死んじゃいたいくらい辛いあなたへ

結婚と離婚

2

そんな離婚のきっかけをくれた20代は、若いのにすごいやつでした。

私がアルコールをがぶ飲みして、意味分からん事を言ってても話を聞いてくれました。

私は家族にも友達にも言えなかった、子犬の愚痴を無意識的に話すようになったんですよね。

そもそも、結婚してて子犬を好きでいなきゃいけないモードの私にとって、誰かを好きになる事なんて出来なかったし、20代とも普通のネトゲ友達でした。

離婚を決める直前くらいは本当に自分の状態が酷くて、ボロボロで酒飲んで泣いてました。
そして、ぽろっと好きと言ってしまったんですけど。

結婚してるから無理ですって言ってくれたんですよね。

そこで私は旦那をもう好きじゃなくても良いんだって、自分を許す事が出来ました。

自分の好きな事、やりたい事、自由に生きて働いて、自分の好きな自分で居たいと思えました。

でも離婚した時に、どうしても私と仔犬では決着がつけれなくて想定以上のトラブルが起きてしまいました。

色んな人に迷惑や心配をかけてしまいました。
本当にごめんなさい。

この事から私は好きな人に依存するのも、自分も無くしてしまう事も、本当にもうしたくないです。

所ジョージさんの言葉を借りますけど

　価値観が合わないのは当たり前で、他人だし合うわけないじゃん。

　でも違うから面白くて、人生を２つ楽しめる。

　どっかに行ったり、何かしたり

　「いや俺はいいよ。」って言っちゃうと

　もう一個の人生遊べないじゃん。

　だからめんどくさくても

　行きたくなくても

　とりあえず行ってみると意外と楽しいじゃんってなるの。

　合わせる合わせないじゃなくて、まず行くの。

　友達同士でも同じだよ。

　とりあえず行くと面白いの。

私は離婚後にこの話を聞いて、仔犬にもっと好きな事や物を見つけてあげれたら良かったなと思いました。

私なりに頑張ってた事もありましたが、彼には届きませんでした。

好きな事とか楽しい事とかないと、仕事って頑張れないんですよね。

お互い離婚する頃には訳もわかんなくなってたし、話し合う事も気づく事も出来ませんでした。

もしこれを読んでいるあなたに愛する人や友達、家族がいるなら、好きな事一緒にしてみて下さいね。

あなたの好きな事も一緒にしてみるんです。

どっちか片方が我慢するだけじゃなくて、分かち合うというのが大切だと思います。