内製造)、生餡、米粉(国産)、片栗粉、食塩
この原材料の欄は、成分比率の多い順に書かないといけない決まりがある。
懐中しるこ類の場合、だいたい砂糖が筆頭に来るのは変わりようがない。
問題は、次が何であるかだ。
生餡
生餡! 砂糖の次があんこ。しかも生!
期待しないわけにはいかないではないか。
結論からいうと、原材料名の通り、たしかにあんこ感がとても強かった。
計算外だったのは、この店のあんこがガチ甘だということ。
あんこなんだから甘くていいんだよ、菓子なんだから甘くていいんだよ、とかねがね思ってはいるのだけれど、なんかこう、舌に残っちゃう甘さってあるんだよ。
2021/12/27
●とにかく可愛い!木版パケに千鳥が泳ぐ
二條若狭屋「不老泉」270円
二條若狭屋さんは、とにかくもうこれでもか!と「可愛い」のが身上。舞妓ちゃんや東山のイラストがデザインされた包装紙が可愛いことでも知られますが、こちら、「不老泉」は、ジャケ書いならぬパケ買い必至の秀逸なパッケージです。
手の中におさまるサイズの箱で、箱の絵は、版画家・徳力富吉郎。大正時代から続くデザインだそうで、今となっては不動の安定感ですね。
実は小箱のお菓子って持ち帰りやすく渡しやすく、それでいてワクワク感やよそゆき感もあって、お土産にぴったりなんすよね。中でもこれは開封してお椀にいくまでのビジュアルがパーフェクト。箱の中に包んだ葛粉が入ってるのも良いのです。お土産に人気なのもわかるわ~。
ちなみに、お湯を注ぐと白い千鳥がぷっかり浮かぶことでも有名。ただし商品写真のようにちょこんと立つことは絶対になく、100パーセント寝てしまいますが。
まあ品名通りで、葛湯のしるこ風なんですが、お味がいいですね。さらりときれのよいあんこ味で、嫌味がない。ただし、千鳥ちゃんは、可愛いけれども味は……。味というか、食感が。お湯で戻るでもなく、といって香ばしかったりカリカリしてるわけでもなく。文字通り、粉末のなかに閉じ込められてしけった焼き麩。味的には、何ならない方がよいくらい。もうちょっとなんとかなるといいんだけど。
何も入ってない「葛湯」の方がむしろいいのかもしれません。
公式サイトの商品紹介はこちら。
===
かわいい小箱に入った葛湯。熱いお湯を注ぐと、とろりとした葛湯が出来上がります。雪・月・花の3種類があり、箱の絵柄によって中身が異なります。雪、松の絵柄はシンプルな真っ白の葛湯。月、うさぎの絵柄は、抹茶風味。花の絵柄は、しるこ。月と花は、お湯を注ぐと焼き麩で作った千鳥とあられが浮いてきます。
===
●160ccのお湯で溶くべし
大極殿本舗「清州(汁粉)」180円
見れば「清涼菓」と書かれておる。これはもしや、熱湯で溶いて冷やして食べる前提の即席汁粉ではあるまいか。いや、きっとそうだな。何なら濃い目に溶いて氷にかける、沖縄のぜんざい方式を想定していると聞いても納得する。
なんでって、めっちゃ甘いん。
前にも書いたが、汁粉なんだから甘くて当たり前と思うなかれ。
「甘さ」にもいろいろあるのである。
美味しい甘さもあれば、あっさりすぎて物足りないこともあり、逆に甘ったるくてどうしようとなることもある。
…と思ってネットで他の人の感想を調べてみて、ふと思った。
もしかしたらお湯が少なすぎたかも。
定量160cc。それは入れてない。こういうものはお湯の量がすごく大事だということは知っている。前に入れすぎて薄っすい感じになってしもたから。
が、これは逆だったかも。もっとお湯入れて、さらっとさせたらよかったのかな。
次から、「甘っ!」てなったら、お湯を足してみます。すみません。
ちなみに「きよす」と読みます。
●桜の塩漬けがいい仕事してます
大極殿 懐中しるこ「くず家」桜入り 300円
「清須」の印象が強く、いまいちテンション上がらないまま、いざ開封。
しかし、開封してみると、おや?
桜の塩漬けが別包添付です。これは嬉しいね。
もなか種がこんがりよく焦げてるのもポイント高し。
ちょっと気分が上がってきました。
では、割ります。
今回は、他店の食べ方説明に書いてあった「袋に入れたまま割る」というのをやってみます。なるほど、たしかに、ですよね。万一わっしゃーいってしまっても、大散乱させることなくいただけますから。
やってみて、これはナイスな方法です。しかも今回はこれでやってほんとうによかった。じゃなかったらテーブル上が惨劇の事後みたいになってるところでした。
フリーズドライ的なかっちりあんこ。もなか種をよけて、あんこ塊にお湯を直撃。混ぜてまぜて、お湯を追加。ほぼ溶けてから、くだいた種を投入。作り方説明に従い、蓋をしてしばし待つ。
いざ。
ちょっと甘い。
さて、学習の成果。前回の轍は踏みません。
お湯を足すと、いい感じになりました。
ふやけたもなか種もいい感じ。
唯一、重なってたところがまだちょっとモシャモシャしていたのが口にあたりました。
書いてあるとおり、最初から全部にお湯を投入したほうがよかったな、こりゃ。
勝手なことしてすみませんです、はい。
桜の塩漬けは期待通りにいい仕事してます。
ということで、大極殿さん名誉挽回(勝手に)。
うむ、悪くない!
