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さらにその先へ…
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後続はあっさりと直球のみで断ち、悠々引き上げる彩奈。
しかし自チームも含め、どよめきは収まらない。
『いや、基本軌道はカーブなんですが150キロ台のスピードで…ブーメランのような振り幅。リプレーしても分かりませんねえ。』
『何でもいいですが、個人技を見せる場ではないのでね、神聖なる甲子園は…。』
「さっきの何だったんだ?」
「いや、ちょっと何投げてたかわかんない。」
「帰ったらまた動画チェックしよう…」
ともあれ、ファラリス学園の攻めであるが。
『あー、海藤くん、三遊間深いところに打つも堅守に阻まれる、3アウト!」
基本、150キロ超えで、変化球も決め球になるレベルの投手相手では、高校生、と言うよりその上のレベルでも苦戦するのが基本である。
彩奈、山倉、明智あたりがちょっとそれぞれに異常なのだ。
さらには総見寺彩奈…。
『これは変身と言いましょうか!
一変した総見寺のピッチングに薩摩総合打線翻弄!
超魔球と160キロオーバー豪球!誰が打てると言うのか…!?』
『三振を取るばかりがピッチングではないんですが…』
廣岡氏の言とは裏腹に、日本プロ野球、はもちろんアメリカメジャーリーグのスカウト達が更に色めき立つ。
「アヤナにあれ程の隠し球があったとは!」
「どう言う原理かもわからない。
フリスビーのようなと言うがこんな文字通りの変化をするとはな!」
「うちのオーナーは7年30億ドル級の契約体制だ。」
そして、6回表。
2番立浪からだ。
『戦う顔といいますか闘志充分!
確かに次の総見寺の前にランナーを出したいところ!』
(だからって打てる球じゃねえんだよ俺のは!)
西郷が投じたその初球!
『153キロを撃ち返したあ!
が、ふらふらとショート頭上…いや面白いぞ…ショートジャンプ1番もグラブ届かず!
ハーフライナーがセンター前に落ちたあー!
』
よっしゃあー!
湧き返るファラリス学園ベンチ。
立浪は少し手が痺れた仕草。
確かに木製バットなら折れて凡退だったろう。
ノーアウト1塁で彩奈。
全く変わらないルーティンで爆発的歓声の中、打席に入る。
(ふふ、かえって西郷にとっては敬遠しない口実が出来て良かっちゃろ)
一塁ベースで、マウンドを見やる島津。
捕手のサインを覗きつつ、ほんの3秒ほど、この3年間を振り返る西郷。
(元々、3年生までに俺は最速160キロを目指すつもりで入った。
130キロ出なかったのをウエイトトレーニングしまくったのが上手くハマって2年の春大会で151キロを出した。
有頂天になってたが…。
夏の大会前の練習試合で現実を思い知らされた。
148キロを切らない豪速球がガンガン打たれてしまう。
なんでだ?社会人やプロならいざ知らず…。
『おまんは回転が汚い、手元で微妙にシュートかスライダー回転しちまう。
それで回転数自体も少なくてホームベース上では棒球に見えるとよ。』
先輩たちから指摘されたときはショックだった。
じゃあどうすればいい?
言われた通り力みを抜いてコントロール重視のフォームにした方が抑えられるのか?変化球も覚えて…でも俺の目指すピッチングはそれじゃ死ぬ…。
『じゃったら、とことん曲がる豪速球、極めてみい』
運命を変えたのは監督の一言だった。
筋力強化は勿論、投げる初速を上げる為に様々なトレーニングをやり込み、握りも全てランダムにずらした2シーム。
俺は引き続き打たれた。
だが、いつしかそれが全部凡打になるようになった。
フォークも会得して…。
こん女子に俺の積み重ねば全部砕かれた!?
まだじゃ。
本当の上限はこっから!!)
思いの丈を込めて、その総見寺彩奈に第一球を投じる!
