周りの女子に自分のおしっこを転送できる能力を得たので女子のお漏らしを堪能しようと思います

鏡居雨

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第12話「小5ロリは悟り。これ世界の真理らしいです」

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 夏休みが始まって1週間ほどが経ったある日、家が少し騒がしくなった。というのも、高校生と小学生の従姉妹 ── 橋本 美咲と 橋本 絢音 がうちに遊びに来たのだ。これを能力を使うチャンスだと捉えた俺は、早速2人をお漏らしさせる作戦を練り始めた。
 そんな中、まずは絢音にお漏らしさせるチャンスが巡ってきた。ちなみに絢音は小学5年生だが、少し前に友達が「小5ロリは悟り」とかなんとか言っていたような気がする。……まあその気持ちがわからないわけではないけれど。
 少し話が反れたが、そのチャンスは、遥香と絢音と美咲がデパートに出かけた時に訪れた。荷物持ちとして動員されていた俺は、遥香と美咲が買い物2周目に突入している間、絢音と2人で遥香たちを待っていた。しかし、お互いに話すことがなく、少し気まずい雰囲気が漂っていた。そこで、俺は絢音にお漏らしさせようと思い、絢音の頭上を確認した。
現在:160ml
最大:350ml
 膀胱の最大量は年相応といった感じで、前にトイレに行ってから少し時間が経っていたこともあり、すでに絢音の膀胱に半分近くおしっこが溜まっていることを確認した俺は、絢音の過去のお漏らしについても確認した。
 ──どうやら絢音はトイレをなかなか言い出せないタイプらしく、最近も何度か学校でお漏らししてしまっているようだ。確かに絢音は少し人見知りなところがあり、遥香にはすっかり懐いているようだが、俺にはなかなか話しかけてくれない。かろうじて「お兄ちゃん」と呼んでくれるが、そもそも絢音の方から俺に話しかけてくることはほとんどないのだ。普段は少し辛くなるところだが、今の俺にとっては絢音の人見知りは最高のチャンスになるのだった。俺は早速絢音におしっこを送り込み始めた。
 5分ほどが経ち、絢音のおしっこの量は240mlほどになった。
(……おしっこしたくなってきちゃった……お姉ちゃんたち、まだ戻って来ないのかな……)
 絢音はすでに尿意を感じているようで、周りを見回すような仕草をしながら片手で前押さえをし始めていた。
(……お兄ちゃんに言えばおトイレ行けるけど……やっぱり恥ずかしいし……お姉ちゃんたちが戻ってくるまで……我慢しなきゃ……)
 ……どうやら絢音は俺にトイレに行きたいと言うことはなさそうだ。それを確認した俺は、さらに絢音におしっこを送った。
 それから2、3分程が経ち、絢音のおしっこの量が320mlに達した頃、遥香と美咲が両手に荷物を抱えて戻ってきた。
「翔くん、遅くなっちゃってごめん。ちょっと遥香ちゃんといろいろ水着試したくなっちゃって」
「それは別にいいけど……さっきから絢音が少し様子がおかしいんだけど……俺には何も言わないんだよね……」
 俺がわざと何も知らないふりをして美咲に言うと、
「絢音、どうしたの?」
と優しい声で美咲が絢音に問いかけた。
「……おしっこ……漏れちゃう……」
 絢音が小さな声でそう言った。それを聞いた美咲は、特に慌てる様子もなく、絢音の手を引いて、俺と遥香に、
「絢音をトイレに連れてくから、ちょっと待ってて」
と言って絢音と一緒にトイレの方へ向かっていった。
 あえてメタい発言をするならば賢明な読者の方々は俺のこの後の行動をなんとなく察しているかも知れないが、その場に取り残された俺は、千里眼の能力を使って絢音のことを追った。すると、絢音のパンツにおしっこが現在進行形で少しずつ染みていっているのが見えた。絢音の前にトイレに並んでいる人はいなかったが、どうやら個室は全て使用中のようだ。両手で前押さえをしながら足踏みをしておしっこを我慢する絢音の姿が見えた。
「絢音、あともうちょっとだから、頑張って」
 おしっこの量が限界に達した絢音の隣で、心配そうな様子で美咲が聞いた。しかし絢音はそれに答えるどころかおしっこを我慢する以外のことを考える余裕がなくなっているようで、心の中では、
(うう……早くぅ……トイレ開いてぇ……もう……漏れちゃうぅ……おしっこぉ……漏れちゃうからぁ……)
とかわいい声で言っていた。
 数秒後、ついに1つの個室が開き、絢音は美咲に促されるようにしてその中に入っていった。しかし、絢音がドアに鍵をかけようと片手をおしっこの出口から手を離したその時、
「あっ……!」
と絢音の口から小さな悲鳴が漏れ、それと同時に片手が離れたことによって生まれた隙間からおしっこが噴き出すように勢いよく漏れ始めた。
(あっ……!いやっ……出ちゃ……ダメぇ……)
 絢音はその場に座り込んでしまい、股の間からおしっこがしばらくの間床に放射状に広がっていった。
 絢音のお漏らしはおよそ1分続いた。水の音がしなくなった頃、絢音のお漏らしに気付いた美咲が絢音の入っている個室に入っていった。美咲は床の水たまりの上に座り込んで泣き崩れている絢音の頭を優しく撫でながら絢音を慰めた。そして、美咲が鞄から絢音の着替えを取り出したのを見て、さすがに絢音の下半身を見るのは良くないと思った俺は千里眼を使い終えた。
 数分後、着替えた絢音を連れて美咲が戻ってきた。遥香は絢音が着替えたことに気が付いたようで、美咲に小さな声で話していた。
「絢音ちゃん、もしかして……」
「うん……でも、よくあることだから、気にしないであげて?」
 そんな会話を聞きながら、俺たちは家路についた。

──────────

今回は以上です!
本当にお久し振りです!
今回も更新遅れすぎてすみませんでした!
言い訳させてもらうと大学受験+その後の燃え尽きで執筆意欲を失ってました……
ちなみにしっかり合格しました!
これからは更新頻度を上げていけるよう頑張りますのでこれからも応援よろしくおねがいします!
ではまた次回!
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