2021/12/29
●いい! カラフルあられのさらさらしるこ
まるに抱き柏「しるこ」220円
インスタでは「しるこ」と言うてはったのですが、店頭のキャプションでは「葛湯(しるこ)」となっておりました。ゆえに、あーこれも葛湯のしるこ味かあーと半ばがっかりしながら求めてまいったのですが。
原材料を見ると、ん?
いや、あんこ優勢では?
これは立派におしるこでは?
しかも「葛」といっても本当に葛が入ってることなんてまずなく、まして吉野本葛ですと?
これはちょっと期待できるのでは。
150cc。了解しました。
あられがカラフルですね。ちょっと大きめ、量多め。見た目結構な比率ですが、原材料欄はたしか重量順なのですよね。軽いからな、あられ。
さ、いきましょ!
おおお、おいしいぃーー。好きーーー。
こしあんのさらり具合も甘さも小豆具合もベストバランス!
ちょっぴりの塩味も、感じないくらいにさりげなく、しかし効いておる。
これはよいですね。
目下、塩芳軒と双璧かな。
(それはすごいことです。)
こちら、葛湯もあったのでそれもいただいてきています。
ここが葛湯をしたらどうなるのか、楽しみです。
もしかしたら番外でレポートするかも。
2021/12/30
●圧巻の三種食べ比べ
とらや「御膳汁粉」「小倉汁粉」「白小豆汁粉」各626円
購入時にいちばん気になったのは、京都で創業し明治維新と共に東京に本店を移したとらやさんでは、何を「しるこ」と呼び、何を「ぜんざい」と呼んでいるのか、です。
なぜかというと、連載冒頭に書いたとおり、関西では、粒ごとの煮小豆がはいっているのが「ぜんざい」で、さらさらこしあんなのが「しるこ」ですが、関東では逆だから。
創業は京都、現在の本店は東京という、いわば「どっちでもある」とらやさんの立場は。ということですね。
結論からいうと、こうでした。
はい、「御膳汁粉」が関西で言う「しるこ」。「小倉汁粉」が関西的には「ぜんざい」でした。
けっこう苦肉ですよね。どっちも否定できない、どちらかだけにもできない、京都人らしい忖度を感じます。
なお、こちらはお餅付レトルトパウチ。
パウチもちゃんとデザインされてます。
お餅の小ささが上品ですね。
いっこずついきましょう。
「しるこ」
めっちゃなめらか! 一般的にはしるこってさらさらのが多いと思うんですが、こちらのしるこはとろり……というか、どろりとしていて、濃厚というか重厚。しっかり小豆の味が生きていて、ちゃんと甘い、けどくどくない。さすがにさすがです。おもちにもよく絡む。レトルトパウチでしるこって
案外少ないのですが(たぶんわざわざレトルトにするなら具がないとなって気分になるのではと推察)、レトルトパウチタイプのしるこではこれはベストでしょう。お見事!
「小倉汁粉」
汁部分はしることほぼ同じかな? 安定のおいしさ。固形の小豆は崩れてないけど皮が舌に当たることはなく、単独でもおいしい。合わせてももちろんおいしい。合わせると小豆がより甘く感じるけれど。
「白小豆汁粉」
そもそも「ない」ものが揃って、普通に対抗馬がないレベルで希少なのが、こちら。
まず、ぜんざいやらしるこやらの白いの自体がそもそもない。
次に、白餡といっても普通は手頃な白インゲンを使うことがほとんどで、白小豆を使うってことが多くはない。上菓子屋さんの生菓子でも白インゲンの場合があるくらい。それを、白小豆で、しかもぜんざい(しるこ)っていうのがね。お正月っぽいし。赤漆の雑煮椀に盛ったらお正月のお雑煮みたいですよね。
2022/1/1
●これも善哉。澄んだ甘みの上品くず湯
まるに抱き柏「くず湯」220円
こちら、さすがに主力は片栗粉ですが、本葛も入ってます。
それと和三盆。これですね。いい仕事してるのは。
甘みがとても澄んでいる!
いいですね。
ここだけの話、実は葛湯の何が良いのかと思っていたのですが、うむ、善哉。
カラフルあられは引き続き見た目可愛く、味の主張は控えめ。それも善哉。
2021/12/30
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