『初球、157キロ!自己最速です西郷!』
彩奈は空振り。
スタンドは薩摩総合側中心にどっと湧く!
「すごか!」
「西郷せんぱーい!」
「あのスピードで変化はエグか!」
『第2球158キロ!それが内側に食い込む、見送り!』
ストライクツー!
「これもうメジャー級じゃねえか。」
成川が呟く。
息が上がっている西郷。
だが闘志は衰えない。
「悔いなく挑むがよか。」
ファーストの位置で呟く西郷。
『さあそして、一球外すか3球勝負か!?
一塁ランナーを見つつも、その闘志は総見寺彩奈に向けられる…』
クイック、よりはやや溜め気味のフォーム。
「チェスト!」
160キロ!
しかし!
カキィン!!
完全に芯で捉えた音、馬鹿な!
彩奈はその場で確信バット投げ。
『ああ、またも行くかー!
弾丸ライナー!伸びて伸びて右中間スタンド中段へ!!
勝ち越し2ランホームランだー!
投げも投げたり打ちも打ったり!
しかし軍配はこの魔女に上がってしまったー!』
廣岡氏コメントがかき消される程に沸騰する大甲子園。
ホームインをバク宙でキメて見せる彩奈。
マウンド上で手を膝につき愕然とする西郷。
流石に内野陣がマウンドに集まる。
その間ファラリス学園ベンチ、アルプススタンドはお祭り騒ぎである。
(つくづくすっごいよなこの女。
お前ホント何もんだよ笑)
成川のみならず、多くの人がそう思ったであろう。
パチパチ。
で、その彩奈本人が手を叩く。
「さー、さー、まだ終わってないから切り替えよう!」
おっそうだな、と、ベンチは次第に静かになり、そこから打席に立った明智への応援に切り替わる。
だが…その明智がショートフライ。
成川、山倉が連続三振。
(あの女にぶちのめされ、その代わりに力を引き出させてもらえた。
感謝…なんかな?)
複雑な思いで、しかし堂々とベンチに引き上げる西郷。
そして、スコアが動かぬまま、7回裏。
先頭打者が…。
『さあ島津だ!3度あいまみえます。
総見寺との対決!先ほどは初見のブーメランカーブ?に三振に倒れましたが、この対決は見えません!』
『いやー流石にもう見切られてるでしょう西郷くんに…そんな甘い世界、打者ではありませんよ…。』
再び歓声が増す中、彩奈は大きく両手を広げて深呼吸する。
そして…!
『ああーっと!これは!またも前代未聞っ!
なんと総見寺彩奈!ストレート、4シームの握りを見せるゥー!』
『あ、あ、あの女どこまで舐めてんじゃ!!』
怒りと驚愕のどよめきの中…。
島津義正はニヤリと笑みを返し、ライトスタンドをバットで示す。
『うおおお島津も予告ホームランで返す!
甲子園5万の観衆、今まさにボルテージ最高潮!』
『こ、高校野球の精神…どこ…?』
(おいおい、どーすんのこれ)
(ここで討ち取ればもう島津には回らない。
とにかくアウトにすれば勝ちだ。)
守備位置で成川、明智が思い巡らす中…。
彩奈の脚が上がる。
気持ち身体のねじりうねりが増し…。
『第1球!168キロだあー!
島津空振り!しかしその振りが凄まじい!』
『しかしタイミングはそれほどズレてませんよ。合って来ています。』
はたして2球目、169キロ!
それにバットを当てる島津!後方へのファウルだが…。
『ボールもスイングも見えない!
超異次元の力とスピードの激突!』
「打てるったい!島津!」
「彩奈さん負けないでー!!」
互いに深呼吸をする。
もう考えるまでもなく3球勝負。
8秒程の静止状態から、彩奈の脚が上がり…。
パシィッ!
なんとリリースの音が響く中…。
『ひゃ、170キロぉー!!
