1,632 / 1,646
脱出する者達 救出へ向かう者達
しおりを挟む
一行は暫く山を下り、間も無く五号目付近というところまでやって来た。登りの時とは違い、周囲の調査などの時間がない為、瞬く間に降りて来る事ができた。
ミネ曰く、神饌の範囲外へ出たと思われるところで、ツクヨはシンにミネの救出へ向かう事を告げる。だがこの状況で戻ると言い出せば、確実にカガリは着いてこようとする。
「どうするつもりだ?ツクヨ。突然引き返せば不自然だ」
「だがもう時間もない。強硬手段でいくさ」
先頭を走っていた二人が突如その足を止める。一行は何事かと彼らの周りに集まり、一体どうしたのかと問う。
「何だ、急に足を止めて。もう大丈夫なところまで来たのか?」
「安全地帯かどうか、確証はない。でもミネは五号目よりも下にいれば恐らくは大丈夫だろうと言っていた」
「五号目はもう直ぐだ、さっき六号目の目印を見つけた」
一行に安堵の表情が戻る。ここまで来れたのなら、神饌が起ころうと退避は可能だろう。山のヌシであるミネの元へ向かう動物達の姿も、ここでは殆ど見かけない。既に動物達は神饌の行われる範囲内に足を踏み入れた事だろう。
そしてツクヨは一行に、野営に忘れ物をしてしまったと言い出して、静止を振り切り着た道を駆け上がって行った。案の定、彼が戻るなら自分もミネの元へ向かうとカガリが言い出したが、そこで再び止めに入ったのはアクセルだった。
「待て待て待て。お前の事はミネから任されてるんだ。代わりに俺が行ってきてやるから、それで我慢しろよ」
「おい、アクセル!」
「悪いなケネト。カガリと御一行様の事は任せたぜ!」
そう言ってツクヨの後を追うようにアクセルもまた山道を登って行ってしまう。それを呼び止めるように声を掛けたツバキから、彼はツバキから受け取っていたカメラの電源を入れておくようにと言われる。
「そいつにも小さいがモニターが付いてる。俺の持ってる方のカメラと互いの位置を送信し合ってるから、迷ったらそれを辿れば戻って来れる!」
「はは!準備がいいな坊主!」
「ガキ扱いすんなっての!・・・ツクヨのこと頼んだぜ、アクセル!」
「目上の人には“さん”を付けろよ」
名残惜しそうにアクセルを見送るツバキは、彼にツクヨの事を任せてガジェットを託した。一人くらい後をつけられても大丈夫かとシンが考えてる中、彼の元へミアが静かに忍び寄る。
「おいシン、ツクヨを勝手に行かせてよかったのか?それに忘れ物ってのも嘘だろ」
突然耳元で聞こえた声に驚いたシンは、身体をビクッと跳ね上げるとそんな姿をミアにじっと見られながら、その問いに答える。
「大丈夫だ、ツクヨの事は心配ない。ツバキのカメラを持ってるアクセルが一緒なら尚更ね。俺達はこのまま街へ戻り、二人の帰りを・・・!」
シンが話している途中、ケネトが周囲を見ながらとある事に気がつく。五号目付近といえば、ギルドの捜索隊が野営を設置して隊員を探しに来ている筈だと。彼らにもこの事を伝えた方がいいんじゃないかという事で、一行は整備された山道の方へと向かい始めた。
一方、山のヌシとして役割を果たしに行ったミネを追い、来た道を戻るツクヨは後ろからついて来るアクセルの気配に気がつく。山道に慣れている彼の足は早く、直ぐにツクヨは追いつかれてしまった。
「忘れ物って何だよ、見え透いた嘘つきやがって・・・。一体何を企んでやがる?」
「貴方になら話しても大丈夫でしょう。実は・・・」
ツクヨは湖で起きた本当の事と、そこで会ったミネの語った真実をアクセルに話した。彼も直ぐに、何故ツクとシンが嘘を織り交ぜて話をしたのかを理解してくれた。全てはカガリの為だと。
「なるほど、ミネがトミの奥さんを見つけてくれるのは、俺達にとっても都合がいい。だが神饌は間も無く行われるんだろ?勝算はあるのかよ?」
「山のヌシとなったミネさんの行列にいるユリアさんを見つけた後、貴方にはユリアさんを連れて先に避難してもらいたい」
「それは構わねぇが、俺ぁアンタの連れのガキからアンタの事も頼まれちまってる。山の神とやらに喰われる前に勝負を仕掛けるのか?」
ミネは山のヌシとしての役割を果たそうとしている。その上でツクヨに言われた通り、カガリの為にも命を諦めることはなくなった。どんなに無謀でも醜くとも、争い続ける事をツクヨと約束した。
つまり彼が勝負に動き出すのは神饌の後。山の神に喰われた後という事だ。そうなれば山の神の目的は果たされ、利用されたミネは山のヌシの役割から解放されて自由の身となる。
そこが最初にして最後のチャンスとも言える。全ての望みを叶えるには山の神に喰われた後の彼を救い出す方法しか無い。作戦の内容を聞かされたアクセルは、率直にその作戦が成功する可能性は殆ど無いに等しいと口にした。
ミネの覚悟を否定するようなアクセルの返答に、鋭い睨みの視線をアクセルへ向けるツクヨ。しかしアクセルもまた、ただ否定するだけではなかった。もしミネを追いツクヨも山の神の神饌に巻き込まれるつもりなら、それはやめておけとアドバイスをする。
