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2 真相解明! 砂漠の行き倒れ
2-12.深夜の居場所探し
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「んー……」
眩しくて、目が覚めた。窓からは、強い日差しが入ってきている。もう昼間だ。早朝に帰ってきて、この時間まで寝ていたらしい。
「あれ、ニコ寝てる。珍しい」
目を覚ますと、ニコはまだ眠っていた。うずくまるようにして、私に背を向け、ベッドの端に転がっている。遠慮しているのか、ずいぶんな姿勢だ。それでも、椅子ではなくベッドに寝てくれているので、良しとすべきだろう。
私はただぼーっと星を見ていただけだが、ニコは一晩中、慣れない魔法を駆使していたのだ。それも、やったこともない「魔力の節約」のイメージまでしながら。起きるには、まだ時間がかかるだろう。
「おはようございます、ラルドさん」
「おや。こんにちは、お客様。今朝は早くから、お疲れ様でございました」
宿に戻ってきた私たちを、ラルドは知っているらしい。ニコに抱えられて眠っている私も見られたのだろうか。ちょっと恥ずかしくて、へへ、と曖昧に笑いながら、私はラルドの顔を見上げた。
「あの……いつもニコは、ラルドさんからだと言って、リンゴをくれるんですが」
「ああ。そうですよ、うちの宿は、毎朝のリンゴはサービスですから。どうぞ、用意してございます」
眠っているニコの代わりにリンゴを受け取り、階段をそーっと、音を立てないように歩く。起こさないように、静かに扉を開ける。
「おはよう」
「ひぃっ!」
寝ているはずのニコは、ベッドに腰掛け、こっちを見ていた。瞼は重そうで、黒い髪が変なふうに跳ねている。寝癖だ。
寝起きのニコも、初めて見る。いつも朝早くからしっかりした顔をしているのに、こんな日もあるんだなあと、微笑ましく思いながらリンゴを差し出した。
真っ赤なリンゴと比較すると、ニコの顔色は、あまり良くない。
「ラルドさんから、リンゴをもらってきたの」
「ああ、ありがとう」
「疲れは取れた?」
ニコは頷き、「まあまあかな」と肩を回した。
「精神的には回復したけど、普通に腰が痛い。ずっと座っていたからね」
「場所も考えなくちゃいけないわね」
「そうだね。許可とって、椅子置けるところだとありがたいよ」
「いつまで続けるか、わからないものね」
夜を徹した見張りは、次の行き倒れが現れるまで続く。その際に、壁を越える様子を捉えられれば、ひとつ手がかりが得られるのだ。
地道である。もっと良い方法があるのかもしれないが、残念ながら、魔法以外のことは私の専門外だ。
「そうだね。長期戦だ」
「もっと効率の良い方法があると良いんだけど……」
「俺もわからないからなあ」
リンゴをしゃく、齧って喉を潤しながら、私とニコは顔を見合わせた。こればかりは仕方がない。成功のためには、地味で地道な努力が必要なこともある。
「ちょっと街を見回って、良い場所を探そうよ」
「それが良さそうね」
リンゴを食べて、人心地ついた。時刻はまだ昼。帰ってきて仮眠をとる時間を含めても、もう少し活動できる。
「どのタイミングで銭湯に寄ろうか。気持ち悪くない?」
「砂も汗も、流したいわね……ニコって、身を清める魔法って、聞いたことある?」
「いや」
体表に薄く水の膜を張って、皮膚を清める魔法。それをやるとかなりさっぱりするし、きちんと皮膚は綺麗になる。長い旅の途中でお風呂など入れないときは、手軽に身を清められるこの魔法を、重宝したものだ。
「体表に、水の膜……」
「服は多少濡れるんだけど、風で乾かせばいいから」
「ああ。それならできそう」
じわ、とニコの服に水がにじみ、黒々と色が変わっていく。にじむどころではない。水に浸して濡らしたくらいの雰囲気だ。
「……水を出しすぎちゃった」
「乾かせば大丈夫だから」
「これ、乾かすのけっこう、時間かかるよ」
ぶわ、とニコの服が風を含んで膨らむ。時間がかかると言っても、王都の服は薄手で、速乾性がある。
「すぐ乾くわよ」
「……この魔法良いね、たしかにさっぱりした。イリスも、やってあげようか?」
「いいの? 助かるわ」
さっぱりした表情のニコを見ていると、べたついた肌が気持ち悪く感じられてきたところだ。
暫くすると、皮膚にひやっとした感触がある。頭皮から足の先まで、全身だ。その水がそのまま服にしみこみ、私も、服のまま泳いだような濡れ方をした。
「……まだ多いわね」
「調整が難しいね」
ふわ、とお腹に温風が当たった。ニコの出した風は、ニコだけでなく、私も乾かす。びしょ濡れになった服は、風を浴びているうちに乾いた。
「服の洗濯になって良かったかもしれないし」
「いや、洗濯するなら、石鹸で洗いたくない?」
「……そうね」
別になんとなく洗えていて、臭くなければ何でも良い。そう正直に言ったら、ニコにひどい目で見られる気がして、私は彼に意見を合わせた。
水が乾いた後の肌はさらさらとして、湯上りというほどではないが、なかなかの快適さがあった。ひとまず今日は、これで良いだろう。
「これからお出かけですか。お忙しいですね。お気をつけて」
ラルドの労いの言葉は、いつも癒される。私たちは笑顔で挨拶を返し、外に出た。
「上から目星をつけた方が早いわね」
「そうか。じゃあ、上がるよ」
宿の外で、体を宙へ浮かす。目の前にいた人が、ぎょっとした顔で、私たちが上がっていくのを見ていた。
「王都の怪異みたいな感じで、噂されててもおかしくないわね」
「王都の怪異?」
「こんな風に飛ぶ人って、今ではほとんどいないんでしょう。ジャックにもおばけって言われたけど、そういう類の、怪物か何かと思われているかも」
信じがたい光景を目にしたとき、人はなかなか、信じられないものなのだ。私も、初めて領全域に広がる魔法を使った時には、その規模のあまりの大きさに、「人ならぬ者」と言われた。「人ならぬ者」って、ちょっと格好良いよね。
「俺とイリスが、怪物かあ……」
「普通では考えられないすごいことをしてるってことだから、良いじゃない。怪物じゃないのは、自分でわかってるもの」
「ああ、そういう捉え方もあるんだね」
相変わらず、ニコの魔法のおかげで、日差しを浴びていても涼しい。喉が渇けば、水筒に水が出てくる。
至れり尽くせり、だ。魔法が使えればこのくらい当たり前のことなのだけれど、今の私は魔法が使えない。その身の上で、これだけの待遇は、控えめに言って贅沢すぎる。
「西の壁が見えて、夜に長居出来そうなところ……」
「あそこは?」
「教会ね、あれ」
ニコが指した建物は、図書館と同様、砂にくすんではいても、見たことのあるものであった。建物の屋根に付いている鐘は、時刻を知らせるためのもの。朝早くから日が暮れるまで、定期的に、鳴らされている。
「あの鐘のところなんか、良いかもしれないわ」
音を響かせるため、壁はないから、壁まで視界が確保されている。屋根はしっかり備え付けられており、床も平らで、居心地が良さそうだ。
「でも、どうだろう。教会って、神聖な場所だよね? いきなり行って、お願いしたところで」
「うーん……」
言われてみれば、教会は全ての人に開かれた場所ではあるものの、鐘のところまで安易に他人を入れるとは思いにくい。
「あ、ゴードンさんに、頼んでみましょうよ。口利きを」
「ゴードンさんに?」
「砂出しの仕事を、肩代わりしてもらってたんでしょう? 最近は彼らの働きで、その仕事はなくなっただろうし、関係は悪くはないんじゃないかしら」
考えていた私は、ゴードンと以前交わした会話を思い出した。
教会の周りのあの辺りは、以前は道端に、壁のように砂が積まれていた。今では、その砂は跡形もない。今も向こうの方に砂の渦が見える。砂出しの面々は、順調に、少数精鋭で街を綺麗に保っている。
「そういえば、そんな話だったね。行ってみようか」
「ええ」
空中で、方向転換。軸のぶれる感じもなく、安定感のある回転だ。ニコの魔法は、日に日に精度が増している。
教えが良いからかしら。内心、悦に入りながら、私たちは詰所へ向かった。
眩しくて、目が覚めた。窓からは、強い日差しが入ってきている。もう昼間だ。早朝に帰ってきて、この時間まで寝ていたらしい。
「あれ、ニコ寝てる。珍しい」
目を覚ますと、ニコはまだ眠っていた。うずくまるようにして、私に背を向け、ベッドの端に転がっている。遠慮しているのか、ずいぶんな姿勢だ。それでも、椅子ではなくベッドに寝てくれているので、良しとすべきだろう。
私はただぼーっと星を見ていただけだが、ニコは一晩中、慣れない魔法を駆使していたのだ。それも、やったこともない「魔力の節約」のイメージまでしながら。起きるには、まだ時間がかかるだろう。
「おはようございます、ラルドさん」
「おや。こんにちは、お客様。今朝は早くから、お疲れ様でございました」
宿に戻ってきた私たちを、ラルドは知っているらしい。ニコに抱えられて眠っている私も見られたのだろうか。ちょっと恥ずかしくて、へへ、と曖昧に笑いながら、私はラルドの顔を見上げた。
「あの……いつもニコは、ラルドさんからだと言って、リンゴをくれるんですが」
「ああ。そうですよ、うちの宿は、毎朝のリンゴはサービスですから。どうぞ、用意してございます」
眠っているニコの代わりにリンゴを受け取り、階段をそーっと、音を立てないように歩く。起こさないように、静かに扉を開ける。
「おはよう」
「ひぃっ!」
寝ているはずのニコは、ベッドに腰掛け、こっちを見ていた。瞼は重そうで、黒い髪が変なふうに跳ねている。寝癖だ。
寝起きのニコも、初めて見る。いつも朝早くからしっかりした顔をしているのに、こんな日もあるんだなあと、微笑ましく思いながらリンゴを差し出した。
真っ赤なリンゴと比較すると、ニコの顔色は、あまり良くない。
「ラルドさんから、リンゴをもらってきたの」
「ああ、ありがとう」
「疲れは取れた?」
ニコは頷き、「まあまあかな」と肩を回した。
「精神的には回復したけど、普通に腰が痛い。ずっと座っていたからね」
「場所も考えなくちゃいけないわね」
「そうだね。許可とって、椅子置けるところだとありがたいよ」
「いつまで続けるか、わからないものね」
夜を徹した見張りは、次の行き倒れが現れるまで続く。その際に、壁を越える様子を捉えられれば、ひとつ手がかりが得られるのだ。
地道である。もっと良い方法があるのかもしれないが、残念ながら、魔法以外のことは私の専門外だ。
「そうだね。長期戦だ」
「もっと効率の良い方法があると良いんだけど……」
「俺もわからないからなあ」
リンゴをしゃく、齧って喉を潤しながら、私とニコは顔を見合わせた。こればかりは仕方がない。成功のためには、地味で地道な努力が必要なこともある。
「ちょっと街を見回って、良い場所を探そうよ」
「それが良さそうね」
リンゴを食べて、人心地ついた。時刻はまだ昼。帰ってきて仮眠をとる時間を含めても、もう少し活動できる。
「どのタイミングで銭湯に寄ろうか。気持ち悪くない?」
「砂も汗も、流したいわね……ニコって、身を清める魔法って、聞いたことある?」
「いや」
体表に薄く水の膜を張って、皮膚を清める魔法。それをやるとかなりさっぱりするし、きちんと皮膚は綺麗になる。長い旅の途中でお風呂など入れないときは、手軽に身を清められるこの魔法を、重宝したものだ。
「体表に、水の膜……」
「服は多少濡れるんだけど、風で乾かせばいいから」
「ああ。それならできそう」
じわ、とニコの服に水がにじみ、黒々と色が変わっていく。にじむどころではない。水に浸して濡らしたくらいの雰囲気だ。
「……水を出しすぎちゃった」
「乾かせば大丈夫だから」
「これ、乾かすのけっこう、時間かかるよ」
ぶわ、とニコの服が風を含んで膨らむ。時間がかかると言っても、王都の服は薄手で、速乾性がある。
「すぐ乾くわよ」
「……この魔法良いね、たしかにさっぱりした。イリスも、やってあげようか?」
「いいの? 助かるわ」
さっぱりした表情のニコを見ていると、べたついた肌が気持ち悪く感じられてきたところだ。
暫くすると、皮膚にひやっとした感触がある。頭皮から足の先まで、全身だ。その水がそのまま服にしみこみ、私も、服のまま泳いだような濡れ方をした。
「……まだ多いわね」
「調整が難しいね」
ふわ、とお腹に温風が当たった。ニコの出した風は、ニコだけでなく、私も乾かす。びしょ濡れになった服は、風を浴びているうちに乾いた。
「服の洗濯になって良かったかもしれないし」
「いや、洗濯するなら、石鹸で洗いたくない?」
「……そうね」
別になんとなく洗えていて、臭くなければ何でも良い。そう正直に言ったら、ニコにひどい目で見られる気がして、私は彼に意見を合わせた。
水が乾いた後の肌はさらさらとして、湯上りというほどではないが、なかなかの快適さがあった。ひとまず今日は、これで良いだろう。
「これからお出かけですか。お忙しいですね。お気をつけて」
ラルドの労いの言葉は、いつも癒される。私たちは笑顔で挨拶を返し、外に出た。
「上から目星をつけた方が早いわね」
「そうか。じゃあ、上がるよ」
宿の外で、体を宙へ浮かす。目の前にいた人が、ぎょっとした顔で、私たちが上がっていくのを見ていた。
「王都の怪異みたいな感じで、噂されててもおかしくないわね」
「王都の怪異?」
「こんな風に飛ぶ人って、今ではほとんどいないんでしょう。ジャックにもおばけって言われたけど、そういう類の、怪物か何かと思われているかも」
信じがたい光景を目にしたとき、人はなかなか、信じられないものなのだ。私も、初めて領全域に広がる魔法を使った時には、その規模のあまりの大きさに、「人ならぬ者」と言われた。「人ならぬ者」って、ちょっと格好良いよね。
「俺とイリスが、怪物かあ……」
「普通では考えられないすごいことをしてるってことだから、良いじゃない。怪物じゃないのは、自分でわかってるもの」
「ああ、そういう捉え方もあるんだね」
相変わらず、ニコの魔法のおかげで、日差しを浴びていても涼しい。喉が渇けば、水筒に水が出てくる。
至れり尽くせり、だ。魔法が使えればこのくらい当たり前のことなのだけれど、今の私は魔法が使えない。その身の上で、これだけの待遇は、控えめに言って贅沢すぎる。
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「あの鐘のところなんか、良いかもしれないわ」
音を響かせるため、壁はないから、壁まで視界が確保されている。屋根はしっかり備え付けられており、床も平らで、居心地が良さそうだ。
「でも、どうだろう。教会って、神聖な場所だよね? いきなり行って、お願いしたところで」
「うーん……」
言われてみれば、教会は全ての人に開かれた場所ではあるものの、鐘のところまで安易に他人を入れるとは思いにくい。
「あ、ゴードンさんに、頼んでみましょうよ。口利きを」
「ゴードンさんに?」
「砂出しの仕事を、肩代わりしてもらってたんでしょう? 最近は彼らの働きで、その仕事はなくなっただろうし、関係は悪くはないんじゃないかしら」
考えていた私は、ゴードンと以前交わした会話を思い出した。
教会の周りのあの辺りは、以前は道端に、壁のように砂が積まれていた。今では、その砂は跡形もない。今も向こうの方に砂の渦が見える。砂出しの面々は、順調に、少数精鋭で街を綺麗に保っている。
「そういえば、そんな話だったね。行ってみようか」
「ええ」
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