を、撃ち返したああああああ!!』
大歓声と悲鳴の中…白球が高々と上がる。
完全なるバックスクリーン超えの特大ホームラン!
…には、ならなかった。
!?
『ああっ、浜風は微風ですが、それとは無関係に急減速の打球!
フェンス半歩手前でセンター立浪が捕球!』
薩摩総合サイドの巨大なため息。
?
打った当の島津、バットスイングのフィニッシュのまましばし固まっている。
あっ…!
『あーっ、ご覧ください島津のバットを!
当然金属バットですが!芯の部分が!大きく凹んでいるゥー!!』
『ばばっ馬鹿な…そんなことが…』
また異質などよめき。
(相対速度350キロ超でぶつかれば確かにあり得なくはないが…)
内田が内心でうめく。
彼女が味方で良かった。
島津は、ふっと笑みを浮かべ、ようやくバッターボックスを出る。
「申し訳もなか、皆も、監督も…」
数秒のベンチの沈黙の後…。
「謝るなって」
「そうたい!1人出れば、いや俺たちで2点くらい取り返す!」
「次は打てる!」
だが…。
三振、三振…。
チームメイトが知る範囲での彩奈のトップギアの前では、「常人」の域ではもはやミートも不可能であった。
最終的に9回ラストバッターまで8連続三振で、薩摩総合は屈することとなる…。
両チーム挨拶の後、大人と子供以上の体格差の2人が向かい合う。
「土俵に上がっても、厳しいときにはあんたとの戦いを思い出すつもりたい。」
「うん、相撲のことは知らないけど、がんばれよー。
なんだっけ、そう、横綱になったら観に行くよ。」
こちらはアルプススタンド。
どちらサイドでも無い中間付近の席。
(練習抜けて観にきた甲斐はあった。)
これまた周囲の目を引く大柄な青年。
(総見寺彩奈、この大会の最強の敵…だな。
当たるならば決勝。
だが、俺は負けん。
あのお方を超えるまでには誰にも…)
しかし自チームも含め、どよめきは収まらない。
『いや、基本軌道はカーブなんですが150キロ台のスピードで…ブーメランのような振り幅。リプレーしても分かりませんねえ。』
『何でもいいですが、個人技を見せる場ではないのでね、神聖なる甲子園は…。』
「さっきの何だったんだ?」
「いや、ちょっと何投げてたかわかんない。」
「帰ったらまた動画チェックしよう…」
ともあれ、ファラリス学園の攻めであるが。
『あー、海藤くん、三遊間深いところに打つも堅守に阻まれる、3アウト!」
基本、150キロ超えで、変化球も決め球になるレベルの投手相手では、高校生、と言うよりその上のレベルでも苦戦するのが基本である。
彩奈、山倉、明智あたりがちょっとそれぞれに異常なのだ。
さらには総見寺彩奈…。
『これは変身と言いましょうか!
一変した総見寺のピッチングに薩摩総合打線翻弄!
超魔球と160キロオーバー豪球!誰が打てると言うのか…!?』
『三振を取るばかりがピッチングではないんですが…』
廣岡氏の言とは裏腹に、日本プロ野球、はもちろんアメリカメジャーリーグのスカウト達が更に色めき立つ。
「アヤナにあれ程の隠し球があったとは!」
「どう言う原理かもわからない。
フリスビーのようなと言うがこんな文字通りの変化をするとはな!」
「うちのオーナーは7年30億ドル級の契約体制だ。」
そして、6回表。
2番立浪からだ。
『戦う顔といいますか闘志充分!
確かに次の総見寺の前にランナーを出したいところ!』
(だからって打てる球じゃねえんだよ俺のは!)
西郷が投じたその初球!
『153キロを撃ち返したあ!
が、ふらふらとショート頭上…いや面白いぞ…ショートジャンプ1番もグラブ届かず!
