3 / 9
1話
2
しおりを挟む
ホタルは真っ暗な世界で横になっていた。そして段々と体が熱くなり、息苦しさを感じる。助けてと叫びたくても、口を開くことはできず、体も言うことを聞かない。ただ苦しくなるばかり……。このまま死んでしまうのか? 嫌だ……嫌だ! 拒絶の想いがはじけ飛んだ――。
ホタルは、勢いよく上体を起こした。
「ハアハアー……。夢か……」
寝汗が酷く、寝巻はびしょ濡れであった。ホタルは着替えながら、最近同じ夢を見ることに悩んだ。着替えを終えたホタルは部屋を出て、縁側に腰かけた。今宵は満月……湿った空気が体に纏わりつく。
「久しぶりに天気がいいな」
月夜を眺め、ふと自身の空虚な生き方にわびしさを感じた。いろいろな物は何かのために生きている。なら、自分はなんのために生きているのか? ホタルは朧月の儚い輝きを自分と重ね、卑屈になった。
――いかんな、俺らしくない……。ホタルは頭を掻いた。その時、ホタルの鼻孔をある匂いがくすぐった。
台所に顔を出すと、
「あら、起きてきたんですね。もう少しで出来上がるので待っててください」
エプロンを付けたおますが、鍋をかき混ぜていた。
「カレーか……」
「ええ、好物だと聞いているので」
おますは愛想よく笑っている。ホタルはお腹をさする。
「うむ、なんだか腹が減ってきたのう」
「では少々お待ちを……」
しばらくして、おますは木のおぼんにカレーライスを一つ持ってきた。
「おますよ……」
「はい?」
「どうして二つ持ってこぬのだ」
おますは困惑した。お手伝いが家主と一緒に食事をしていいものか、悩む暇もなく、
「固いことを言うでないわ。一緒に食べた方が美味いし、おますも後片付けが楽じゃろ?」
と言われたので
「それでは……」
と家主の命令だからと飲み込み、カレーをもう一つ用意して持ってきた。
「美味いのう! おますよ、おぬしいい嫁さんになるぞ」
「はは……ありがとうございます」
今の時代、その言葉は色々と問われそうな気がするが……と思ったが、そのことで一つ再認識した。彼の記憶は1980年代で止まっていることにである。働く際の注意事項の一つ、彼に極力未来の話をしてはいけない。おますは改めて辺りを見渡すと情報を受け取れる物が何一つない。ネットはおろか、テレビやラジオすら見当たらないのだ。
「あーお腹いっぱいじゃ」
ホタルのこの一言でおますは詮索をやめた。
「お粗末様です」
食器を片そうと皿をまとめていると、
「ではお待ちかねの」
そういってホタルはランタンを取り出した。
「さっそく点火しよう。おます火じゃ!」
「はい。えーと……」
おますはたどたどしく台所へと向かった。食器を流し台に置き、戸棚を漁る。中々、火の元がみつからず、ようやくマッチを見つける事ができた。
「見つかりました!」
ホタルのもとに小走りで、おますが現れた。それを見たホタルは、
「うむ。ではさっそく点火してくれ」
「どうやってです……?」
「え、知らぬぞ」
二人は顔を見合わせた。漫画だとお互いの頭の上に?マークが浮かんでいると表現できる状況。
二人はランタンをいじる。
「こういうのってアルコールランプ見たいな物で、オイルとかいるんじゃないのでしょうか?」
「この家にそんなものあったかな~?」
右往左往しているとランタンの扉が開き、火の着火口が見えた。中には小さな円柱のロウソクが備え付けられている。二人はほっと肩を撫でおろした。
「あーよかった。キャンドルランタンってやつですね」
「おますよ。詳しいな」
近年キャンプが流行っているからか、興味本位でランタンを調べた際に見かけた。ランタンを再度見れば、曇りガラスで覆われ、キャンプで使用するというよりも、ガーデニングでおしゃれな雰囲気をだす、といった目的で使うための物であろうとおますは結論付けた。
「さて、どんな効果があるのかな?」
ホタルはロウソクに火を灯す。そういえば、ホタルはこれのことを魔法のアイテムだと思い込んでいる。何も起こらなかった時の言い訳をどうすればいいだろうか――とおますは頭を抱えた所で、ランタンの方を見た。
「匂いがする……」
その発言にホタルも、
「お! おますも気づいたか。どうやらこの匂いの元はこのランタンからみたいだな」
「アロマキャンドルだったんだ……」
「アロま……? よくわからんな。ロウソクから匂いがするのか?」
「リラックス効果があるんですよ。女性に人気なんです。このラベンダーの香り、素敵です」
おますは目をうっとりさせると、
「トイレみたいな臭いがする」
とホタルがこぼし、
「最低ー」
とおますは罵るのであった。
「それより俺はカレーの匂いの方が癒されるがな」
「『月と鼈』」
「な、男はみんなカレーが好きだ」
「小学生ですか……ふふ、……ははははは」
おますは無邪気に笑う。ホタルは最初びっくりしたが、おますの笑顔につられてホタルも笑った。ホタルはこれが先生の魔法の効果なのだなと心の中で悟った。空を見上げると朧げな満月がいつの間にかハッキリとした輝きをしていた。月明りがここを照らす。おますが笑っている。
ホタルはこうつぶやいた。
「『月に磨く』じゃな」
暑い夏がもうそこにきていた。
おますは買い出しに近くのスーパーまで片道四十分の道のりを歩いて行き、また帰っている途中であった。車いすに乗った老人が奥さんに後ろから押されている。顔が視認できるくらいの距離で神経質な目をおますに向けて、
「呪われてるぞ、気をつけんしゃい!」
と叫んだ。奥さんはやめてといっておますに頭を下げるのだった。
おますは、屋敷に着き、汗を拭った。ホタルが「ご苦労様」と声をかけに台所まで来た。素朴な疑問が浮かびホタルに普段、買い物は今までどうしていたのかを尋ねると、
「代わりに行ってくれるじーさんがいたんだが、足を悪くし、もう来ていないと言っていた」
おますは先程の老人の言葉を思い出す。呪われているのは私なのか、あの家なのか、それでも今まで以上に不幸せにはならないであろうと、おますは半ばあきらめるように自分を納得させるのであった。
ホタルは、勢いよく上体を起こした。
「ハアハアー……。夢か……」
寝汗が酷く、寝巻はびしょ濡れであった。ホタルは着替えながら、最近同じ夢を見ることに悩んだ。着替えを終えたホタルは部屋を出て、縁側に腰かけた。今宵は満月……湿った空気が体に纏わりつく。
「久しぶりに天気がいいな」
月夜を眺め、ふと自身の空虚な生き方にわびしさを感じた。いろいろな物は何かのために生きている。なら、自分はなんのために生きているのか? ホタルは朧月の儚い輝きを自分と重ね、卑屈になった。
――いかんな、俺らしくない……。ホタルは頭を掻いた。その時、ホタルの鼻孔をある匂いがくすぐった。
台所に顔を出すと、
「あら、起きてきたんですね。もう少しで出来上がるので待っててください」
エプロンを付けたおますが、鍋をかき混ぜていた。
「カレーか……」
「ええ、好物だと聞いているので」
おますは愛想よく笑っている。ホタルはお腹をさする。
「うむ、なんだか腹が減ってきたのう」
「では少々お待ちを……」
しばらくして、おますは木のおぼんにカレーライスを一つ持ってきた。
「おますよ……」
「はい?」
「どうして二つ持ってこぬのだ」
おますは困惑した。お手伝いが家主と一緒に食事をしていいものか、悩む暇もなく、
「固いことを言うでないわ。一緒に食べた方が美味いし、おますも後片付けが楽じゃろ?」
と言われたので
「それでは……」
と家主の命令だからと飲み込み、カレーをもう一つ用意して持ってきた。
「美味いのう! おますよ、おぬしいい嫁さんになるぞ」
「はは……ありがとうございます」
今の時代、その言葉は色々と問われそうな気がするが……と思ったが、そのことで一つ再認識した。彼の記憶は1980年代で止まっていることにである。働く際の注意事項の一つ、彼に極力未来の話をしてはいけない。おますは改めて辺りを見渡すと情報を受け取れる物が何一つない。ネットはおろか、テレビやラジオすら見当たらないのだ。
「あーお腹いっぱいじゃ」
ホタルのこの一言でおますは詮索をやめた。
「お粗末様です」
食器を片そうと皿をまとめていると、
「ではお待ちかねの」
そういってホタルはランタンを取り出した。
「さっそく点火しよう。おます火じゃ!」
