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第十章 たまには真面目な魔塔主といつも真面目な弟子
286.まだまだ終わらない夜※
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レイヴンの積極的なお強請りはいいもんだ。
笑んでから、ゆっくりと唇を触れ合わせる。
軽めの応酬だったはずが、舌と舌が徐々に絡み合い、どちらから始めたのか分からないくらいに深く深く、口づけて蕩けていく。
「ぁ、……ふ、ぁ…、…ん――」
「良さそうにしてんじゃねぇか」
少しだけ唇を離して、レイヴンを眺める。
瞳は潤み始めてるし、行為に溺れているのがよく分かる。
目線も俺を見ているようで、ぼんやりと彷徨うばかりだ。
銀糸がプツリと切れても、更にしがみついて熱をもった身体を寄せてくる。
レイヴンの中心も存在を主張しているのが分かる。
煽るように俺からも下半身を押し付けてやると、ビクンと反応を返し熱い吐息を逃した。
「はぁ……」
「もう脱がせていいよな? 苦しそうだし、直に触りたい」
レイヴンの服を順に剥いでしまうと、恥ずかしそうに身体を震わせる。
下着を脱がそうと手をかけると、熱をもった先からはもう透明な露が滲んでいた。
「感度良好だな」
「……そういうこと、口に出さなくて、いいから……」
俺の揶揄いを耳聡く聞きつけ反論する割には、感じきった表情で俺を見上げてくる。
ここまでくるといつもの強がりだから、コッチのもんだ。
一糸まとわぬ姿にして、言葉を紡がれる前にレイヴン自身を握り込んで黙らせる。
「んぁっ!」
「……いつまで経ってもイイ反応。さすが俺のレイちゃん」
「そんなこと、言われても……触れられたら、無理…ぃ…」
「どんなレイでも愉しめるし――安心して感じてればいい」
レイヴンは少しだけ視線を外してから小さく頷く。
素直に力を抜いて、俺に全てを委ねてきた。
服をズラして取り出した俺自身と一緒に重ね合わせて手で擦り上げると、さらに高い声をあげて身体を跳ねさせる。
最初はゆっくりと丁寧に触れて、力加減を調節する。
感じているレイヴンの目尻の涙を舌で舐め取り、力を入れさせないように左手で頬を撫でて安心させてやる。
レイヴンの身体の強張りが弛緩したのを見計らい、合図とばかりにキスを唇へと落とした。
「ん、んん……っ…」
「ここらで一回、盛り上がっておこうぜ?」
強めに擦りあげていくと、自分の息も荒くなっていく。
手の動きを早めると、レイヴンも俺の背中に爪を立てて縋ってくる。
グリ、と、レイヴンの可愛い先っちょを擦ったところで、一際大きく身体が跳ねた。
「あぁぁっ!」
「……ふぅ。まずは一発」
「……も、言い方…、……はぁ…」
「しっかし、萎えねぇな。お互いに」
ビュッと噴き出したってのに、俺らは仲良く硬度を保ったままだ。
白濁でベタつく手を見てから笑い、ベロリと手のひらを舐める。
「ぁー……味はイマイチなんだよなァ」
「な、舐めなくて、いいから……美味しく、ないですよ?」
「レイちゃんも舐める?」
「い、いらない……拭いて、もしくはいつもの感じで、便利な魔塔主様、で」
何を思い出してるのか知らねぇが、レイヴンが赤い顔のまま嫌そうに眉をひそめるのを見るのはニヤニヤしちまうな。
「やっぱ、美味しくねぇな」
もう一度再確認してから適当に手を振って、手のひらだけを魔法でうまいこと綺麗にする。
便利な魔塔主さまは、どんな時でも魔法で解決できちまうからな。
「手のひらだけに、水と風の魔法をまとわりつかせるとか……」
「ベッドに擦りつけてもいいけどよ。そっちの方が面倒臭ぇし」
「そういう、問題かなぁ……」
「いいじゃねぇか。さて、まだまだ元気だし続き、行くか」
俺の気持ちは、レイヴンに重々伝わったみたいだ。