ハーフライナーがセンター前に落ちたあー!
』
よっしゃあー!
湧き返るファラリス学園ベンチ。
立浪は少し手が痺れた仕草。
確かに木製バットなら折れて凡退だったろう。
ノーアウト1塁で彩奈。
全く変わらないルーティンで爆発的歓声の中、打席に入る。
(ふふ、かえって西郷にとっては敬遠しない口実が出来て良かっちゃろ)
一塁ベースで、マウンドを見やる島津。
捕手のサインを覗きつつ、ほんの3秒ほど、この3年間を振り返る西郷。
(元々、3年生までに俺は最速160キロを目指すつもりで入った。
130キロ出なかったのをウエイトトレーニングしまくったのが上手くハマって2年の春大会で151キロを出した。
有頂天になってたが…。
夏の大会前の練習試合で現実を思い知らされた。
148キロを切らない豪速球がガンガン打たれてしまう。
なんでだ?社会人やプロならいざ知らず…。
『おまんは回転が汚い、手元で微妙にシュートかスライダー回転しちまう。
それで回転数自体も少なくてホームベース上では棒球に見えるとよ。』
先輩たちから指摘されたときはショックだった。
じゃあどうすればいい?
言われた通り力みを抜いてコントロール重視のフォームにした方が抑えられるのか?変化球も覚えて…でも俺の目指すピッチングはそれじゃ死ぬ…。
『じゃったら、とことん曲がる豪速球、極めてみい』
運命を変えたのは監督の一言だった。
筋力強化は勿論、投げる初速を上げる為に様々なトレーニングをやり込み、握りも全てランダムにずらした2シーム。
俺は引き続き打たれた。
だが、いつしかそれが全部凡打になるようになった。
フォークも会得して…。
こん女子に俺の積み重ねば全部砕かれた!?
まだじゃ。
本当の上限はこっから!!)
思いの丈を込めて、その総見寺彩奈に第一球を投じる!
『初球、157キロ!自己最速です西郷!』
彩奈は空振り。
スタンドは薩摩総合側中心にどっと湧く!
「すごか!」
「西郷せんぱーい!」
「あのスピードで変化はエグか!」
『第2球158キロ!それが内側に食い込む、見送り!』
ストライクツー!
「これもうメジャー級じゃねえか。」
成川が呟く。
息が上がっている西郷。
だが闘志は衰えない。
「悔いなく挑むがよか。」
ファーストの位置で呟く西郷。
『さあそして、一球外すか3球勝負か!?
一塁ランナーを見つつも、その闘志は総見寺彩奈に向けられる…』
クイック、よりはやや溜め気味のフォーム。
「チェスト!」
160キロ!
しかし!
カキィン!!
完全に芯で捉えた音、馬鹿な!
彩奈はその場で確信バット投げ。
『ああ、またも行くかー!
弾丸ライナー!伸びて伸びて右中間スタンド中段へ!!
勝ち越し2ランホームランだー!
投げも投げたり打ちも打ったり!
しかし軍配はこの魔女に上がってしまったー!』
廣岡氏コメントがかき消される程に沸騰する大甲子園。
ホームインをバク宙でキメて見せる彩奈。
マウンド上で手を膝につき愕然とする西郷。
流石に内野陣がマウンドに集まる。
その間ファラリス学園ベンチ、アルプススタンドはお祭り騒ぎである。
(つくづくすっごいよなこの女。
お前ホント何もんだよ笑)
成川のみならず、多くの人がそう思ったであろう。
パチパチ。
で、その彩奈本人が手を叩く。
「さー、さー、まだ終わってないから切り替えよう!」
おっそうだな、と、ベンチは次第に静かになり、そこから打席に立った明智への応援に切り替わる。
だが…その明智がショートフライ。
成川、山倉が連続三振。
(あの女にぶちのめされ、その代わりに力を引き出させてもらえた。
感謝…なんかな?)
複雑な思いで、しかし堂々とベンチに引き上げる西郷。
そして、スコアが動かぬまま、7回裏。
先頭打者が…。
『さあ島津だ!3度あいまみえます。
総見寺との対決!先ほどは初見のブーメランカーブ?に三振に倒れましたが、この対決は見えません!』
『いやー流石にもう見切られてるでしょう西郷くんに…そんな甘い世界、打者ではありませんよ…。』
再び歓声が増す中、彩奈は大きく両手を広げて深呼吸する。
そして…!
『ああーっと!これは!またも前代未聞っ!
なんと総見寺彩奈!ストレート、4シームの握りを見せるゥー!』
『あ、あ、あの女どこまで舐めてんじゃ!!』
怒りと驚愕のどよめきの中…。
島津義正はニヤリと笑みを返し、ライトスタンドをバットで示す。
『うおおお島津も予告ホームランで返す!
甲子園5万の観衆、今まさにボルテージ最高潮!』
『こ、高校野球の精神…どこ…?』
(おいおい、どーすんのこれ)
(ここで討ち取ればもう島津には回らない。
とにかくアウトにすれば勝ちだ。)
守備位置で成川、明智が思い巡らす中…。
彩奈の脚が上がる。
気持ち身体のねじりうねりが増し…。
『第1球!168キロだあー!
島津空振り!しかしその振りが凄まじい!』
『しかしタイミングはそれほどズレてませんよ。合って来ています。』
はたして2球目、169キロ!
それにバットを当てる島津!後方へのファウルだが…。
『ボールもスイングも見えない!
超異次元の力とスピードの激突!』
「打てるったい!島津!」
「彩奈さん負けないでー!!」
互いに深呼吸をする。
もう考えるまでもなく3球勝負。
8秒程の静止状態から、彩奈の脚が上がり…。
パシィッ!
なんとリリースの音が響く中…。
『ひゃ、170キロぉー!!
を、撃ち返したああああああ!!』
大歓声と悲鳴の中…白球が高々と上がる。
完全なるバックスクリーン超えの特大ホームラン!
…には、ならなかった。
!?
『ああっ、浜風は微風ですが、それとは無関係に急減速の打球!
フェンス半歩手前でセンター立浪が捕球!』
薩摩総合サイドの巨大なため息。
?
打った当の島津、バットスイングのフィニッシュのまましばし固まっている。
あっ…!
『あーっ、ご覧ください島津のバットを!
当然金属バットですが!芯の部分が!大きく凹んでいるゥー!!』
『ばばっ馬鹿な…そんなことが…』
また異質などよめき。
(相対速度350キロ超でぶつかれば確かにあり得なくはないが…)
内田が内心でうめく。
彼女が味方で良かった。
島津は、ふっと笑みを浮かべ、ようやくバッターボックスを出る。
「申し訳もなか、皆も、監督も…」
数秒のベンチの沈黙の後…。
「謝るなって」
「そうたい!1人出れば、いや俺たちで2点くらい取り返す!」
「次は打てる!」
だが…。
三振、三振…。
チームメイトが知る範囲での彩奈のトップギアの前では、「常人」の域ではもはやミートも不可能であった。
最終的に9回ラストバッターまで8連続三振で、薩摩総合は屈することとなる…。
両チーム挨拶の後、大人と子供以上の体格差の2人が向かい合う。
「土俵に上がっても、厳しいときにはあんたとの戦いを思い出すつもりたい。」
「うん、相撲のことは知らないけど、がんばれよー。
なんだっけ、そう、横綱になったら観に行くよ。」
こちらはアルプススタンド。
どちらサイドでも無い中間付近の席。
(練習抜けて観にきた甲斐はあった。)
これまた周囲の目を引く大柄な青年。
(総見寺彩奈、この大会の最強の敵…だな。
当たるならば決勝。
だが、俺は負けん。
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