「はい。えーと……」
おますはたどたどしく台所へと向かった。食器を流し台に置き、戸棚を漁る。中々、火の元がみつからず、ようやくマッチを見つける事ができた。
「見つかりました!」
ホタルのもとに小走りで、おますが現れた。それを見たホタルは、
「うむ。ではさっそく点火してくれ」
「どうやってです……?」
「え、知らぬぞ」
二人は顔を見合わせた。漫画だとお互いの頭の上に?マークが浮かんでいると表現できる状況。
二人はランタンをいじる。
「こういうのってアルコールランプ見たいな物で、オイルとかいるんじゃないのでしょうか?」
「この家にそんなものあったかな~?」
右往左往しているとランタンの扉が開き、火の着火口が見えた。中には小さな円柱のロウソクが備え付けられている。二人はほっと肩を撫でおろした。
「あーよかった。キャンドルランタンってやつですね」
「おますよ。詳しいな」
近年キャンプが流行っているからか、興味本位でランタンを調べた際に見かけた。ランタンを再度見れば、曇りガラスで覆われ、キャンプで使用するというよりも、ガーデニングでおしゃれな雰囲気をだす、といった目的で使うための物であろうとおますは結論付けた。
「さて、どんな効果があるのかな?」
ホタルはロウソクに火を灯す。そういえば、ホタルはこれのことを魔法のアイテムだと思い込んでいる。何も起こらなかった時の言い訳をどうすればいいだろうか――とおますは頭を抱えた所で、ランタンの方を見た。
「匂いがする……」
その発言にホタルも、
「お! おますも気づいたか。どうやらこの匂いの元はこのランタンからみたいだな」
「アロマキャンドルだったんだ……」
「アロま……? よくわからんな。ロウソクから匂いがするのか?」
「リラックス効果があるんですよ。女性に人気なんです。このラベンダーの香り、素敵です」
おますは目をうっとりさせると、
「トイレみたいな臭いがする」
とホタルがこぼし、
「最低ー」
とおますは罵るのであった。
「それより俺はカレーの匂いの方が癒されるがな」
「『月と鼈』」
「な、男はみんなカレーが好きだ」
「小学生ですか……ふふ、……ははははは」
おますは無邪気に笑う。ホタルは最初びっくりしたが、おますの笑顔につられてホタルも笑った。ホタルはこれが先生の魔法の効果なのだなと心の中で悟った。空を見上げると朧げな満月がいつの間にかハッキリとした輝きをしていた。月明りがここを照らす。おますが笑っている。
ホタルはこうつぶやいた。
「『月に磨く』じゃな」
暑い夏がもうそこにきていた。
おますは買い出しに近くのスーパーまで片道四十分の道のりを歩いて行き、また帰っている途中であった。車いすに乗った老人が奥さんに後ろから押されている。顔が視認できるくらいの距離で神経質な目をおますに向けて、
「呪われてるぞ、気をつけんしゃい!」
と叫んだ。奥さんはやめてといっておますに頭を下げるのだった。
おますは、屋敷に着き、汗を拭った。ホタルが「ご苦労様」と声をかけに台所まで来た。素朴な疑問が浮かびホタルに普段、買い物は今までどうしていたのかを尋ねると、
「代わりに行ってくれるじーさんがいたんだが、足を悪くし、もう来ていないと言っていた」
おますは先程の老人の言葉を思い出す。呪われているのは私なのか、あの家なのか、それでも今まで以上に不幸せにはならないであろうと、おますは半ばあきらめるように自分を納得させるのであった。
14
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
『【朗報】ボッチの僕、実は世界一の財閥の御曹司だった。〜18年の庶民修行を終えた瞬間、美少女11人が「専属秘書」として溺愛してくる件〜』
まさき
青春
「あんたみたいなボッチ、一生底辺のまま卒業ね」
学園の女王、高飛車な生徒会長、そして冷徹な美少女たち……。
天涯孤独でボッチな僕、佐藤(※苗字のみ使用)は、彼女たちからゴミを見るような目で見られ、虐げられる日々を送っていた。
だが、彼らには決して言えない秘密があった。
それは、僕が世界一の資産を誇る**『世界最強財閥』の唯一の跡継ぎであること。
そして、18歳になるまで一切の援助を受けずに生き抜く【庶民修行】**の最中であること。
そして運命の誕生日、午前0時。
修行終了を告げる通知がスマホに届いた瞬間、僕の世界は一変する。
「おめでとうございます、お坊ちゃま。これより『11人の専属秘書候補』による、真の主従関係を開始いたします」
昨日まで僕を蔑んでいた学園の美少女たちが、手のひらを返して膝をつく。
彼女たちの正体は、財閥が僕のために選りすぐった、愛が重すぎるエリート秘書たちだった――。
「ずっとおそばでお仕えしたかったんです……」
「昨日までの暴言は、修行を完遂させるための演技。今日からは全身全霊で甘やかさせていただきますね?」
24時間体制の過保護な奉仕、競い合うような求愛、そして財力による圧倒的なざまぁ。
ボッチだった僕の日常は、11人の美女たちに全肯定され、溺愛し尽くされる甘すぎる生活へと塗り替えられていく。
無限在庫チートで異世界を買い占める〜窓際おじさんが廃棄予定のカップ麺で廃村エルフと腹ペコ魔王を救済したら最強商会ができました〜
黒崎隼人
ファンタジー
物流倉庫で不良在庫の管理に追われるだけの42歳、窓際サラリーマンのタケシ。
ある日突然、彼は見知らぬ森の中へと転移してしまう。
彼に与えられたのは、地球で廃棄される運命にあったあらゆる物資を無尽蔵に引き出せる規格外のスキル「無限在庫処分」だった。
賞味期限間近のカップ麺、パッケージ変更で捨てられるレトルトカレー、そして型落ちの電動工具。
地球ではゴミとされるこれらの品々が、異世界では最強のチートアイテムと化す!
森で倒れていたエルフの少女リリアをカップ麺で救ったタケシは、領主の搾取によって滅亡寸前だった彼女の村を拠点とし、現代の物資と物流ノウハウを駆使して商会を立ち上げる。
美味しいご飯と圧倒的な利便性で異世界の人々の胃袋と生活を掴み、村は急速に発展。
さらには、深刻な食糧難で破綻寸前だった美少女魔王ルビア率いる魔王軍と「業務提携」を結び、最強の武力を物流の護衛として手に入れる!
剣も魔法も使わない。武器は段ボールと現代の知識だけ。
窓際おじさんが圧倒的な物量で悪徳領主の経済基盤をすり潰し、異世界の常識を塗り替えていく、痛快・異世界経営スローライフ、開幕!
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
ゴミ捨て場領主のクラフト無双 ~最弱魔法【分解と合成】で領地を黄金郷に変えたら、俺を見下していた大貴族令嬢たちが掌を返してすり寄ってきた件~
namisan
ファンタジー
東西南北の大貴族から「毒の川」「凶暴な魔獣」「莫大な借金」を押し付けられ、王国の『ゴミ捨て場』と化したローゼンベルク領。
父と兄を謀殺され、その絶望の領地を押し付けられた無能貴族のアークは、領地の分割を企む高慢な令嬢たち(王女、公爵令嬢、姫将軍など)に嘲笑われていた。
だが、彼には現代の知識と、隠された最強チート能力があった!
触れたものを瞬時に素材に戻し、全く別のモノに作り変える神の御業――【分解と合成】。
「毒の川」を分解して『超高価な宝石と純水』へ!
「魔獣の死骸」と「瓦礫」を合成して『絶対に壊れない防壁』へ!
借金取りには新素材を高値で売りつけ、逆に敵の経済を支配していく。
圧倒的なクラフト能力で、瞬く間にゴミ捨て場を「無敵の黄金郷」へと作り変えていくアーク。
己の敗北を悟り、震え上がる悪徳貴族と高慢な令嬢たち。
さらに、アークの圧倒的な知略と底知れぬ実力は、気高い令嬢たちの本能に深く刻み込まれていく。
「どうか、私をあなたの手駒としてお使いください……っ!」
プライドを完全にへし折られた最高位の美少女たちは、いつしかアークの与える『恩恵』なしでは生きられないほど、彼に絶対の忠誠と依存を誓うようになっていく――。
最弱のゴミ捨て場から始まる、爽快クラフト内政&ざまぁファンタジー、堂々開幕!
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる