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4章.波乱
41.お泊り「顕になった真っ白な下着」
しおりを挟むこうして私はアリーシャと鮎香さんのお宅にお泊り決定。
ママの見送りを受けて、鮎香さんの運転するフェラーリは静かに家の前から動き出す。
段々と小さくなるママの姿を見えなくなるまで私は目で追っていた。
そしてママの姿が見えなくなるとやっと正気に戻って自分の状態を見て私は顔面蒼白になってしまってた。
?????
私は車が静かに動き出した瞬間、ママの姿を追いかける為に私は何と後部座席に座っているアリーシャの体にによじ登りアリーシャをギュッと抱きしめながら私はリヤガラスの向こう側に小さくなってゆくママの姿を必死で追っていたのだった。
ママの姿が見えなくなって正気に戻ってそれを確認した途端に私はビックリしちゃったって訳。
そして思わずアリーシャに視線を向けるとアリーシャと視線が合ってしまう。
私は夢中でママの姿を目で追っていた為に無意識の内にアリーシャの体に這い上がりアリーシャの膝の上に跨ってアリーシャを正面から抱き締める格好になっていた事に気が付かなかった・・・
アリーシャを抱き締めた私と視線が合った事で気まずいと思ったのか一瞬視線を下に逸らした。
でも・・アリーシャの膝の上に跨った私の制服の短いスカートは捲り上がり真っ白な下着が顕になっていた。
アリーシャはそれをモロに直視する格好になって顔を真っ赤に染めて今度は外の景色に視線を向けている。
私は・・・
一見すると・・
アリーシャに欲情して迫っている女の子に見えてる訳で・・・
『アリーシャはこの格好を見て私が欲情してしまったと思ってしまった?』
アリーシャのその表情から想像してしまった私は恥ずかしさのあまりそのままの格好でアリーシャの胸に一気に顔を埋めた。
私は何がどうなっているか・・・
頭の中が真っ白になって考える事さえ出来ない。
ただ私はアリーシャの胸に顔を埋めてアリーシャにしがみついていた。
「ドクン」
「ドクン」
「ドクン」
・・・
アリーシャの心臓の激しい鼓動がアリーシャの胸に顔を埋めた私の頬に伝わってくる。
アリーシャの心臓こんなにも激しく打っている!!
私がこんな格好で抱き着いているいるから?
アリーシャは私の事意識してくれている?
アリーシャの峯に私が顔を埋め、息をするたびに・・・
小さく
「あ・・」
「あ・・あ・」
アリーシャの微かな息遣いが聞こえてくる。
真逆?アリーシャ胸に当たる私の息遣いで感じてる?
アリーシャのそんな切ない声を聴いていると。。私までおかしくなってしまいそう・・
アリーシャはそんな状態でも、私のスカートが捲り上がり私の真っ白な下着が顕になっ
ている状態を見て、私の捲り上がったスカートを気づかれないように直してくれている。
つづく・・・
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