睡眠学習~いつか訪れるその時まで~

星梅

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01出会い①

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ふぁ~ぁ・・・
「眠い。もう一眠りしよ。」
なんだかここは、とてもポカポカしていて暖かいし、下に生えている草もふかふかで気持ちいいな。
草?なんで草がこんな所にあるんだろう?まぁ、気にしてもしかたないか。
「ねぇ。」
「?」
何処からか声が聞こえるような。
「ねぇってば!」
・・・上から聞こえる。上から?上に何があったかな。今は、そんなこと気にしなくてもいいか。眠いし。うん。凄く眠いし!
「・・・おやすみ。」
そして、僕は深い深い眠りに入ったのだった。


3日後。

「よく寝た。」
それにしても凄く寝心地が良かったな。あっ・・・また睡魔さんが寝ろと仰る。
「ねぇ!」
またあの声だ。

僕は、眠る前に聞いた声の場所である上を見た。木の上に男の子が座っていた。

うわぁ~・・・。綺麗な子だな。白髪はくはつで蒼眼だ。日本人じゃないのかな。
「どうしたの?」
なんでこんなに僕のこと呼ぶんだろう。
ズキッ!
「っ・・・!」
あれ?頭が・・・。何・・・これ?あっ。君は。・・・君は
「クライン。身長157cm、体重55kg、趣味は魔法士の戦いを見ること、最近の悩みは他の人より小柄なこt・・・」
「ねぇ?やめて。キモい。・・・てか、なんで僕のこと知ってんの。怖いんだけど。まさか、ストーカー?だったらごめんなさい。」
「違う・・・。てか、なんで振られてるみたいになってんの。」
「ストーカーじゃないなら何?僕たち喋ったことないし会ったのも3日間だけだよね?」
「・・・。」
「どうしたの?」
なんでクラインのこと知ってるんだろう。それにしても、綺麗な顔して意外と・・・あれだな。口が悪い!トゲの刺さる言葉をドクドクと。

何処からともなく風が吹いてきた。草は揺れ花吹雪が舞っている。

えっ?風、草、花吹雪?!

「・・・ここ何処?!」
「じゃあ僕からも、君、誰?」
クラインは、木の上から降りてきて言った。
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