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第4章 僕達の憧れの人
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【ノホ王子の部屋】
えーっと、宿題はちゃんとやって有るぞ。
昨日のはそんなに多くなかったからね。
「ノホ様。お勉強の時間ですよ」
ほら来た。
「ハイハイ、宿題はやりましたよ」
「宜しい」
ホッ。
「ですが「ハイ」は一つです」
「はーい」
「そこ、伸ばさない!」
「ハイ」
「宜しい」
はぁ…熱出そう。
【図書館】
〈いつものように聖なる書物を開いて宗教の勉強をするノホ王子〉
今日は宿題出さないでくれよ、ガミガミ夫人。
早く行ってゲームしないと、今日は決戦の日なんだ。
また負けたら、3ヶ月間あの海域はカンの国の物になっちゃうんだからね。
美味しい魚がかかってるんだ、絶対負けられない。
「では、今日はここまでに致します。宿題はどう致しましょうか…」
来た来た。
今日は無しでという事で。
「お母様。宜しいですか?」
あ、シェリーさんだ。
「ではまた明日」
助かったー。
【秘密基地】
「王子。今日は早く来られましたね」
「運が良かったんだ」
シェリーさんのおかげだよね。
あ、イカリ将軍だ。
相変わらず汗汗でマウス握ってる。
「うわー、麗さん来た」
ダン君嬉しそうだね。
爆弾オヤジと麗さんの会話邪魔しないでおきましょうか。
このゲームは地域別に別れていて、僕達の地域にはハポネスの人達が居るわけなんだよね。
アカウント作成の時に、国籍だけは明らかにするから、自然に振り分けられるんだ。
だから、地域チャットって言うのが有って、それは僕達の国の全員が参加出来るようになっている。
その他に全茶も有るけど、よその国の言葉がわからなかったりするよね。
このワールドって言うゲームでは、ギルド戦じゃなくて地域戦になるから、ちょっとチャットしてみようかな。
地域茶
/聖騎士/こんにちは、今日の地域戦宜しくお願いします
/有名なカメ/よろリン(゚∀゚ )
亀?
本当皆んな、良く面白い名前思いつくよな。
/フローラ/宜しくお願いしますヾ ^_^♪
「うわぁ、フローラさんだ」
/聖騎士/宜しくです\(^^)/
「ノホ王子の憧れの人、地域戦来てくれますね」
「うん」
「ダン君の憧れの人は?」
「え?」
「麗さんだよ」
「はい、来てくれます」
地域戦は参加自由なんだ。
僕達は勿論参加しないと、ゲームという事になっているけど、リアに反映される戦争だからね。
その事を知っているのは、この秘密基地に居る士官達と、王室関係者だけなんだ。
「フレンド申請って、どうすれば良いのかしら?ここをクリック?試しにやってみましょう」
「うわっ、王子!大変です!」
「え?どうしたの?」
「れ、れ、れ、麗さんからフレ申請来ちゃいました!」
「良かったね」
「ど、どうしよう?」
「どうって、即OKでしょう」
「やりました!フレなりましたーーーっ!」
そりゃ嬉しいよね、ダン君の憧れの人だもんね。
「王子は、フローラさんとフレなってます?」
「僕はまだ」
自分からフレ申請ってした事無いし、憧れの人だと何と無く近づけない性格なんだよね。
マーサさんに会わせてくれるって言われた時も遠慮しちゃったし。
【サロン】
〈一人でお茶を飲むハピネス国王〉
「麗は来んのかな?」
「姫様はお部屋にいらっしゃいますよ。しばらく誰も入らないようにとの事です」
「はあ、一人でお茶は寂しいのぉ」
「このところ良くそのように仰ってお部屋に籠っておられますね」
「ノホも離宮におるのじゃろう。寂しいのぉ」
【秘密基地】
〈地域チャットするノホ達〉
/有名なカメ/何フェチ?
え?
