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08 ホテルに

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お昼ご飯を先に食べようかって言ってたんだけど、
私は緊張してお腹が空いてなかったのと、彼はおにぎり3つ食べたって(笑)
なので、ナビに出てたラブホ探して歩く事にした。

彼がタクシー呼ぼうとしてくれたけど、時間がかかるみたいでそれは無し。
私も歩きながら話すの好きだし「歩くの苦じゃないよ」って言ってブラブラしながらホテルを探した。

彼は緊張してたのもあったのか、せかせかと目をあまり合わせずに照れ隠しなのか話しっぱなしで、

私が「方向音痴だから」って言うと「なんかそんな気がする」だって。
その辺も分かってくれてる感じがして、おまかせして彼の後をひたすら着いていくばっかりだった。

割と歩いたけど唐突にガード横のホテルに着いちゃって「もう入っちゃっても大丈夫?」って聞かれて
心底ドキドキしてたけど、取り敢えず
「うん」って平静を装って一緒に自動ドアを入った。
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