俺のせいにしてるが、レイヴンもまだまだ足りないって顔してるし。
お互いに視線を合わせて、自然と続きに取り掛かる。
笑んでから、ゆっくりと唇を触れ合わせる。
軽めの応酬だったはずが、舌と舌が徐々に絡み合い、どちらから始めたのか分からないくらいに深く深く、口づけて蕩けていく。
「ぁ、……ふ、ぁ…、…ん――」
「良さそうにしてんじゃねぇか」
少しだけ唇を離して、レイヴンを眺める。
瞳は潤み始めてるし、行為に溺れているのがよく分かる。
目線も俺を見ているようで、ぼんやりと彷徨うばかりだ。
銀糸がプツリと切れても、更にしがみついて熱をもった身体を寄せてくる。
レイヴンの中心も存在を主張しているのが分かる。
煽るように俺からも下半身を押し付けてやると、ビクンと反応を返し熱い吐息を逃した。
「はぁ……」
「もう脱がせていいよな? 苦しそうだし、直に触りたい」
レイヴンの服を順に剥いでしまうと、恥ずかしそうに身体を震わせる。
下着を脱がそうと手をかけると、熱をもった先からはもう透明な露が滲んでいた。
「感度良好だな」
「……そういうこと、口に出さなくて、いいから……」
俺の揶揄いを耳聡く聞きつけ反論する割には、感じきった表情で俺を見上げてくる。
ここまでくるといつもの強がりだから、コッチのもんだ。
一糸まとわぬ姿にして、言葉を紡がれる前にレイヴン自身を握り込んで黙らせる。
「んぁっ!」
「……いつまで経ってもイイ反応。さすが俺のレイちゃん」
「そんなこと、言われても……触れられたら、無理…ぃ…」
「どんなレイでも愉しめるし――安心して感じてればいい」
レイヴンは少しだけ視線を外してから小さく頷く。
素直に力を抜いて、俺に全てを委ねてきた。
服をズラして取り出した俺自身と一緒に重ね合わせて手で擦り上げると、さらに高い声をあげて身体を跳ねさせる。
最初はゆっくりと丁寧に触れて、力加減を調節する。
感じているレイヴンの目尻の涙を舌で舐め取り、力を入れさせないように左手で頬を撫でて安心させてやる。
レイヴンの身体の強張りが弛緩したのを見計らい、合図とばかりにキスを唇へと落とした。
「ん、んん……っ…」
「ここらで一回、盛り上がっておこうぜ?」
強めに擦りあげていくと、自分の息も荒くなっていく。
手の動きを早めると、レイヴンも俺の背中に爪を立てて縋ってくる。
グリ、と、レイヴンの可愛い先っちょを擦ったところで、一際大きく身体が跳ねた。
「あぁぁっ!」
「……ふぅ。まずは一発」
「……も、言い方…、……はぁ…」
「しっかし、萎えねぇな。お互いに」
ビュッと噴き出したってのに、俺らは仲良く硬度を保ったままだ。
白濁でベタつく手を見てから笑い、ベロリと手のひらを舐める。
「ぁー……味はイマイチなんだよなァ」
「な、舐めなくて、いいから……美味しく、ないですよ?」
「レイちゃんも舐める?」
「い、いらない……拭いて、もしくはいつもの感じで、便利な魔塔主様、で」
何を思い出してるのか知らねぇが、レイヴンが赤い顔のまま嫌そうに眉をひそめるのを見るのはニヤニヤしちまうな。
「やっぱ、美味しくねぇな」
もう一度再確認してから適当に手を振って、手のひらだけを魔法でうまいこと綺麗にする。
便利な魔塔主さまは、どんな時でも魔法で解決できちまうからな。
「手のひらだけに、水と風の魔法をまとわりつかせるとか……」
「ベッドに擦りつけてもいいけどよ。そっちの方が面倒臭ぇし」
「そういう、問題かなぁ……」
「いいじゃねぇか。さて、まだまだ元気だし続き、行くか」
俺の気持ちは、レイヴンに重々伝わったみたいだ。
俺のせいにしてるが、レイヴンもまだまだ足りないって顔してるし。
お互いに視線を合わせて、自然と続きに取り掛かる。
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