10 / 43
第9話「元最強陰陽師、ゲート(小)を開く」
しおりを挟む
バイエルン一味を退治し、魔力の一部を取り戻した次の日の朝、バナード魔術学院の食堂で朝食をとっていた。この世界にもパンやそれにつけるバターやジャムは存在するため、今のところ食事に困ってはいない。
「で、バイエルンせんせ……バイエルンはどうなったんですか?」
朝食を一緒に取っているのは、エルフの少女にして陰陽師のカナデ=ペペルイである。
俺をこの世界へと誘った魔術師だ。
「倒した後、この学院の先生方や警備員が駆け付けてきて捕縛していったよ。学院には一時的に拘束する権限しかないから近くの領主のところに移送するんだって。場合によっては都に送るらしいね」
「そうですか。でも何でバイエルンは魔力を黒板に吸収してそれを持ち出そうとしていたのかしら?」
カナデの疑問はもっともである。魔力を溜めるだけなら根気強く自分で込めていけばいいのだ。魔術師が使用する教室の黒板に吸魔の紋を仕込んで魔力を充填し、溜まったところでそれを搬送するなど手が込み過ぎている。
「仮説なら立てられる。何らかの犯罪に関わる魔術を使う時に他人の魔力を使うことで検知から逃れる。魔術の種類によっては特定の魔力でなければ発動できない場合があるので特定の魔力を収集していた。すぐに思いつくのはこんなことくらいかな?」
「色んな可能性があるんですね。よく九頭刃アツヤさんはよくそんなに思いつきますね」
カナデは感心した風にこちらを見つめて来る。俺は元の世界で魔術協会の任務で、様々な魔術を使用したテロと戦ってきたから経験的に分かるのだ。
この世界は俺達の世界とは違い大々的な魔術学院をつくれるくらい魔術が世間に浸透している様だが、魔術を使用した悪事というのはあまり知られていないようだ。
「ところでクロニコフとダイキチは? 一緒に戦ったんでしょ?」
「ダイキチは怪我の療養中、クロニコフはその看病だ」
猫妖精のダイキチは昨夜の戦いでその猫爪をもって形勢逆転に貢献してくれたが、バイエルンに殴られて深手を負っていた。治癒魔法で一応治ってはいるが大事を取って休んでいる。
クロニコフは共に戦った縁かダイキチの看病をしている。エリート貴族のボンボンで取り巻きが何人もいるからその連中にやらせればいいのだが、自分でやると言って聞かない。
昨夜に俺がピンチになった時に助けてくれたこととダイキチへの献身から、昨日ちょっとしたことからのいさかいで決闘になったことについての悪印象は完全に払しょくされた。
「ごちそうさまでした。お先に失礼するよ。クロニコフ達にパンを持ってくんでね。それと……」
「それと?」
「昼になったら転移魔術を試してみたい」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
昼になって魔術の実験室にカナデと一緒にやって来た。この部屋は最初にカナデがゲートの魔術によって元の世界の俺の部屋へとつなげた場所である。
つまり、この場所は元の部屋との魔術的な結びつきが強いので、ゲートの魔術の成功率が上がるのだ。更には、俺の部屋には俺を模した式神を置いて来たので俺と式神との魔術的な繋がりはゲートの目標を定めるのに役に立つ。
「さーてと、やってみるのかな」
昨日、魔力が枯渇した際に試した時は、作成できたゲートは針の穴の程度の大きさにしかならなかった。
昨夜、吸収されていた魔力を少しばかり回復できたので、今なら成功する可能性がある。
「木行、火行、土行、金行、水行! 陰気、陽気を鍵として。開け我が世界への扉!」
この世界に来るゲートを作成した時と同じ呪文を唱える。この呪文は即興で適当なものではあるが、一度成功しているので集中力は高めやすい。
ゲートの魔術の発動とともに魔力のほとんどを放出すると、全身を虚脱感が襲う。やはり、魔力の戻り具合は本調子ではない。
魔力を放出し終えると目の前に銀色の渦が出現した。
肝心の大きさは頭が通るか通らないかくらい。前回の針の穴よりはましであるがこれでは帰ることは適わない。
「失敗ですか……」
カナデが残念そうな声を出す。この世界に来るためのゲートをつくったのは俺だが、その魔術はカナデが俺の部屋へつなぐゲートを出現させたのを真似たもの。俺がこの世界に来る原因であることは間違いないので責任を感じているのだろう。