そうだなあ…
/聖騎士/声
/有名なカメ/声か、好きな声優さんとか居る?
/聖騎士/好きな役者さんはマーサさん♡
/有名なカメ/ほうほう、このゲームのナビやってるよね
/聖騎士/そそ(^^♪
/有名なカメ/声フェチか|▽//)ゝ
/聖騎士/それと長い髪
/有名なカメ/なるなる
/聖騎士/マーサさん切っちゃったんだよね( .. )
/有名なカメ/どんだけ好きゃねん
「ノホ様の好みの女性は、マーサさんですか」
好みの女性?
女性ってお姉様しか知らないからね、あれが基準て難しいでしょう、いろんな意味で。
あ、マーサさんも凄い方向音痴だった。
そこは姉上と同じだな。
僕がマーサさんのファンだって事がゲーム開発者の耳に入ったらしくて、国の戦争に関わるハポネス語版のゲームは、全てマーサさんが声の出演をするらしい。
次のゲームも楽しみだね。
別に職権乱用したわけじゃないけど、こういう時は王子やってて良かった、って思うよな。
普段は、もう王子なんかやめたいって思う時の方が多いけどね。
好きで王子に生まれたわけじゃないし。
ギル茶
/麗/まあ、アジトが少し立派になりましたわね
/聖騎士/え?僕まだ見てない
/麗/あら、早くご覧なさいな
「あ、本当だ。アジトがいつの間にか大きくなってる」
「頑張って投資しましたよ。一番頑張ったのは」
〈汗汗でマウスを握っているイカリ将軍を見る2人〉
「何かお店が出来てる…ギルドショップだ」
「そこは、何の店が出来るんですかね?」
「レストランぽくない?」
「そう言われるとそうですね」
色々出来るのが楽しみだね。
さて、レイ上げ頑張るぞ!
「私もパテに入れてもらうとするかな」
イカリ将軍ガデ(ガーディアン)似合うなあ。
パテ茶
/聖騎士/身代わり蟻が十
/近衛連隊長/私がお守りしますぞ!
って、マウス握りつぶさないでよ。
【食堂】
〈ハピネス国王が席に着いている。ノホが来る〉
「あれ?お姉様は?」
「まだ来ておらんな」
珍しいね、お姉様が夕食に遅れるなんて。
「料理をお出ししても宜しいですか?」
「もう少し待ってみよう」
「畏まりました」
お姉様どうしたんだろう?
「遅くなりまして申し訳ありません」
「良い、良い」
〈料理が運ばれる〉
「鯛のカルパッチョでございます」
「ノホ、今日は決戦の日じゃったな」
「はい、お父様」
え?
何でお姉様が答えるんだ?
「あ、いえ、ノホも頑張っておりますのよ」
僕が頑張ってるのなんて見てないくせに。
「(まあ、あまりプレッシャーをかけず、ここは黙って見守るとしようかのぅ)」
【秘密基地】
「いよいよ始まりますね」
「人集まったかな?」
「結構来てますよ」
「あ、麗さんだ」
麗さんて、ゲームの中なのに方向音痴。
でもこれは、決戦の時間になると画面にカーソル出るから、そこをクリックすれば戦地にワープ出来るんだよね。
だから方向音痴でも大丈夫。
この城にもワープ装置有れば良いのにな。
そしたらお姉様が迷子になっても迎えに行かなくて良いのに。
でもまあ、現実世界でワープなんて無理だよな。
はぁ…
あの天然の姉上に振り回される弟であった。
地域茶
/凄いビールっ腹/皆さん宜しくです~
/爆弾オヤジ/宜しくであります!
/魅惑の隣人涼子/宜しくねf^^*)
「うわっ、魅惑の隣人涼子だって。自分の隣りにも居るけどな…字も同じだし」
「あら、正しく魅惑の隣人涼子さんね」
「やめてくれー、俺の婆ちゃんだからっ!85だぞ」
「あはは、ダン君のお婆ちゃん可愛いもんね」
ダン君て意外と面白キャラ?
ハンナさんとはこんな風に話すんだね。
僕ももっと皆んなと仲良くなりたいな。
王子なんて地位、こんな時は邪魔だよ。
/カッパヘア/めっちゃ燃えて来たわー
/ガーガーガーガードマン/頑張ろ
/焼肉定食ご飯大盛り/宜しく笑
出た、ソウちんの笑
/聖騎士/宜しくです~(=^^=)
/フローラ/宜しく(⌒▽⌒)
「わっ、フローラさんだ」
「今の王子に応えてくれたんじゃないですか?」
「まさか」
「良いか!気を引き締めてかかれ!絶対に負けられんぞ!」
「はっ!」
そうなんだ。
これは現実世界に反映される戦争なんだ。
実際には人は血を流す事はないけど…
ゲームの中では対人戦で死んだら…チンしたらステータスにペナルティが有るけど、また復活する。
復活ってゲームだから出来る事で、現実世界では死んだら復活もリセットも出来ないんだ。
今迄たくさんの兵士達が命を落とした。
たくさんの血が流れた。
軍人では無い民間人もたくさん犠牲になった。
僕はただ心配するだけで何も出来なくて、王宮の中に温温と居る自分が嫌だったんだ。
本当に、戦争がゲームの中だけになって良かった。
また大人達が、本当の戦争を始めようなんて言い出すなよ。
さて、薬買っておこう。
「皆んな薬大丈夫?」
「薬ですか?少しは持ってますけど」
「この地域戦はライフとスキルの自然回復が無いんだよな、買っておかないと」
「え?大変!私買いに行かなきゃ」
「自分もです」
「砦に薬売りが居るから行こう」
「了解です!」
良し、皆んな薬を買ったぞ。
スタート地点に戻ろう。
まあ、どこに居ても開始時に戻されるんだけどね。
何と無く皆んなが居る所にもどりたいよね。
システムログ
あと一分で始まります。
あ、誰か強化スキルかけてくれた。
/聖騎士/強化蟻が十
/フローラ/ヽ(*^^*)ノ
あ、フローラさん?
え?
フローラさんが強化スキルかけてくれたの?
嬉しい。
さあ、始まったぞ。
砦を守る人と、敵の民族と戦う人に別れて、皆んな思い思いに走り出す。
どっちを選ぶのも自由なんだ。
誰に命令されるわけでもない。
僕は途中に居るでーっかいモンスターと戦おう。
時々マップで状況を確認しないと。
あ、砦。
/聖騎士/砦危険
/魅惑の隣人涼子/砦ヘルプ(><)
「行ってあげれば?」
「え?俺?」
「大丈夫ですかね?」
「左上のミニマップをクリックするとわかるよ」
「ああ、砦に人が向かってるわ」
「赤いのが敵ですよね?」
「うん。大丈夫そうだね」
僕はお化けモンスターと戦いながらだから、マップばっかり見てたらチンしちゃう。
自然回復無いから、様子見ながら回復しないと薬無くなっちゃうしね。
あ、誰かヒールかけてくれた。
近くにフローラさんは居ないみたい。
うん?麗さんかな?
/聖騎士/回復蟻が十です
/麗/( ´ ▽ ` )ノ
やっぱりか。
麗さん優しいよね。
何か変な感じ…
字は違うけど、お姉様と同じ名前なんだよな。
/聖騎士/砦大丈夫?
/焼肉定食ご飯大盛り/大丈夫です笑
ソウちんが居るなら心配いらないか。
良し、倒したぞ。
次のモンスター行ってみよーう。
「お化けモンスターは経験値凄いですね」
「そうね、私もうすぐレレ上がりそう」
「怯むな!一気に攻め落とすぞーーー!」
「はっ!」
はぁ、イカリ将軍マウスいくつ壊したんだ?
〈辺りに壊れたマウスが転がっている〉
途中配置して有った敵のお化けモンスターは全て倒した。
いよいよ砦を落とすぞ。
/聖騎士/もう少しだね、頑張ろう(`▽´)
/フローラ/頑張りましょう(^^)
/美味しいメロンパン/砦の耐久率あと20%ほどです
/凄いビールっ腹/p(*^-^*)q がんばっ♪
あ、麗さんがまたヒールかけてくれた。
これ渡しておこう。
「あら?「聖騎士さんからプレゼントが届いています見てみますか?」ですって」
〈麗は「はい」をクリックする〉
「薬ね(あの子ったら)フフフ」
個茶
/麗/薬ありがとう(^^♪
/聖騎士/家々(=^^=)
「あーーー!麗さんと個茶ですかあーーー?」
〈ダンがノホのPCを覗き込んでいる〉
「何度も回復してくれてるから、薬あげたの。そしたら個茶来た」
「良いな、良いな」
「フレなってるくせに」
ファンファーレが鳴った。
敵の砦が落ちたぞ!
/聖騎士/(〃^∇^)oお疲れさま~
/カッパヘア/(ヽ´ω`)モツカレ
/フローラ/(*´︶`)ノオツカレサマ♪
/凄いビールっ腹/(*´∇`*)オツカレサマー
/焼肉定食ご飯大盛り/お疲れ様です笑笑
/麗/(*´∇`*)オツカレサマデシタ♪
「皆んな良くやった!」
これで3ヶ月間はあの海域に入れるから美味しい魚が食べられるね。
「だがしかし、これで安心するなよ。次の戦いに備えておくのだぞ」
次は何?
「次の戦いの相手は、あのキタキョウ国だ」
資金援助をしてくれと言って来ているらしい。
それが物凄い膨大な金額なんだって。
今迄キタキョウ国は、リアでミサイル飛ばして牽制して来てたけど、ゲームになったからね。
「今度のゲームはガンシューティングらしいですよ」
えーっ?
僕苦手(汗)
僕は不器用だから、アクションとかシューティングは苦手なんだ。
どうしよう?
えーっと、宿題はちゃんとやって有るぞ。
昨日のはそんなに多くなかったからね。
「ノホ様。お勉強の時間ですよ」
ほら来た。
「ハイハイ、宿題はやりましたよ」
「宜しい」
ホッ。
「ですが「ハイ」は一つです」
「はーい」
「そこ、伸ばさない!」
「ハイ」
「宜しい」
はぁ…熱出そう。
【図書館】
〈いつものように聖なる書物を開いて宗教の勉強をするノホ王子〉
今日は宿題出さないでくれよ、ガミガミ夫人。
早く行ってゲームしないと、今日は決戦の日なんだ。
また負けたら、3ヶ月間あの海域はカンの国の物になっちゃうんだからね。
美味しい魚がかかってるんだ、絶対負けられない。
「では、今日はここまでに致します。宿題はどう致しましょうか…」
来た来た。
今日は無しでという事で。
「お母様。宜しいですか?」
あ、シェリーさんだ。
「ではまた明日」
助かったー。
【秘密基地】
「王子。今日は早く来られましたね」
「運が良かったんだ」
シェリーさんのおかげだよね。
あ、イカリ将軍だ。
相変わらず汗汗でマウス握ってる。
「うわー、麗さん来た」
ダン君嬉しそうだね。
爆弾オヤジと麗さんの会話邪魔しないでおきましょうか。
このゲームは地域別に別れていて、僕達の地域にはハポネスの人達が居るわけなんだよね。
アカウント作成の時に、国籍だけは明らかにするから、自然に振り分けられるんだ。
だから、地域チャットって言うのが有って、それは僕達の国の全員が参加出来るようになっている。
その他に全茶も有るけど、よその国の言葉がわからなかったりするよね。
このワールドって言うゲームでは、ギルド戦じゃなくて地域戦になるから、ちょっとチャットしてみようかな。
地域茶
/聖騎士/こんにちは、今日の地域戦宜しくお願いします
/有名なカメ/よろリン(゚∀゚ )
亀?
