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移ろいゆくもの
しおりを挟む昔と今を繋ぐもの
かけては繋ぐ水面に葉
流れるものは いつかは辿り着く
行方を見送っては
またそれを迎える
そしてまた見送る
たとえ交わらなくとも
あの人の中に残らなくとも
静かに見届け 送り出す
その手伝いが出来るのなら
ただそれで良い
待つのも近し 思い出の中にあり
その名をただ 呼んでいる
水陽炎が静かに揺れる
波間にはらりとただ一葉
おちてはまた 流れていく
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