「いや、この大きさなら声や物を届けることが出来る。ならば打開策がある」
そう、このゲートの向こうは俺の部屋、つまり俺の家だ。そして、俺の実家は陰陽道の名門九頭刃家である。
つまり、ゲートの向こうには高度な魔術の専門家が大勢いるのだ。
「一門の跡取りである俺が1日以上行方不明だから、あっちでは大騒ぎかもしれないな」
「それはそうでしょうよ。私だって毎週実家には手紙書いてるもの」
カナデの実家はエルフの名門であるらしい。こういった良家の事情というのはお互い似たようなものだ。
「よーし。誰か来てくれ! 誰か! 姉さん! 姉さん!」
助けを求めるべく大声を上げる。このゲートは音も通すはずなので何とか家の者には聞こえるはずだ。姉を名指して呼んでいるのは、姉の部屋が俺の部屋の隣なので気が付いてくれる可能性が高いのである。
もしも、声がそこまで届かなかったとしても、ゲートが広がって俺と俺の部屋に置いてきた式神のリンクが強くなったため、今なら操作することが出来るはずだ。式神を動かして伝えればいい。
ただ、そこまで考慮する必要はなかった。
「はいは~い。どうしたんですかアツヤさん」
どことなくのんびりした声が部屋に入って来た。俺の姉、九頭刃コマチだ。
その落ち着いた口ぶりからすると、俺の失踪はまだ知られていないらしい。魔術大戦が終わってからその疲労のため、部屋から出ないことが多くなっていたためだろう。
もしかしたら時間の流れが違う可能性もあるが、今のところそれを検証する余裕は無い。
「姉さん。良く来てくれました。これを見てください」
「はいはい。これって? …………キャーッ!!」
姉のコマチは悲鳴を上げると部屋の外に出て行ってしまった。
「ちょ、ちょっと待ってよ! ねえさ~ん!」
必死で呼び止めるのだが、残念ながら姉は止まることはなかった。
さて、ここで俺がこの世界に来た時のことを思い出してみると、ここに来る直前、俺はパソコンゲームをやっていた。
そのゲームであるが、内容的には大人向けの制限のあるものである。
俺はこの春に18歳になっているため、購入もプレイも問題はない。ないのではあるが、やはり女性の前でやりたい代物ではない。
更に悪いことにパソコンのモニターには、まさにその場面が映っており、最悪な事にはこのゲームは姉ゲーであった。
皆々様も、こういったゲームをやる時は、音漏れ、ゲーム画面の最小化、ダミー画面の準備等、注意を怠らない事を推奨いたします。俺の様な悲劇を繰り返さないために……
それはともかく急いで式神を動かし、助けを呼ぶために部屋の外に移動させようとした。
しかし、
「消えちゃいましたね……」
「そうだね……」
残念ながら時間切れになって、ゲートは消えてしまった。それと同時に式神との繋がりが弱くなり、同一化していた感覚がなくなってしまう。リンク自体はあるのだがそれは弱いものであった。
魔力が枯渇している俺には追加でゲートをつくることは適わない。また、魔力を回復させなければ……
「助けは呼べなかったんですか?」
「ん? あ~、え~、ちょっとね……」
何が「ちょっとね」なのかはともかく、兎にも角にも救援を呼ぶことに失敗したことを伝えた。
当然のことながら正確な事情はぼかす、大体異世界に住まうカナデに成人向けゲームという概念を理解してもらうこと自体が難しい。
しかし困ったものだ、戻るための時間は有限ではないのに。
「今日は失敗したけど、今後の方針は決まったぞ」
「そうなんですか?」
自信満々に言う俺に心配そうな視線をカナデは向けて来る。
「一つ目は魔力を回復させて、もう1回試すこと。多分あっちも異常事態に気付いてくれただろうから今度は話を進めやすい」
「なるほど。それはそうね」
もし、家人が異常に気が付かなかったとしても、即座に式神を動かせばコンタクトを取ることが出来るだろう。
「もう一つは、この世界における陰陽道の法則を解明すること。結構な魔力をつぎ込んだけど、出来たのはあの大きさでしかなかった。これは俺がこの世界の魔術法則を理解しきれていないからだ。星宿とか天界との繋がりとか、そういう森羅万象の法則を解明して俺の陰陽道をアップデート……修正すれば、完全なゲートが完成するだろう」
「そうね。あとそれにもう1つ付け足させて」
カナデが追加の提案をしてきた。俺としては今述べた2つ以外には思い浮かばないのだが。
「私に陰陽道を教えて。今はまだ未熟であなたの世界へつながったゲートは偶然にしか作れなかったけど、私の陰陽道が上達すれば帰してあげられるんじゃないかしら」
カナデの意見に俺ははっとした。俺は今まで自分や自分の魔術師一門の力で帰ることしか考えていなかった。しかし、他人の力を借りるという発想も今は必要だろう。昨夜の戦いでクロニコフとダイキチの力を借りたように。
「そうだな。ただし、今言った通り俺だってこの世界で通用する陰陽道はまだ知らないから、教えるというより一緒に身につける、というべきかな?」
「それではよろしくお願いいたします」
カナデは右手を差し出してきた。この世界でも握手という習慣は同じらしい。握り返すとカナデの意思の強さを表す様に意外と力強い感触が帰ってくる。
この日から、俺とカナデの陰陽道修行が幕を上げたのであった。
「で、バイエルンせんせ……バイエルンはどうなったんですか?」
朝食を一緒に取っているのは、エルフの少女にして陰陽師のカナデ=ペペルイである。
俺をこの世界へと誘った魔術師だ。
「倒した後、この学院の先生方や警備員が駆け付けてきて捕縛していったよ。学院には一時的に拘束する権限しかないから近くの領主のところに移送するんだって。場合によっては都に送るらしいね」
「そうですか。でも何でバイエルンは魔力を黒板に吸収してそれを持ち出そうとしていたのかしら?」
カナデの疑問はもっともである。魔力を溜めるだけなら根気強く自分で込めていけばいいのだ。魔術師が使用する教室の黒板に吸魔の紋を仕込んで魔力を充填し、溜まったところでそれを搬送するなど手が込み過ぎている。
「仮説なら立てられる。何らかの犯罪に関わる魔術を使う時に他人の魔力を使うことで検知から逃れる。魔術の種類によっては特定の魔力でなければ発動できない場合があるので特定の魔力を収集していた。すぐに思いつくのはこんなことくらいかな?」
「色んな可能性があるんですね。よく九頭刃アツヤさんはよくそんなに思いつきますね」
カナデは感心した風にこちらを見つめて来る。俺は元の世界で魔術協会の任務で、様々な魔術を使用したテロと戦ってきたから経験的に分かるのだ。
この世界は俺達の世界とは違い大々的な魔術学院をつくれるくらい魔術が世間に浸透している様だが、魔術を使用した悪事というのはあまり知られていないようだ。
「ところでクロニコフとダイキチは? 一緒に戦ったんでしょ?」
「ダイキチは怪我の療養中、クロニコフはその看病だ」
猫妖精のダイキチは昨夜の戦いでその猫爪をもって形勢逆転に貢献してくれたが、バイエルンに殴られて深手を負っていた。治癒魔法で一応治ってはいるが大事を取って休んでいる。
クロニコフは共に戦った縁かダイキチの看病をしている。エリート貴族のボンボンで取り巻きが何人もいるからその連中にやらせればいいのだが、自分でやると言って聞かない。
昨夜に俺がピンチになった時に助けてくれたこととダイキチへの献身から、昨日ちょっとしたことからのいさかいで決闘になったことについての悪印象は完全に払しょくされた。
「ごちそうさまでした。お先に失礼するよ。クロニコフ達にパンを持ってくんでね。それと……」
「それと?」
「昼になったら転移魔術を試してみたい」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
昼になって魔術の実験室にカナデと一緒にやって来た。この部屋は最初にカナデがゲートの魔術によって元の世界の俺の部屋へとつなげた場所である。
つまり、この場所は元の部屋との魔術的な結びつきが強いので、ゲートの魔術の成功率が上がるのだ。更には、俺の部屋には俺を模した式神を置いて来たので俺と式神との魔術的な繋がりはゲートの目標を定めるのに役に立つ。
「さーてと、やってみるのかな」
昨日、魔力が枯渇した際に試した時は、作成できたゲートは針の穴の程度の大きさにしかならなかった。
昨夜、吸収されていた魔力を少しばかり回復できたので、今なら成功する可能性がある。
「木行、火行、土行、金行、水行! 陰気、陽気を鍵として。開け我が世界への扉!」
この世界に来るゲートを作成した時と同じ呪文を唱える。この呪文は即興で適当なものではあるが、一度成功しているので集中力は高めやすい。
ゲートの魔術の発動とともに魔力のほとんどを放出すると、全身を虚脱感が襲う。やはり、魔力の戻り具合は本調子ではない。
魔力を放出し終えると目の前に銀色の渦が出現した。
肝心の大きさは頭が通るか通らないかくらい。前回の針の穴よりはましであるがこれでは帰ることは適わない。
「失敗ですか……」
カナデが残念そうな声を出す。この世界に来るためのゲートをつくったのは俺だが、その魔術はカナデが俺の部屋へつなぐゲートを出現させたのを真似たもの。俺がこの世界に来る原因であることは間違いないので責任を感じているのだろう。
「いや、この大きさなら声や物を届けることが出来る。ならば打開策がある」
そう、このゲートの向こうは俺の部屋、つまり俺の家だ。そして、俺の実家は陰陽道の名門九頭刃家である。
つまり、ゲートの向こうには高度な魔術の専門家が大勢いるのだ。
「一門の跡取りである俺が1日以上行方不明だから、あっちでは大騒ぎかもしれないな」
「それはそうでしょうよ。私だって毎週実家には手紙書いてるもの」
カナデの実家はエルフの名門であるらしい。こういった良家の事情というのはお互い似たようなものだ。
「よーし。誰か来てくれ! 誰か! 姉さん! 姉さん!」
助けを求めるべく大声を上げる。このゲートは音も通すはずなので何とか家の者には聞こえるはずだ。姉を名指して呼んでいるのは、姉の部屋が俺の部屋の隣なので気が付いてくれる可能性が高いのである。
もしも、声がそこまで届かなかったとしても、ゲートが広がって俺と俺の部屋に置いてきた式神のリンクが強くなったため、今なら操作することが出来るはずだ。式神を動かして伝えればいい。
ただ、そこまで考慮する必要はなかった。
「はいは~い。どうしたんですかアツヤさん」
どことなくのんびりした声が部屋に入って来た。俺の姉、九頭刃コマチだ。
その落ち着いた口ぶりからすると、俺の失踪はまだ知られていないらしい。魔術大戦が終わってからその疲労のため、部屋から出ないことが多くなっていたためだろう。
もしかしたら時間の流れが違う可能性もあるが、今のところそれを検証する余裕は無い。
「姉さん。良く来てくれました。これを見てください」
「はいはい。これって? …………キャーッ!!」
姉のコマチは悲鳴を上げると部屋の外に出て行ってしまった。
「ちょ、ちょっと待ってよ! ねえさ~ん!」
必死で呼び止めるのだが、残念ながら姉は止まることはなかった。
さて、ここで俺がこの世界に来た時のことを思い出してみると、ここに来る直前、俺はパソコンゲームをやっていた。
そのゲームであるが、内容的には大人向けの制限のあるものである。
俺はこの春に18歳になっているため、購入もプレイも問題はない。ないのではあるが、やはり女性の前でやりたい代物ではない。
更に悪いことにパソコンのモニターには、まさにその場面が映っており、最悪な事にはこのゲームは姉ゲーであった。
皆々様も、こういったゲームをやる時は、音漏れ、ゲーム画面の最小化、ダミー画面の準備等、注意を怠らない事を推奨いたします。俺の様な悲劇を繰り返さないために……
それはともかく急いで式神を動かし、助けを呼ぶために部屋の外に移動させようとした。
しかし、
「消えちゃいましたね……」
「そうだね……」
残念ながら時間切れになって、ゲートは消えてしまった。それと同時に式神との繋がりが弱くなり、同一化していた感覚がなくなってしまう。リンク自体はあるのだがそれは弱いものであった。
魔力が枯渇している俺には追加でゲートをつくることは適わない。また、魔力を回復させなければ……
「助けは呼べなかったんですか?」
「ん? あ~、え~、ちょっとね……」
何が「ちょっとね」なのかはともかく、兎にも角にも救援を呼ぶことに失敗したことを伝えた。
当然のことながら正確な事情はぼかす、大体異世界に住まうカナデに成人向けゲームという概念を理解してもらうこと自体が難しい。
しかし困ったものだ、戻るための時間は有限ではないのに。
「今日は失敗したけど、今後の方針は決まったぞ」
「そうなんですか?」
自信満々に言う俺に心配そうな視線をカナデは向けて来る。
「一つ目は魔力を回復させて、もう1回試すこと。多分あっちも異常事態に気付いてくれただろうから今度は話を進めやすい」
「なるほど。それはそうね」
もし、家人が異常に気が付かなかったとしても、即座に式神を動かせばコンタクトを取ることが出来るだろう。
「もう一つは、この世界における陰陽道の法則を解明すること。結構な魔力をつぎ込んだけど、出来たのはあの大きさでしかなかった。これは俺がこの世界の魔術法則を理解しきれていないからだ。星宿とか天界との繋がりとか、そういう森羅万象の法則を解明して俺の陰陽道をアップデート……修正すれば、完全なゲートが完成するだろう」
「そうね。あとそれにもう1つ付け足させて」
カナデが追加の提案をしてきた。俺としては今述べた2つ以外には思い浮かばないのだが。
「私に陰陽道を教えて。今はまだ未熟であなたの世界へつながったゲートは偶然にしか作れなかったけど、私の陰陽道が上達すれば帰してあげられるんじゃないかしら」
カナデの意見に俺ははっとした。俺は今まで自分や自分の魔術師一門の力で帰ることしか考えていなかった。しかし、他人の力を借りるという発想も今は必要だろう。昨夜の戦いでクロニコフとダイキチの力を借りたように。
「そうだな。ただし、今言った通り俺だってこの世界で通用する陰陽道はまだ知らないから、教えるというより一緒に身につける、というべきかな?」
「それではよろしくお願いいたします」
カナデは右手を差し出してきた。この世界でも握手という習慣は同じらしい。握り返すとカナデの意思の強さを表す様に意外と力強い感触が帰ってくる。
この日から、俺とカナデの陰陽道修行が幕を上げたのであった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
再会した幼馴染は××オタクになっていました。
星空永遠
恋愛
小さい頃から幼なじみの黒炎(こくえん)くんのことが好きな朱里(あかり)。そんな彼は引っ越してしまい、気持ちは伝えられず。しかし、高校で再会することができ、それを喜ぶ朱里だったが、彼は以前とは変わっていて……。
だけど、黒炎くんのお家にお泊りしたり、遊園地では朱里にとっては驚くハプニングが!?二人の距離はどんどん近づいて……。イケメンの幼なじみにドキドキが止まらない!じれったい二人の恋の行方は……?
この恋は本気なんです……!
表紙絵=友人作。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
【大賞・完結】地味スキル《お片付け》は最強です!社畜OL、異世界でうっかり国を改革しちゃったら、騎士団長と皇帝陛下に溺愛されてるんですが!?
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞で大賞をいただきました】→【規約変更で書籍化&コミカライズ「確約」は取り消しになりました。】
佐藤美佳子(サトウ・ミカコ)、享年28歳。死因は、過労。連日の徹夜と休日出勤の果てに、ブラック企業のオフィスで静かに息を引き取った彼女が次に目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界だった。
新たな生を受けたのは、田舎のしがない貧乏貴族の娘、ミカ・アシュフィールド、16歳。神様がくれた転生特典は、なんと《完璧なる整理整頓》という、とんでもなく地味なスキルだった。
「せめて回復魔法とかが良かった……」
戦闘にも生産にも役立たないスキルに落胆し、今度こそは静かに、穏やかに生きたいと願うミカ。しかし、そんな彼女のささやかな望みは、王家からの突然の徴収命令によって打ち砕かれる。
「特殊技能持ちは、王宮へ出仕せよ」
家族を守るため、どうせ役立たずと追い返されるだろうと高をくくって王都へ向かったミカに与えられた任務は、あまりにも無謀なものだった。
「この『開かずの倉庫』を、整理せよ」
そこは、数百年分の備品や資材が山と積まれ、あまりの混沌ぶりに探検隊が遭難したとまで噂される、王家最大の禁足地。
絶望的な光景を前に、ミカが覚悟を決めてスキルを発動した瞬間――世界は、彼女の「お片付け」が持つ真の力に震撼することになる。
これは、地味スキルでうっかり国のすべてを最適化してしまった元社畜令嬢が、カタブツな騎士団長や有能すぎる皇帝陛下にその価値を見出され、なぜか過保護に甘やかされてしまう、お仕事改革ファンタジー。
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる