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1 砂出しの働き方改革
1-17.ニコのスカート
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「イリス。全然、全く、微動だにしてないんだけど」
部屋の中央で、私のワンピースを着たニコが、腰に手を当てて仁王立ちしている。
リックは、一定の距離を開けて、向かい合わせに立っている。渋々ながらも、ニコに向かって風を出そうと試みていた。
ニコは不機嫌そうだ。ただでさえ背も高く、肩幅も広いので、そんな顔をすると凄みが出る。
「そんな、怖い顔で立ってるからじゃないの? もっと笑顔で立ってあげてよ」
「いいけど、そういう問題なの?」
「あのー……」
おずおず、といった風に、私とニコの会話に口を挟むリック。
「どうしたの、リック」
「いえ……そんな格好してもらって、ニコラウスさんには申し訳ないんですが……見たいと思わないんですよ、スカートの中。だから、風も出ないのかな、って」
しーん、と沈黙が小部屋を支配した。私とリックは顔を見合わせ、ふたり揃って、ニコの顔色を伺った。
ニコは、さっきから変わらない不機嫌な表情。はあ、と深い溜息をつく。
「……だろうと思ったよ」
そして、不機嫌な低い声。
「……すみません」
「いや、リックは悪くないよ。俺に意気揚々とスカートを履かせたのは、イリスだからね」
「だって、行けると思ったのよ」
自分でも、言い訳がましい調子になっているのがわかった。
それにしても、困った。条件が限定的すぎる。リックが魔法を出せないとなると、話が始まらない。
「どうしたらいいかしら」
「イリスさんのスカートなら……」
「それは駄目」
「ですよね! すみません!」
間髪入れずにニコが断り、リックは震え上がる。
私だって、いくらリックの心理的な障壁を取り除くためとはいえ、自分の体を犠牲にすることは望んでいない。
スカートをめくられて中を確認されるなんて、さすがに、たとえ中にズボンを履いたとしても嫌だ。
さて、どうしようか。
私はニコの様子を観察した。背が高く、肩幅が広い。今は腕を組み、不機嫌そうに眉間に皺を寄せている。ワンピースの鮮やかな色合いだけが、妙に浮いている。
どう見ても女性には見えないし、何よりその威圧的な表情が、服装に合わない凄みを与えてしまっている。
「とりあえず、ニコは後ろを向いてよ」
「まだ続けるの?」
「続ける。なんか悔しいから」
やると決めたら、できるまで試行錯誤する。それが私のやり方である。
ニコは嫌そうだったが、渋々、壁の方に向きを変えた。
「足を閉じて立ってみて」
貫禄を醸し出していた脚を、控えめに閉じてもらう。
「手は前に組んで」
横にだらりと無造作に垂らされていた腕を、体の前方で組んでもらう。
「いいじゃない」
姿勢を整えたニコの後ろ姿は、最初よりは、僅かに女性っぽく見えたように思える。
「どう? リック」
「どうって……あれ、ニコラウスさんじゃないですか」
「そうだけど、違うわ。ちゃんと、自分に言い聞かせるの。あれはニコじゃなくて、その……ちょっとガタイの良すぎる、女の人だって」
「ええ……」
リックも嫌そうに表情を引きつらせる。元を辿れば彼が望んだことなのに。そんな顔して、ニコに失礼だ。
「私の言うことを、復唱して。自分に言い聞かせるつもりでね。あのワンピースの人は、女の人」
「……あの人は、女の人」
「あなたは、スカートの下が気になる」
「……俺は、スカートの下が気になる」
顔をしかめながら言うリック。
「そんな顔しないで。自分に言い聞かせるのよ」
「いや、俺、見たくないっすよ」
リックは手強い。
ここまで魔法の使い方が限定されている弟子は、初めてだ。
それでも私は、強引に押し切る。
「リックは、ニコみたいになりたいんでしょ? 砂出しの仕事をしにわざわざ田舎から出てきたくらいの人が、あんな魔法を使えるようになったのよ。私を信じて」
大切なのは、信じること。
私は、リックの目を見て、そう言い切った。
