元天才リベロの僕は、激重ヒロインたちに管理されています。

シエリヌス

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準決勝・データバレーの崩壊

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1

 十月下旬。
 春高バレー鹿児島県予選は、佳境を迎えていた。
 桜島総合体育館のメインコート。天井の高いドーム型の会場は、ベスト4まで勝ち残った強豪校の熱気と、応援団のどよめきで満たされている。

 僕たち県立桜島南高校は、奇跡的な快進撃を続けていた。
 初戦の鹿屋工業をストレートで下し、続く二回戦、三回戦も、凛の緻密なデータ分析と、僕の『過剰共感』による守備の安定で突破してきた。
 「無名の公立高校がベスト4入り」というニュースは、会場の注目の的となっていた。

 だが、僕たちに浮かれた空気はない。
 目の前のネットの向こう側に、最大の壁が立ちはだかっているからだ。

 鹿児島中央実業高等学校。
 紫と黒のユニフォーム。平均身長185センチを超える大型選手たち。
 そして、ベンチにどっかと座り、腕を組んでこちらを睨み据える男――黒岩巌監督。

「……来たな、この時が」

 キャプテンの一ノ瀬が、シューズの紐をきつく締め直しながら呟く。
 彼の手は微かに震えていた。武者震いか、それとも恐怖か。
 僕たちは円陣を組む。

「相手は格上だ。だが、練習試合の時とは違う。俺たちは勝つ準備をしてきた」
「ああ。データは揃ってる」

 凛がベンチから立ち上がり、円陣の外から声をかける。
 彼女の顔色は良かった。自信に満ちている。
 この一ヶ月、彼女は睡眠時間を削り、中央実業の過去5年分の試合映像を解析し尽くした。選手の癖、監督の采配の傾向、勝負所での心理状態。すべてが彼女のタブレットの中に収められている。

「勝率は48%。……五分五分です。ですが、相手がこちらの『進化』を計算に入れていなければ、勝率は60%まで跳ね上がります」

 凛は黒岩監督を一瞥し、不敵に笑った。

「証明しましょう。根性論よりも、情報(データ)が優れていることを」

 彼女にとって、この試合はバレーボールの試合であると同時に、自身の過去――兄を壊した「精神論」への復讐戦でもあった。

「悠真、ドリンク」

 楓がボトルの入ったスクイズボトルケースを渡してくれる。
 彼女は緊張した面持ちながらも、しっかりと僕の目を見ていた。
 「頑張れ」とは言わない。ただ、強く頷いてくれた。その信頼が、僕の背中を押す。

 観客席の最前列には、雫の姿があった。
 彼女は膝の上に新しいスケッチブックを広げ、鉛筆を構えている。
 僕がどう動くか。どう足掻くか。その全てを記録するために。

 『ピーッ!!』

 審判の笛が鳴り響く。
 準決勝、開始。
 僕たちはコートに散った。

2

 第1セット。
 試合は、予想外の展開で幕を開けた。

 ドォンッ!!

 一ノ瀬のスパイクが、敵のブロックを弾き飛ばして決まる。
 さらに、相手エースの強烈なクロススパイクを、僕が読み切ってレシーブする。

「上がった! カウンター!」
「よしッ!!」

 桜島南が連続得点。
 会場がどよめく。まさか、王者・中央実業が押されているのか。

「……データ通りです」

 ベンチで凛が小さくガッツポーズをする。
 相手の動きは、手に取るように分かった。
 エースは追い込まれるとクロスに打つ癖がある。セッターは焦るとバックトスが多くなる。黒岩監督は序盤、様子見のためにタイムアウトを取らない。
 すべて、凛の分析通りだった。

 僕の『過剰共感』も冴え渡っていた。
 相手選手の筋肉の強張り、視線の動き。そこから「次の一手」が映像として脳内に浮かび上がる。
 ボールがスローモーションに見える。

(……いける。勝てる!)

 第1セット、24 - 20。
 桜島南のセットポイント。
 あと一点で、王者からセットを奪える。
 チームの士気は最高潮に達していた。

 だが。
 ネットの向こう側、リベロの氷室透と目が合った時。
 彼は、焦るどころか、不気味に口角を上げていた。

(……なんだ?)

