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第三章 新しい世界
第11話
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シルヴィ・クラヴェンス
俺はいつの間にか気を失っていたようで、森のなかで目が覚めた。俺の上には誰かのブランケットのようなものが掛かっていて、隣の流れが緩やかな川がチャプチャプと音をたてていた。もうすっかり明るい。
ザクッザクッ
木々の奥から何かがこちらへ向かってくる。さっきの魔物だったらどうしようと身構えていたが、どうやら違うようだ。
ザクッザクッ
「起きたか。」
現れた人物はさっきの鎧の救世主だった。
後ろに馬をつれていて、でっかい人だ。
「ふう、、。」
彼は疲れたような溜め息をついたあと、頭の鎧を脱ぎ始めた。相変わらず重そうだな。
中から出てきたのは若い男性だった。
褐色の肌に、黒い髪と瞳がよく似合っている。俺は出ている首から分かる。この人はすごく筋肉モリモリのはずだ。
「お前、確か4年ほど前にも会ったな。」
彼はそう言った。
「4年前…?」
俺はしばらく考えたあと、ピンと来た。
「あ!もしかして!命の森にいた…。」
「ああ、そうだ。」
俺がシルヴィ・クラヴェンスになって初めて会ったあの騎士さんだ。
まさか、同じ人に二度も命を助けられるなんて…。俺って迷惑なやつ。
「あの!本当にあの時も、今回もありがとうございました!何か、俺ができる限りのお礼をさせてください。」
俺は頭を下げながら救世主様にそう告げた。
「いや、お礼なんていらない。お前が無事ならそれでいいんだ。」
なにそのイケメン発言!!
イケメンはこうゆうことが無意識にできてしまうからモテるんだろうな~。
「お前、どこへ向かっていたんだ?送ってやる。」
「え?そ、そこまでお世話になるわけには…。」
「いい。俺がやりたくてやったことだ。それに、この前みたいに方向も何もわからないだろ?」
「で、でも。」
「さ、俺の後ろに乗るんだ。」
救世主はそう言って軽々と馬に乗った。
俺をここに置いて行く気はないらしい。
俺は黙ってそのまま騎士の後ろにのってまた送ってもらうことになった。
ーーー
作者から
最近、体調が優れないため、さらに投稿頻度が少なくなってしまうかも知れません。ごめんなさい😭
できるだけ毎日投稿していこうと思っているので、心配なさらず。
皆さんも体調にはお気をつけください。
俺はいつの間にか気を失っていたようで、森のなかで目が覚めた。俺の上には誰かのブランケットのようなものが掛かっていて、隣の流れが緩やかな川がチャプチャプと音をたてていた。もうすっかり明るい。
ザクッザクッ
木々の奥から何かがこちらへ向かってくる。さっきの魔物だったらどうしようと身構えていたが、どうやら違うようだ。
ザクッザクッ
「起きたか。」
現れた人物はさっきの鎧の救世主だった。
後ろに馬をつれていて、でっかい人だ。
「ふう、、。」
彼は疲れたような溜め息をついたあと、頭の鎧を脱ぎ始めた。相変わらず重そうだな。
中から出てきたのは若い男性だった。
褐色の肌に、黒い髪と瞳がよく似合っている。俺は出ている首から分かる。この人はすごく筋肉モリモリのはずだ。
「お前、確か4年ほど前にも会ったな。」
彼はそう言った。
「4年前…?」
俺はしばらく考えたあと、ピンと来た。
「あ!もしかして!命の森にいた…。」
「ああ、そうだ。」
俺がシルヴィ・クラヴェンスになって初めて会ったあの騎士さんだ。
まさか、同じ人に二度も命を助けられるなんて…。俺って迷惑なやつ。
「あの!本当にあの時も、今回もありがとうございました!何か、俺ができる限りのお礼をさせてください。」
俺は頭を下げながら救世主様にそう告げた。
「いや、お礼なんていらない。お前が無事ならそれでいいんだ。」
なにそのイケメン発言!!
イケメンはこうゆうことが無意識にできてしまうからモテるんだろうな~。
「お前、どこへ向かっていたんだ?送ってやる。」
「え?そ、そこまでお世話になるわけには…。」
「いい。俺がやりたくてやったことだ。それに、この前みたいに方向も何もわからないだろ?」
「で、でも。」
「さ、俺の後ろに乗るんだ。」
救世主はそう言って軽々と馬に乗った。
俺をここに置いて行く気はないらしい。
俺は黙ってそのまま騎士の後ろにのってまた送ってもらうことになった。
ーーー
作者から
最近、体調が優れないため、さらに投稿頻度が少なくなってしまうかも知れません。ごめんなさい😭
できるだけ毎日投稿していこうと思っているので、心配なさらず。
皆さんも体調にはお気をつけください。
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