とある騎士の遠い記憶

春華(syunka)

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第3章:生い立ち編2 ~見聞の旅路~

第3章 第3節:カリソベリル騎士団

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第3章 第3節

貴族騎士団2

~カリソベリル騎士団~

【あらすじ】

セルジオ、エリオス、バルド、オスカーは次の目的地カリソベリル騎士団へ向かった。
ラドフォール公爵領シュピリトゥス森を抜ける。

カリソベリル騎士団はシュタイン王国5伯爵家序列第三位のカリソベリル伯爵家が有する騎士団だった。

団長はフレイヤ・ド・カリソベリル。
カリソベリル伯爵家第二子。
緑がかった金色の髪と青灰色の瞳を持ち弓の使い手であり、騎射を得意としていた。

透き通る様な白い肌に端正な顔立ちであるものの仮面の様に表情がないことから冷徹で心を持たない騎士団長と言われていた。

カリソベリル騎士団に到着した4日後、セルジオとエリオスはフレイヤから手合わせの依頼を受ける。

快諾したセルジオにどこか気になるフレイヤの様子と騎士団の行動にバルドとオスカーは警戒をする。

フレイヤは何を企んでいるのか?
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