「……そうですね」
「そうよ」
「俺、やってみます」
リックはニコの背を見つめ、表情を変えた。
一瞬の間の後で、さっと風が吹く。
ニコが着ている、派手な色のスカートの裾が、ひらっと舞い上がった。中に履いている、男性用のズボンが覗く。
「できたじゃない!」
「……できましたね」
「すごいわ! やっぱりリック、あなたはできるのよ!」
私は、必要以上に、魔法を使ったリックを褒めちぎった。
リックの、「魔法を使うと怒られる」という認識を、変えさせないといけない。だから褒めちぎり、大袈裟に拍手をする。
「……なんか、複雑なんですけど」
「いいのよ。成功したんだから」
「……まあ、それは」
「俺も複雑な気分だよ、」
いつの間にか近くに寄っていたニコが、私達を見下ろして言う。
リックが、背の高いニコを見上げたあと、頭を軽く下げた。
「すみません、ニコラウスさん」
「……まあ、いいや。君が魔法を使えたなら。俺、もうこの服脱いでいい?」
「いいわ」
ごそごそ。
ニコがワンピースを脱ぐ衣擦れの音を聞きながら、私は窓のカーテンを閉じる。そのまま、リックを見た。
「じゃあ次は、スカートの中じゃなくて、窓の外を見るために魔法を使いましょう」
「カーテンですか?」
質問するリックの声は、自信なさげに小さい。
「そうよ」
「あの……俺だって、カーテンを開けないか、くらいのことなら、今まで何度も試しました」
そうだろう。彼が何も試さないで、今まで生きてきたとは思っていない。
「過去は過去、今は今よ。だってリック、あなた本当は、ニコのスカートの中なんて、見たくなかったでしょ?」
「はい」
「なんだろう。もやもやするな」
着替えを終えたニコが、微妙な表情を浮かべた。
「リックは、それよりは、窓の外の方が見たいはずよ」
「たしかに、そうですね」
「イリス……いや、否定されても嫌だけど、肯定されても嫌だな」
素直なリックと、葛藤するニコ。
ニコを置いておいて、話を続ける。
「少なくとも、見たいと思うだけ、さっきのスカートより簡単なはずよ。リックなら、できるわ」
強引かもしれない。けれど、「できる」と力強く励ますこと。それが、自分を信じることにつながるのだ。
「そうですか……やってみます」
リックが、部屋に備え付けの、色の褪せたカーテンを見つめる。
ふわっ。
軽く吹き抜けた風が、カーテンを揺らし、窓の向こうに青い空が見えた。
「ほら!」
「できました!」
反射的に、両手を上に挙げて万歳のポーズを取るリック。
「俺の時もそうだったけど……こんなことで、魔法が使えるようになるんだなぁ」
喜ぶリックを見た、ニコの感想である。
「そうよ。簡単なことなの」
私は、自分の手法がニコだけではなく、手強いリックにも通用したことに、安堵しながら反応する。
何のことはない。魔法というのは、本来、簡単なものなのだ。
植物だって、虫をおびき寄せたり、必要な水分を手に入れたりするために、空気中の魔素を取り込んで魔法を使う。
鳥だって、速く飛ぶためには、魔素を取り入れて魔法を使う。
生物が生きる上で、息を吸って吐いているのと同じように、魔素を入れて魔法として使うことは、仕組みとして成り立っているのだ。
人間だって、息をするのと同様に魔法を使える。思考力が高いので、植物や鳥の比ではないほどに、複雑で強力な魔法が使える。
それが人間の利であったはずなのだが、同時にその思考力が、ニコやリックが直面した問題にもつながっている。
「俺……カーテンなんて、自分では、動かせないと思ってたんですよ。それが、こんなに簡単に……」
「不思議だよな。『自分にはこれしかできない』と思っていたのに、イリスと話していると、できるようになるんだよ」
自分にはできないと思い込んで、本来持っている魔法を扱う力が使えなくなる。こんな生き物、他にはいない。
これが、人間の持つ思考力の、ひとつの弊害なのだ。
「私は、ただ、本当のことを言っただけよ。ニコもリックも、魔法を使う力は充分にあるんだから」
思考を変えれば、人は変わる。私はそんな簡単なことを、ただ実行しているだけだ。
時代と人が変わっても、意味のあることは変わらない。
私の言葉はリックに自信を与えたかもしれないが、彼の成功は同時に、私にも自信を与えたのだった。
部屋の中央で、私のワンピースを着たニコが、腰に手を当てて仁王立ちしている。
リックは、一定の距離を開けて、向かい合わせに立っている。渋々ながらも、ニコに向かって風を出そうと試みていた。
ニコは不機嫌そうだ。ただでさえ背も高く、肩幅も広いので、そんな顔をすると凄みが出る。
「そんな、怖い顔で立ってるからじゃないの? もっと笑顔で立ってあげてよ」
「いいけど、そういう問題なの?」
「あのー……」
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「いえ……そんな格好してもらって、ニコラウスさんには申し訳ないんですが……見たいと思わないんですよ、スカートの中。だから、風も出ないのかな、って」
しーん、と沈黙が小部屋を支配した。私とリックは顔を見合わせ、ふたり揃って、ニコの顔色を伺った。
ニコは、さっきから変わらない不機嫌な表情。はあ、と深い溜息をつく。
「……だろうと思ったよ」
そして、不機嫌な低い声。
「……すみません」
「いや、リックは悪くないよ。俺に意気揚々とスカートを履かせたのは、イリスだからね」
「だって、行けると思ったのよ」
自分でも、言い訳がましい調子になっているのがわかった。
それにしても、困った。条件が限定的すぎる。リックが魔法を出せないとなると、話が始まらない。
「どうしたらいいかしら」
「イリスさんのスカートなら……」
「それは駄目」
「ですよね! すみません!」
間髪入れずにニコが断り、リックは震え上がる。
私だって、いくらリックの心理的な障壁を取り除くためとはいえ、自分の体を犠牲にすることは望んでいない。
スカートをめくられて中を確認されるなんて、さすがに、たとえ中にズボンを履いたとしても嫌だ。
さて、どうしようか。
私はニコの様子を観察した。背が高く、肩幅が広い。今は腕を組み、不機嫌そうに眉間に皺を寄せている。ワンピースの鮮やかな色合いだけが、妙に浮いている。
どう見ても女性には見えないし、何よりその威圧的な表情が、服装に合わない凄みを与えてしまっている。
「とりあえず、ニコは後ろを向いてよ」
「まだ続けるの?」
「続ける。なんか悔しいから」
やると決めたら、できるまで試行錯誤する。それが私のやり方である。
ニコは嫌そうだったが、渋々、壁の方に向きを変えた。
「足を閉じて立ってみて」
貫禄を醸し出していた脚を、控えめに閉じてもらう。
「手は前に組んで」
横にだらりと無造作に垂らされていた腕を、体の前方で組んでもらう。
「いいじゃない」
姿勢を整えたニコの後ろ姿は、最初よりは、僅かに女性っぽく見えたように思える。
「どう? リック」
「どうって……あれ、ニコラウスさんじゃないですか」
「そうだけど、違うわ。ちゃんと、自分に言い聞かせるの。あれはニコじゃなくて、その……ちょっとガタイの良すぎる、女の人だって」
「ええ……」
リックも嫌そうに表情を引きつらせる。元を辿れば彼が望んだことなのに。そんな顔して、ニコに失礼だ。
「私の言うことを、復唱して。自分に言い聞かせるつもりでね。あのワンピースの人は、女の人」
「……あの人は、女の人」
「あなたは、スカートの下が気になる」
「……俺は、スカートの下が気になる」
顔をしかめながら言うリック。
「そんな顔しないで。自分に言い聞かせるのよ」
「いや、俺、見たくないっすよ」
リックは手強い。
ここまで魔法の使い方が限定されている弟子は、初めてだ。
それでも私は、強引に押し切る。
「リックは、ニコみたいになりたいんでしょ? 砂出しの仕事をしにわざわざ田舎から出てきたくらいの人が、あんな魔法を使えるようになったのよ。私を信じて」
大切なのは、信じること。
私は、リックの目を見て、そう言い切った。
「……そうですね」
「そうよ」
「俺、やってみます」
リックはニコの背を見つめ、表情を変えた。
一瞬の間の後で、さっと風が吹く。
ニコが着ている、派手な色のスカートの裾が、ひらっと舞い上がった。中に履いている、男性用のズボンが覗く。
「できたじゃない!」
「……できましたね」
「すごいわ! やっぱりリック、あなたはできるのよ!」
私は、必要以上に、魔法を使ったリックを褒めちぎった。
リックの、「魔法を使うと怒られる」という認識を、変えさせないといけない。だから褒めちぎり、大袈裟に拍手をする。
「……なんか、複雑なんですけど」
「いいのよ。成功したんだから」
「……まあ、それは」
「俺も複雑な気分だよ、」
いつの間にか近くに寄っていたニコが、私達を見下ろして言う。
リックが、背の高いニコを見上げたあと、頭を軽く下げた。
「すみません、ニコラウスさん」
「……まあ、いいや。君が魔法を使えたなら。俺、もうこの服脱いでいい?」
「いいわ」
ごそごそ。
ニコがワンピースを脱ぐ衣擦れの音を聞きながら、私は窓のカーテンを閉じる。そのまま、リックを見た。
「じゃあ次は、スカートの中じゃなくて、窓の外を見るために魔法を使いましょう」
「カーテンですか?」
質問するリックの声は、自信なさげに小さい。
「そうよ」
「あの……俺だって、カーテンを開けないか、くらいのことなら、今まで何度も試しました」
そうだろう。彼が何も試さないで、今まで生きてきたとは思っていない。
「過去は過去、今は今よ。だってリック、あなた本当は、ニコのスカートの中なんて、見たくなかったでしょ?」
「はい」
「なんだろう。もやもやするな」
着替えを終えたニコが、微妙な表情を浮かべた。
「リックは、それよりは、窓の外の方が見たいはずよ」
「たしかに、そうですね」
「イリス……いや、否定されても嫌だけど、肯定されても嫌だな」
素直なリックと、葛藤するニコ。
ニコを置いておいて、話を続ける。
「少なくとも、見たいと思うだけ、さっきのスカートより簡単なはずよ。リックなら、できるわ」
強引かもしれない。けれど、「できる」と力強く励ますこと。それが、自分を信じることにつながるのだ。
「そうですか……やってみます」
リックが、部屋に備え付けの、色の褪せたカーテンを見つめる。
ふわっ。
軽く吹き抜けた風が、カーテンを揺らし、窓の向こうに青い空が見えた。
「ほら!」
「できました!」
反射的に、両手を上に挙げて万歳のポーズを取るリック。
「俺の時もそうだったけど……こんなことで、魔法が使えるようになるんだなぁ」
喜ぶリックを見た、ニコの感想である。
「そうよ。簡単なことなの」
私は、自分の手法がニコだけではなく、手強いリックにも通用したことに、安堵しながら反応する。
何のことはない。魔法というのは、本来、簡単なものなのだ。
植物だって、虫をおびき寄せたり、必要な水分を手に入れたりするために、空気中の魔素を取り込んで魔法を使う。
鳥だって、速く飛ぶためには、魔素を取り入れて魔法を使う。
生物が生きる上で、息を吸って吐いているのと同じように、魔素を入れて魔法として使うことは、仕組みとして成り立っているのだ。
人間だって、息をするのと同様に魔法を使える。思考力が高いので、植物や鳥の比ではないほどに、複雑で強力な魔法が使える。
それが人間の利であったはずなのだが、同時にその思考力が、ニコやリックが直面した問題にもつながっている。
「俺……カーテンなんて、自分では、動かせないと思ってたんですよ。それが、こんなに簡単に……」
「不思議だよな。『自分にはこれしかできない』と思っていたのに、イリスと話していると、できるようになるんだよ」
自分にはできないと思い込んで、本来持っている魔法を扱う力が使えなくなる。こんな生き物、他にはいない。
これが、人間の持つ思考力の、ひとつの弊害なのだ。
「私は、ただ、本当のことを言っただけよ。ニコもリックも、魔法を使う力は充分にあるんだから」
思考を変えれば、人は変わる。私はそんな簡単なことを、ただ実行しているだけだ。
時代と人が変わっても、意味のあることは変わらない。
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