本当皆んな、良く面白い名前思いつくよな。
/フローラ/宜しくお願いしますヾ ^_^♪
「うわぁ、フローラさんだ」
/聖騎士/宜しくです\(^^)/
「ノホ王子の憧れの人、地域戦来てくれますね」
「うん」
「ダン君の憧れの人は?」
「え?」
「麗さんだよ」
「はい、来てくれます」
地域戦は参加自由なんだ。
僕達は勿論参加しないと、ゲームという事になっているけど、リアに反映される戦争だからね。
その事を知っているのは、この秘密基地に居る士官達と、王室関係者だけなんだ。
「フレンド申請って、どうすれば良いのかしら?ここをクリック?試しにやってみましょう」
「うわっ、王子!大変です!」
「え?どうしたの?」
「れ、れ、れ、麗さんからフレ申請来ちゃいました!」
「良かったね」
「ど、どうしよう?」
「どうって、即OKでしょう」
「やりました!フレなりましたーーーっ!」
そりゃ嬉しいよね、ダン君の憧れの人だもんね。
「王子は、フローラさんとフレなってます?」
「僕はまだ」
自分からフレ申請ってした事無いし、憧れの人だと何と無く近づけない性格なんだよね。
マーサさんに会わせてくれるって言われた時も遠慮しちゃったし。
【サロン】
〈一人でお茶を飲むハピネス国王〉
「麗は来んのかな?」
「姫様はお部屋にいらっしゃいますよ。しばらく誰も入らないようにとの事です」
「はあ、一人でお茶は寂しいのぉ」
「このところ良くそのように仰ってお部屋に籠っておられますね」
「ノホも離宮におるのじゃろう。寂しいのぉ」
【秘密基地】
〈地域チャットするノホ達〉
/有名なカメ/何フェチ?
え?
そうだなあ…
/聖騎士/声
/有名なカメ/声か、好きな声優さんとか居る?
/聖騎士/好きな役者さんはマーサさん♡
/有名なカメ/ほうほう、このゲームのナビやってるよね
/聖騎士/そそ(^^♪
/有名なカメ/声フェチか|▽//)ゝ
/聖騎士/それと長い髪
/有名なカメ/なるなる
/聖騎士/マーサさん切っちゃったんだよね( .. )
/有名なカメ/どんだけ好きゃねん
「ノホ様の好みの女性は、マーサさんですか」
好みの女性?
女性ってお姉様しか知らないからね、あれが基準て難しいでしょう、いろんな意味で。
あ、マーサさんも凄い方向音痴だった。
そこは姉上と同じだな。
僕がマーサさんのファンだって事がゲーム開発者の耳に入ったらしくて、国の戦争に関わるハポネス語版のゲームは、全てマーサさんが声の出演をするらしい。
次のゲームも楽しみだね。
別に職権乱用したわけじゃないけど、こういう時は王子やってて良かった、って思うよな。
普段は、もう王子なんかやめたいって思う時の方が多いけどね。
好きで王子に生まれたわけじゃないし。
ギル茶
/麗/まあ、アジトが少し立派になりましたわね
/聖騎士/え?僕まだ見てない
/麗/あら、早くご覧なさいな
「あ、本当だ。アジトがいつの間にか大きくなってる」
「頑張って投資しましたよ。一番頑張ったのは」
〈汗汗でマウスを握っているイカリ将軍を見る2人〉
「何かお店が出来てる…ギルドショップだ」
「そこは、何の店が出来るんですかね?」
「レストランぽくない?」
「そう言われるとそうですね」
色々出来るのが楽しみだね。
さて、レイ上げ頑張るぞ!
「私もパテに入れてもらうとするかな」
イカリ将軍ガデ(ガーディアン)似合うなあ。
パテ茶
/聖騎士/身代わり蟻が十
/近衛連隊長/私がお守りしますぞ!
って、マウス握りつぶさないでよ。
【食堂】
〈ハピネス国王が席に着いている。ノホが来る〉
「あれ?お姉様は?」
「まだ来ておらんな」
珍しいね、お姉様が夕食に遅れるなんて。
「料理をお出ししても宜しいですか?」
「もう少し待ってみよう」
「畏まりました」
お姉様どうしたんだろう?
「遅くなりまして申し訳ありません」
「良い、良い」
〈料理が運ばれる〉
「鯛のカルパッチョでございます」
「ノホ、今日は決戦の日じゃったな」
「はい、お父様」
え?
何でお姉様が答えるんだ?
「あ、いえ、ノホも頑張っておりますのよ」
僕が頑張ってるのなんて見てないくせに。
「(まあ、あまりプレッシャーをかけず、ここは黙って見守るとしようかのぅ)」
【秘密基地】
「いよいよ始まりますね」
「人集まったかな?」
「結構来てますよ」
「あ、麗さんだ」
麗さんて、ゲームの中なのに方向音痴。
でもこれは、決戦の時間になると画面にカーソル出るから、そこをクリックすれば戦地にワープ出来るんだよね。
だから方向音痴でも大丈夫。
この城にもワープ装置有れば良いのにな。
そしたらお姉様が迷子になっても迎えに行かなくて良いのに。
でもまあ、現実世界でワープなんて無理だよな。
はぁ…
あの天然の姉上に振り回される弟であった。
地域茶
/凄いビールっ腹/皆さん宜しくです~
/爆弾オヤジ/宜しくであります!
/魅惑の隣人涼子/宜しくねf^^*)
「うわっ、魅惑の隣人涼子だって。自分の隣りにも居るけどな…字も同じだし」
「あら、正しく魅惑の隣人涼子さんね」
「やめてくれー、俺の婆ちゃんだからっ!85だぞ」
「あはは、ダン君のお婆ちゃん可愛いもんね」
ダン君て意外と面白キャラ?
ハンナさんとはこんな風に話すんだね。
僕ももっと皆んなと仲良くなりたいな。
王子なんて地位、こんな時は邪魔だよ。
/カッパヘア/めっちゃ燃えて来たわー
/ガーガーガーガードマン/頑張ろ
/焼肉定食ご飯大盛り/宜しく笑
出た、ソウちんの笑
/聖騎士/宜しくです~(=^^=)
/フローラ/宜しく(⌒▽⌒)
「わっ、フローラさんだ」
「今の王子に応えてくれたんじゃないですか?」
「まさか」
「良いか!気を引き締めてかかれ!絶対に負けられんぞ!」
「はっ!」
そうなんだ。
これは現実世界に反映される戦争なんだ。
実際には人は血を流す事はないけど…
ゲームの中では対人戦で死んだら…チンしたらステータスにペナルティが有るけど、また復活する。
復活ってゲームだから出来る事で、現実世界では死んだら復活もリセットも出来ないんだ。
今迄たくさんの兵士達が命を落とした。
たくさんの血が流れた。
軍人では無い民間人もたくさん犠牲になった。
僕はただ心配するだけで何も出来なくて、王宮の中に温温と居る自分が嫌だったんだ。
本当に、戦争がゲームの中だけになって良かった。
また大人達が、本当の戦争を始めようなんて言い出すなよ。
さて、薬買っておこう。
「皆んな薬大丈夫?」
「薬ですか?少しは持ってますけど」
「この地域戦はライフとスキルの自然回復が無いんだよな、買っておかないと」
「え?大変!私買いに行かなきゃ」
「自分もです」
「砦に薬売りが居るから行こう」
「了解です!」
良し、皆んな薬を買ったぞ。
スタート地点に戻ろう。
まあ、どこに居ても開始時に戻されるんだけどね。
何と無く皆んなが居る所にもどりたいよね。
システムログ
あと一分で始まります。
あ、誰か強化スキルかけてくれた。
/聖騎士/強化蟻が十
/フローラ/ヽ(*^^*)ノ
あ、フローラさん?
え?
フローラさんが強化スキルかけてくれたの?
嬉しい。
さあ、始まったぞ。
砦を守る人と、敵の民族と戦う人に別れて、皆んな思い思いに走り出す。
どっちを選ぶのも自由なんだ。
誰に命令されるわけでもない。
僕は途中に居るでーっかいモンスターと戦おう。
時々マップで状況を確認しないと。
あ、砦。
/聖騎士/砦危険
/魅惑の隣人涼子/砦ヘルプ(><)
「行ってあげれば?」
「え?俺?」
「大丈夫ですかね?」
「左上のミニマップをクリックするとわかるよ」
「ああ、砦に人が向かってるわ」
「赤いのが敵ですよね?」
「うん。大丈夫そうだね」
僕はお化けモンスターと戦いながらだから、マップばっかり見てたらチンしちゃう。
自然回復無いから、様子見ながら回復しないと薬無くなっちゃうしね。
あ、誰かヒールかけてくれた。
近くにフローラさんは居ないみたい。
うん?麗さんかな?
/聖騎士/回復蟻が十です
/麗/( ´ ▽ ` )ノ
やっぱりか。
麗さん優しいよね。
何か変な感じ…
字は違うけど、お姉様と同じ名前なんだよな。
/聖騎士/砦大丈夫?
/焼肉定食ご飯大盛り/大丈夫です笑
ソウちんが居るなら心配いらないか。
良し、倒したぞ。
次のモンスター行ってみよーう。
「お化けモンスターは経験値凄いですね」
「そうね、私もうすぐレレ上がりそう」
「怯むな!一気に攻め落とすぞーーー!」
「はっ!」
はぁ、イカリ将軍マウスいくつ壊したんだ?
〈辺りに壊れたマウスが転がっている〉
途中配置して有った敵のお化けモンスターは全て倒した。
いよいよ砦を落とすぞ。
/聖騎士/もう少しだね、頑張ろう(`▽´)
/フローラ/頑張りましょう(^^)
/美味しいメロンパン/砦の耐久率あと20%ほどです
/凄いビールっ腹/p(*^-^*)q がんばっ♪
あ、麗さんがまたヒールかけてくれた。
これ渡しておこう。
「あら?「聖騎士さんからプレゼントが届いています見てみますか?」ですって」
〈麗は「はい」をクリックする〉
「薬ね(あの子ったら)フフフ」
個茶
/麗/薬ありがとう(^^♪
/聖騎士/家々(=^^=)
「あーーー!麗さんと個茶ですかあーーー?」
〈ダンがノホのPCを覗き込んでいる〉
「何度も回復してくれてるから、薬あげたの。そしたら個茶来た」
「良いな、良いな」
「フレなってるくせに」
ファンファーレが鳴った。
敵の砦が落ちたぞ!
/聖騎士/(〃^∇^)oお疲れさま~
/カッパヘア/(ヽ´ω`)モツカレ
/フローラ/(*´︶`)ノオツカレサマ♪
/凄いビールっ腹/(*´∇`*)オツカレサマー
/焼肉定食ご飯大盛り/お疲れ様です笑笑
/麗/(*´∇`*)オツカレサマデシタ♪
「皆んな良くやった!」
これで3ヶ月間はあの海域に入れるから美味しい魚が食べられるね。
「だがしかし、これで安心するなよ。次の戦いに備えておくのだぞ」
次は何?
「次の戦いの相手は、あのキタキョウ国だ」
資金援助をしてくれと言って来ているらしい。
それが物凄い膨大な金額なんだって。
今迄キタキョウ国は、リアでミサイル飛ばして牽制して来てたけど、ゲームになったからね。
「今度のゲームはガンシューティングらしいですよ」
えーっ?
僕苦手(汗)
僕は不器用だから、アクションとかシューティングは苦手なんだ。
どうしよう?
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