 違和感。
 黒岩監督を見る。彼はベンチに深く腰掛けたまま、全く動じていない。まるで、この展開すらも「想定内」であるかのように。

 『ピーッ! メンバーチェンジ!』

 中央実業が動いた。
 前衛のミドルブロッカーを下げ、控えの選手を投入する。
 長身だが、線の細い一年生だ。データにはない選手。

「……捨て駒か? 流れを変えるための」

 三雲が警戒する。
 サーブ権は中央実業。
 その一年生がサーブを打つ。
 無回転のフローターサーブ。揺れるボール。

「オーライ、俺が取る!」

 僕は正面に入った。
 イージーなボールだ。これをセッターに返して、一ノ瀬が決めて、第1セット終了。
 そのはずだった。

 しかし。
 ボールが手元に来た瞬間。

 グンッ、と。
 ボールが「逃げた」。

「――えっ!?」

 腕に当たるはずのボールが、急激に軌道を変え、僕の肩口をすり抜けていく。
 ボトッ。
 ボールは僕の後ろ、コートのラインぎりぎりに落ちた。

 『ピーッ! サービスエース!』

 会場が静まり返る。
 僕は呆然と自分の腕を見つめた。
 読み間違えた? いや、違う。今の軌道は物理的におかしかった。

「……ナイスサーブだ、15番」

 氷室がニヤリと笑い、新入生とハイタッチをする。
 ベンチの凛が、血相を変えて立ち上がった。

「……ありえません。今の変化率は、通常のフローターの範囲を超えています。空調の影響? いえ、窓は閉まっている……」

 動揺する凛。
 そこから、悪夢が始まった。

3

 24 - 21。
 まだリードしている。一本切ればいい。
 しかし、中央実業の動きが劇的に変わった。

 今まで「データ通り」のコースに打ってきていたスパイカーたちが、急にフォームを変えたのだ。
 クロスだと思ったらストレート。フェイントだと思ったら強打。
 凛のデータが、ことごとく外れ始める。

「……なぜ? あの3番の癖は矯正不可能なはず……!」

 凛の声が悲鳴に変わる。
 僕の『過剰共感』も機能しなくなっていた。
 相手選手の思考が読めない。いや、読めるのだが、その裏に「別の意思」を感じる。
 彼らは個人の判断で動いていない。
 ベンチからの、黒岩監督の指先一つのサインで、機械のように動いているのだ。

 個の癖を消し、完全に監督の手足となって動く「操り人形」。
 それが、黒岩バレーの真髄だった。

 ドォンッ!!

 一ノ瀬のスパイクが、完璧に揃った3枚ブロックにシャットアウトされる。

「くそっ! なんでそこにいるんだよ!」

 こちらの攻撃も読まれている。
 いや、誘導されている。わざと隙を見せて打たせ、そこを叩き落とす。

 24 - 24。デュース。
 あっという間に追いつかれた。
 流れは完全に相手にある。

「タイムアウト!」

 凛がたまらずブザーを押した。
 ベンチに戻る僕たちの足取りは重い。

「……申し訳ありません。データが……通用しません」

 凛は真っ青な顔でタブレットを握りしめていた。指の関節が白くなっている。

「彼らは、わざと『癖』を見せていたんです。第1セットの終盤まで、私たちのデータを欺くために、あえて古いデータの通りに動いて……ここで一気にギアを変えてきました」
「……猫を被ってたってことかよ」

 一ノ瀬が汗を拭いながら悪態をつく。
 底知れない。
 僕たちが「勝てるかも」と思った希望すらも、黒岩監督の掌の上だったのだ。

「……どうする? 凛ちゃん」

 僕は尋ねた。
 凛は唇を噛み締め、画面を高速でスクロールさせる。

「……分かりません。現在の相手のパターンは、過去のどのデータとも一致しません。解析には時間がかかります。……第1セットは、捨てて第2セットに賭けるしか……」

 敗北宣言に近い言葉。
 あの強気な凛が、震えている。
 兄を壊した「理不尽な暴力」が、今度は「圧倒的な知略」となって彼女を襲っている。

「……悠真」

 楓が、凍ったスポーツドリンクを僕の首筋に当てた。
 冷たさにハッとする。
 楓は、不安そうな顔を隠して、努めて明るく笑った。

「大丈夫だよ。悠真なら拾えるよ。……だって、あんなに練習したじゃん」

 根拠のない励まし。
 でも、その単純さが、今の僕には必要だった。

「……ああ。そうだな」

 僕はドリンクを飲み干し、コートに戻った。
 凛のデータが通じないなら、僕がやるしかない。
 僕の目と、身体で。

4

 試合再開。
 だが、現実は残酷だった。
 中央実業の猛攻は止まらない。

 ドパァンッ!!

 エースのスパイクが、僕の顔の横を掠めて床に突き刺さる。
 反応できない。速いだけじゃない。タイミングを微妙にずらされている。

「おいおい、どうしたんですか先輩! 足、止まってますよ!」

 氷室がネット越しに煽る。
 彼は絶好調だった。僕たちが崩れた隙を逃さず、広範囲をカバーしてボールを落とさない。
 彼こそが、今の「完成されたリベロ」だった。

 第1セット、24 - 26。逆転負け。
 続く第2セットも、一方的な展開となった。
 凛はベンチで立ち尽くし、何も指示が出せなくなっていた。彼女の最大の武器である「予測」が封じられ、ただの傍観者になり下がっていた。

 10 - 20。
 ダブルスコア。
 絶望的な点差。
 会場の空気も「やっぱり中央実業か」という弛緩したムードに包まれている。

 僕の心臓が、嫌な音を立てた。
 トラウマが蘇る。
 『何もできない』『無力だ』『逃げ出したい』。
 中学時代の絶望が、黒いタールのように足元から這い上がってくる。

(……ダメだ。動けない)

 僕は膝に手をついた。
 汗が床に落ちる。視界が滲む。
 また、繰り返すのか。大切な場所を、また守れないのか。

「――日向くん」

 その時。
 喧騒の中でも、はっきりと通る声が聞こえた。
 ベンチでも、コートでもない。
 頭上。
 2階の観客席からだ。

 顔を上げる。
 そこには、身を乗り出して叫んでいる神宮司雫の姿があった。
 いつもは「静寂」を愛する彼女が、今はスケッチブックを振り回し、声を張り上げている。

「……なに、綺麗な顔してるのよ!!」

 罵倒だった。
 会場中の視線が彼女に集まる。でも、彼女は気にしない。

「泥だらけになるんじゃなかったの!? 足掻くって約束したでしょう! ……そんな綺麗に負ける姿なんて、私は描きたくない!!」

 彼女の言葉が、胸に突き刺さる。
 そうだ。
 僕は約束したんだ。
 美しく散るためじゃなく、無様に足掻く姿を見せるために、ここに立っているんだ。

「……凛ちゃん」

 僕はベンチを振り返った。
 凛は俯いていた。タブレットの画面が消えている。

「顔を上げてくれ」
「……先輩。無理です。計算できません。私のせいで……」
「データがないなら、作ればいい」

 僕はニッと笑った。虚勢でもいい。笑わなきゃ、彼女が壊れてしまう。

「僕がボールを上げる。……だから、君はそこから見ていてくれ。新しいデータを」

 凛が顔を上げる。
 その瞳に、わずかな光が戻る。

 僕は前を向いた。
 ネットの向こう、黒岩監督が不快そうにこちらを見ている。
 「まだ諦めていないのか」という目だ。

 上等だ。
 僕はリベロ。ボールが床に落ちるその瞬間まで、負けは確定しない。

「……一ノ瀬、三雲。まだ終わってないぞ」
「おうよ! 当たり前だ!」
「しぶとさだけが取り柄だからな、俺たちは」

 チームメイトが呼応する。
 空気が変わった。

5

 相手のサーブ。
 強烈なジャンプサーブが放たれる。
 僕は思考を捨てた。
 凛のデータも、監督の指示も、過去の記憶も、すべて捨てる。
 残るのは、野性の『過剰共感』だけ。

 ボールが来る。
 回転が見える。空気の流れが見える。
 サーバーの「ここで決める」という慢心が見える。

(……そこだ)

 僕は動いた。
 理屈ではない。直感。
 ボールが落ちる未来の場所へ、身体を投げ出す。

 ドパァンッ!!

 腕に衝撃が走る。
 ボールが高く上がる。
 セッターの位置へ、寸分違わぬ返球。

「ナイスレシーブ!!」

 三雲がトスを上げる。一ノ瀬が跳ぶ。
 相手ブロックが遅れる。
 ズドンッ!
 スパイクが決まる。

 11 - 20。
 まだ点差はある。
 だが、今の1点は、ただの1点ではない。
 「データを超えた1点」だ。

 ベンチで、凛がハッとしてタブレットを起動させた。
 彼女の指が、猛烈な勢いで動き始める。

「……観測しました。日向先輩の反応速度、異常値(エラー)レベルに上昇。……これなら、いけます」

 凛が叫ぶ。

「先輩! 相手のブロック、3番と5番の間が0.2秒遅れます! そこを狙ってください!」

 司令塔が復活した。
 楓がタオルを振り回して喜んでいる。
 雫が満足げに鉛筆を走らせている。

 僕は氷室を見た。
 彼は焦っていた。あんなに余裕だった表情が消え、動揺している。
 「ありえない」という顔だ。
 かつて逃げ出したはずの僕が、土壇場で覚醒したことが信じられないのだ。

「……悪いな、氷室」

 僕は汗を拭った。

「僕たちのバレーは、ここからが本番だ」

 反撃の狼煙(のろし)が上がった。
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