「いいか?アンタまで喰われて、内側からの脱出手段が無かった場合最悪の結果になる。山の神の内部からはミネに任せ、アンタは外側から彼の救出を図るべきだ。そう言えばアンタの仲間がくれたこのカメラ、位置を送信してるって言ってたな。これなら・・・!?」
ミネの向かっている山頂を目指して駆け上がっていく二人の前に、突如化け物じみた気配を放つ何者かが現れた。
「邪魔するなって、あの男に伝えた筈だがな。仲間には話さなかったのか?」
その人物は黒い衣を見に纏い、木の上から二人を見下ろしていた。
ミネ曰く、神饌の範囲外へ出たと思われるところで、ツクヨはシンにミネの救出へ向かう事を告げる。だがこの状況で戻ると言い出せば、確実にカガリは着いてこようとする。
「どうするつもりだ?ツクヨ。突然引き返せば不自然だ」
「だがもう時間もない。強硬手段でいくさ」
先頭を走っていた二人が突如その足を止める。一行は何事かと彼らの周りに集まり、一体どうしたのかと問う。
「何だ、急に足を止めて。もう大丈夫なところまで来たのか?」
「安全地帯かどうか、確証はない。でもミネは五号目よりも下にいれば恐らくは大丈夫だろうと言っていた」
「五号目はもう直ぐだ、さっき六号目の目印を見つけた」
一行に安堵の表情が戻る。ここまで来れたのなら、神饌が起ころうと退避は可能だろう。山のヌシであるミネの元へ向かう動物達の姿も、ここでは殆ど見かけない。既に動物達は神饌の行われる範囲内に足を踏み入れた事だろう。
そしてツクヨは一行に、野営に忘れ物をしてしまったと言い出して、静止を振り切り着た道を駆け上がって行った。案の定、彼が戻るなら自分もミネの元へ向かうとカガリが言い出したが、そこで再び止めに入ったのはアクセルだった。
「待て待て待て。お前の事はミネから任されてるんだ。代わりに俺が行ってきてやるから、それで我慢しろよ」
「おい、アクセル!」
「悪いなケネト。カガリと御一行様の事は任せたぜ!」
そう言ってツクヨの後を追うようにアクセルもまた山道を登って行ってしまう。それを呼び止めるように声を掛けたツバキから、彼はツバキから受け取っていたカメラの電源を入れておくようにと言われる。
「そいつにも小さいがモニターが付いてる。俺の持ってる方のカメラと互いの位置を送信し合ってるから、迷ったらそれを辿れば戻って来れる!」
「はは!準備がいいな坊主!」
「ガキ扱いすんなっての!・・・ツクヨのこと頼んだぜ、アクセル!」
「目上の人には“さん”を付けろよ」
名残惜しそうにアクセルを見送るツバキは、彼にツクヨの事を任せてガジェットを託した。一人くらい後をつけられても大丈夫かとシンが考えてる中、彼の元へミアが静かに忍び寄る。
「おいシン、ツクヨを勝手に行かせてよかったのか?それに忘れ物ってのも嘘だろ」
突然耳元で聞こえた声に驚いたシンは、身体をビクッと跳ね上げるとそんな姿をミアにじっと見られながら、その問いに答える。
「大丈夫だ、ツクヨの事は心配ない。ツバキのカメラを持ってるアクセルが一緒なら尚更ね。俺達はこのまま街へ戻り、二人の帰りを・・・!」
シンが話している途中、ケネトが周囲を見ながらとある事に気がつく。五号目付近といえば、ギルドの捜索隊が野営を設置して隊員を探しに来ている筈だと。彼らにもこの事を伝えた方がいいんじゃないかという事で、一行は整備された山道の方へと向かい始めた。
一方、山のヌシとして役割を果たしに行ったミネを追い、来た道を戻るツクヨは後ろからついて来るアクセルの気配に気がつく。山道に慣れている彼の足は早く、直ぐにツクヨは追いつかれてしまった。
「忘れ物って何だよ、見え透いた嘘つきやがって・・・。一体何を企んでやがる?」
「貴方になら話しても大丈夫でしょう。実は・・・」
ツクヨは湖で起きた本当の事と、そこで会ったミネの語った真実をアクセルに話した。彼も直ぐに、何故ツクとシンが嘘を織り交ぜて話をしたのかを理解してくれた。全てはカガリの為だと。
「なるほど、ミネがトミの奥さんを見つけてくれるのは、俺達にとっても都合がいい。だが神饌は間も無く行われるんだろ?勝算はあるのかよ?」
「山のヌシとなったミネさんの行列にいるユリアさんを見つけた後、貴方にはユリアさんを連れて先に避難してもらいたい」
「それは構わねぇが、俺ぁアンタの連れのガキからアンタの事も頼まれちまってる。山の神とやらに喰われる前に勝負を仕掛けるのか?」
ミネは山のヌシとしての役割を果たそうとしている。その上でツクヨに言われた通り、カガリの為にも命を諦めることはなくなった。どんなに無謀でも醜くとも、争い続ける事をツクヨと約束した。
つまり彼が勝負に動き出すのは神饌の後。山の神に喰われた後という事だ。そうなれば山の神の目的は果たされ、利用されたミネは山のヌシの役割から解放されて自由の身となる。
そこが最初にして最後のチャンスとも言える。全ての望みを叶えるには山の神に喰われた後の彼を救い出す方法しか無い。作戦の内容を聞かされたアクセルは、率直にその作戦が成功する可能性は殆ど無いに等しいと口にした。
