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マネージャーとして入ったばかりの頃の美代は、テーピングの知識どころか、バスケの知識も皆無だった。
もともと美代がマネージャーに志願したのは、友人に連れて行かれた練習試合で活躍していた勝也を見たからだ。
ド素人の美代から見ても、勝也のプレイスタイルに惹かれるものがあり、美代はもっと間近で見たいと思った。
「ねぇ、美代。バスケ部のマネージャー、募集してるんだって。よかったら、一緒に行かない?」
「本当!? 行く!」
友人が持ってきた募集に、美代は飛び付いた。友人は勝也のルックス目当て、美代は勝也のバスケのプレイスタイルに惹かれて、体験入部をすることにした。
体験入部当日。集まったマネージャー志願者たちに、当事者である美代と友人は、顔をひきつらせた。
「うっわぁ。すごい人の数だね」
「う、うん。こんなに人がいるなんて、思わなかったね」
勝也は背が高く、顔も良く、そして学年
トップの秀才。となれば、女子がお近づきになりたいと思うのも当然で、マネージャー志願者だけで、10人を越えていた。
集まって雑談しているところ、バインダーを持った女子生徒、マネージャーの愛華がやってきた。
「みなさん、はじめまして。男子バスケ部マネージャーの星宮愛華です。今日から一週間、みなさんに体験入部として、マネージャーの仕事をしてもらいます」
愛華はマネージャーの主な仕事内容を話していく。美代はそれを聞き逃さず、メモをとる。
「以上です。本日は人数も多いので、分担して行っていきましょう」
愛華はそう締め括り、グループを適当に分けて、仕事開始するよう、促した。
もともと美代がマネージャーに志願したのは、友人に連れて行かれた練習試合で活躍していた勝也を見たからだ。
ド素人の美代から見ても、勝也のプレイスタイルに惹かれるものがあり、美代はもっと間近で見たいと思った。
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「本当!? 行く!」
友人が持ってきた募集に、美代は飛び付いた。友人は勝也のルックス目当て、美代は勝也のバスケのプレイスタイルに惹かれて、体験入部をすることにした。
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