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第2部・第10話:正と邪の交わる時
第1章
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「………………」
ごしりと涙を拭って、ルカは辺りを見回した。
薄暗い室内にも豪華な調度品にも、見覚えはない。ここはどこだろう、という、まっとうな疑問を抱くこともないまま、ルカは夢と現の間を、ぼんやりと行き来する。
室内に自分以外の者が居ることに気付いたのは、両サイドからわずかに、ベッドの軋む感覚を覚えたからだった。
様子を窺うように、二つの顔がこちらを覗き込んでいる。
先に近付いてきた右手側の人物と目が合った瞬間、そこでようやく、ルカの頭脳は思考を再開した。
目鼻立ちは整っているのに、どことなく冷たさを感じずにいられない美貌には、見覚えがある。濡れたような黒髪に、同色の真っ黒な瞳――そう、意識を失う直前、こうやって視線を交わした、濃紺のロングテールコートを纏った男だ。
「……!」
本能的に恐怖を覚えて、ルカは助けを求めるように視線を彷徨わせた。そして左手側から遠慮がちに覗き込む少年の姿に気付き、大きな瞳を見開く。
胸元にたっぷりとレースのあしらわれたシャツを着こなした、金眼黒髪の印象的な少年は、間違いない、デルヴェの村で一緒に祭りを楽しんだ、あの子だ。気が付くといつの間にか居なくなっていた、自分とは真逆のタイプの、田舎には稀な美少年。
「――ッ」
誘発されるように攫われた時のことを思い出して、ルカは飛び起きた。状況から考えて、彼らが味方であるはずがない。敵であるならば、それは魔王の配下ということにしかならないからだ。
「……そんな……」
それとは知らずに、敵の手を取ってしまっていた己の愚かさを恥じるように、ルカは愕然と呟いた。
ルカが彼らの素性に気付いたことは、当人達にも理解できたのだろう。猫目の美少年・カインは、なぜか居心地悪そうに瞳を伏せ、対照的に、冷酷そうな美青年・ヘルムートは、嘲笑するように薄い唇を歪めて見せる。
「良かったですね、カイン。少しも疑われてはいなかったようですよ。君の諜報能力も、馬鹿には出来ないということか」
「……うるさい」
棘のある応酬は、二人の関係性を端的に表している。ヘルムートの方が上手であることは、悔しげなカインの表情からも明らかだ。
反論を綺麗に黙殺して、ヘルムートは美しい所作でベッドに乗り上げてきた。身構えるルカに顔を寄せ、いたぶるかのように覗き込んで来る。
「予言の子供というのは、こうも平和ボケしていられるものなのか」
言い返せないルカの顎に、意外と男らしく節くれ立った指が掛けられた。夢を見て泣いていたことを、怯えて泣いていたとは思われたくなくて、ルカは必死に顔を背ける。
「――まったく、貧相な身体つきだ」
言いながら、ヘルムートはパチンと指を鳴らした。冷酷な美貌に残忍な笑みを浮かべて、ルカの眼前に突き付ける。
「お腹が空いているんじゃないですか」
「…………………………は?」
意味を理解できずに、ルカは思わず聞き返した。胡乱な眼差しに構うことなく、ヘルムートはどこかから取り出したティーセットをグイグイと進めてくる。湯気の立つ液体は紅茶らしく、芳醇な香りが鼻先を掠めた。
「スイーツの方がいいでしょうか?」
狼狽えるルカの様子に、ヘルムートは、今度は反対の手を鳴らして、フルーツタルトらしき物を出現させる。
どちらも受け取ることが出来ずに混乱するルカに向かって、反対側からカインがグッと身を乗り出してきた。
キツい表情で睨み付けられ、咄嗟に身構える。どんな辛辣な言葉を浴びせ掛けられるのだろうと覚悟を決めるのと同時に、カインは小さく鼻を鳴らした。
「腑抜けた顔をするな、もったいない。寂しいなら僕が話し相手になってやるから、ありがたく思え」
「………………」
随分と不遜な物言いだが、カインは腕を組んでベッドに腰を落ち着けた。どうやら本当に、傍にいてくれるつもりらしい。
――何かがおかしい。
口調と態度はゴリゴリに厳しいのに、何だか甘やかされているような気がする……。
これまでの人生で、何度も覚えのある感覚に、ルカの脳内は混乱を極めた。
いやしかし、相手は魔王の手下なのだ。カインには既に騙されているのだし、信用するのはあまりに危険過ぎる。それに、懐柔するといっても、もう少しやり様があるだろう――。
よくわからない状況の中、ルカは何とか、最良と思われる回答を導き出した。
「………………どっちも要らない……」
小さく捻り出した拒絶に、カインは衝撃を受けたように凍り付き、ヘルムートは眉根を寄せて「そうですか」と苦々しげに呟く。
手の中のカップとタルトを素早く消し去り、ヘルムートはショックで動けなくなっているらしいカインを引き摺り、去って行った。まるで、ルカから拒否されるとは夢にも思っていなかったような有り様だ。
――何だか、すごく悪いことをしてしまったような気がする。
煤けたような後ろ姿に、ルカは思わずそんなことを考えてしまった。
そして、そこがルカの限界だったらしい。
「………………」
ルカは思考を放棄し、起き上がったばかりのベッドにぱたりと倒れ込んだ。
ごしりと涙を拭って、ルカは辺りを見回した。
薄暗い室内にも豪華な調度品にも、見覚えはない。ここはどこだろう、という、まっとうな疑問を抱くこともないまま、ルカは夢と現の間を、ぼんやりと行き来する。
室内に自分以外の者が居ることに気付いたのは、両サイドからわずかに、ベッドの軋む感覚を覚えたからだった。
様子を窺うように、二つの顔がこちらを覗き込んでいる。
先に近付いてきた右手側の人物と目が合った瞬間、そこでようやく、ルカの頭脳は思考を再開した。
目鼻立ちは整っているのに、どことなく冷たさを感じずにいられない美貌には、見覚えがある。濡れたような黒髪に、同色の真っ黒な瞳――そう、意識を失う直前、こうやって視線を交わした、濃紺のロングテールコートを纏った男だ。
「……!」
本能的に恐怖を覚えて、ルカは助けを求めるように視線を彷徨わせた。そして左手側から遠慮がちに覗き込む少年の姿に気付き、大きな瞳を見開く。
胸元にたっぷりとレースのあしらわれたシャツを着こなした、金眼黒髪の印象的な少年は、間違いない、デルヴェの村で一緒に祭りを楽しんだ、あの子だ。気が付くといつの間にか居なくなっていた、自分とは真逆のタイプの、田舎には稀な美少年。
「――ッ」
誘発されるように攫われた時のことを思い出して、ルカは飛び起きた。状況から考えて、彼らが味方であるはずがない。敵であるならば、それは魔王の配下ということにしかならないからだ。
「……そんな……」
それとは知らずに、敵の手を取ってしまっていた己の愚かさを恥じるように、ルカは愕然と呟いた。
ルカが彼らの素性に気付いたことは、当人達にも理解できたのだろう。猫目の美少年・カインは、なぜか居心地悪そうに瞳を伏せ、対照的に、冷酷そうな美青年・ヘルムートは、嘲笑するように薄い唇を歪めて見せる。
「良かったですね、カイン。少しも疑われてはいなかったようですよ。君の諜報能力も、馬鹿には出来ないということか」
「……うるさい」
棘のある応酬は、二人の関係性を端的に表している。ヘルムートの方が上手であることは、悔しげなカインの表情からも明らかだ。
反論を綺麗に黙殺して、ヘルムートは美しい所作でベッドに乗り上げてきた。身構えるルカに顔を寄せ、いたぶるかのように覗き込んで来る。
「予言の子供というのは、こうも平和ボケしていられるものなのか」
言い返せないルカの顎に、意外と男らしく節くれ立った指が掛けられた。夢を見て泣いていたことを、怯えて泣いていたとは思われたくなくて、ルカは必死に顔を背ける。
「――まったく、貧相な身体つきだ」
言いながら、ヘルムートはパチンと指を鳴らした。冷酷な美貌に残忍な笑みを浮かべて、ルカの眼前に突き付ける。
「お腹が空いているんじゃないですか」
「…………………………は?」
意味を理解できずに、ルカは思わず聞き返した。胡乱な眼差しに構うことなく、ヘルムートはどこかから取り出したティーセットをグイグイと進めてくる。湯気の立つ液体は紅茶らしく、芳醇な香りが鼻先を掠めた。
「スイーツの方がいいでしょうか?」
狼狽えるルカの様子に、ヘルムートは、今度は反対の手を鳴らして、フルーツタルトらしき物を出現させる。
どちらも受け取ることが出来ずに混乱するルカに向かって、反対側からカインがグッと身を乗り出してきた。
キツい表情で睨み付けられ、咄嗟に身構える。どんな辛辣な言葉を浴びせ掛けられるのだろうと覚悟を決めるのと同時に、カインは小さく鼻を鳴らした。
「腑抜けた顔をするな、もったいない。寂しいなら僕が話し相手になってやるから、ありがたく思え」
「………………」
随分と不遜な物言いだが、カインは腕を組んでベッドに腰を落ち着けた。どうやら本当に、傍にいてくれるつもりらしい。
――何かがおかしい。
口調と態度はゴリゴリに厳しいのに、何だか甘やかされているような気がする……。
これまでの人生で、何度も覚えのある感覚に、ルカの脳内は混乱を極めた。
いやしかし、相手は魔王の手下なのだ。カインには既に騙されているのだし、信用するのはあまりに危険過ぎる。それに、懐柔するといっても、もう少しやり様があるだろう――。
よくわからない状況の中、ルカは何とか、最良と思われる回答を導き出した。
「………………どっちも要らない……」
小さく捻り出した拒絶に、カインは衝撃を受けたように凍り付き、ヘルムートは眉根を寄せて「そうですか」と苦々しげに呟く。
手の中のカップとタルトを素早く消し去り、ヘルムートはショックで動けなくなっているらしいカインを引き摺り、去って行った。まるで、ルカから拒否されるとは夢にも思っていなかったような有り様だ。
――何だか、すごく悪いことをしてしまったような気がする。
煤けたような後ろ姿に、ルカは思わずそんなことを考えてしまった。
そして、そこがルカの限界だったらしい。
「………………」
ルカは思考を放棄し、起き上がったばかりのベッドにぱたりと倒れ込んだ。
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