ミネの覚悟を否定するようなアクセルの返答に、鋭い睨みの視線をアクセルへ向けるツクヨ。しかしアクセルもまた、ただ否定するだけではなかった。もしミネを追いツクヨも山の神の神饌に巻き込まれるつもりなら、それはやめておけとアドバイスをする。
「いいか?アンタまで喰われて、内側からの脱出手段が無かった場合最悪の結果になる。山の神の内部からはミネに任せ、アンタは外側から彼の救出を図るべきだ。そう言えばアンタの仲間がくれたこのカメラ、位置を送信してるって言ってたな。これなら・・・!?」
ミネの向かっている山頂を目指して駆け上がっていく二人の前に、突如化け物じみた気配を放つ何者かが現れた。
「邪魔するなって、あの男に伝えた筈だがな。仲間には話さなかったのか?」
その人物は黒い衣を見に纏い、木の上から二人を見下ろしていた。
0
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
異世界に流されて…!?
藤城満定
ファンタジー
東京発沖縄着の船で修学旅行に出港した都立東品川高等学校2年4組の生徒35人は出港して2時間が過ぎた頃に突然の嵐に巻き込まれてしまい、船が転覆してしまって海に投げ出されてしまった。男子生徒の宮間景太郎が目を覚ますと、そこはどこかの森の中だった。海に投げ出されたのに、何で森の中にいるんだ?不思議に思って呆然としていたら、森の奥から聞き覚えのある女子生徒達の悲鳴が聞こえてきた。考えるより先に体が動いた。足元にあった折れて先端が尖った木の枝と石コロを取って森の奥へと駆け出した。そこには3人の女子生徒が5匹の身長160cmくらいの緑色の肌色のバケモノに襲われていた。そのバケモノは異世界アニメやコミックでお馴染みのゴブリン?だった。距離は10mはある。短剣を持ったのと木製の棍棒を持ったゴブリンの内、棍棒を持ったのがソレを振り下ろすのを防ぐのは無理な距離。ならばと、拾っておいた石コロを全力投球投。全くの無警戒だった場所からかならの威力で投げられた石コロが頭に命中して、そのまま倒れてしまったので他のゴブリン共も動揺した。その隙に女子生徒達とゴブリン共の間に立ち塞がり、拾った木の枝(棒?)を振り回して距離を置き、斃したゴブリンから棍棒を拾ってそこからはタコ殴りに殴りまくった。棍棒や短剣を弾くと、頭、首、肩、腕、足と、それはもうフルボッコのボッコボコにして斃してから暫くして女子生徒達に「大丈夫か?」と声をかけると、3人ともポカーンと口を開けて呆然としていた。まあ、無理もない。何故なら景太郎はクラスでは寡黙で、いつも1人で行動しているそれは、ぶっちゃけて言うと、完全な『ボッチくん』だったからだ。そんな景太郎が自分達の命を助けてくれた。それも今まで誰も見た事のない熱く必死な戦い方でだ。これは謂わゆる『吊り橋効果』ではあるが、こうまで男らしい姿を見せられては惚れるなというほうが無理だろう。その瞬間から女子達による景太郎の取り合い合戦が始まった。
【毎週火曜日に投稿します】
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
レベル1のフリはやめた。貸した力を全回収
ソラ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ち、ソラ。
彼はレベル1の無能として蔑まれ、魔王討伐を目前に「お前のようなゴミはいらない」と追放を言い渡される。
だが、傲慢な勇者たちは知らなかった。
自分たちが人間最高峰の力を維持できていたのは、すべてソラの規格外のステータスを『借りていた』からだということを。
「……わかった。貸していた力、すべて返してもらうよ」
契約解除。返還されたレベルは9999。
一瞬にして力を失い、ただの凡人へと転落しパニックに陥る勇者たち。
対するソラは、星を砕くほどの万能感を取り戻しながらも、淡々と宿を去る。
静かな隠居を望むソラだったが、路地裏で「才能なし」と虐げられていた少女ミィナを助けたことで、運命が変わり始める。
「借金の利息として、君を最強にしてあげよう」
これは、世界そのものにステータスを貸し付けていた最強の『貸与者』が、不条理な世界を再定義していく物語。
(本作品はAIを活用して構成・執筆しています)
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
虚弱生産士は今日も死ぬ ―遊戯の世界で満喫中―
山田 武
ファンタジー
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステータスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千■万■・■■の主(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる