1 / 84
その勇者の名は
ep.1 あなたは勇者の一族の末裔ですか?
しおりを挟む
かつて人間と魔族との間に戦争が起きた。それは百年もの長きにわたり続いた血で血を洗う惨いものだった。
しかし戦の終盤に突如として異世界より現れた3人の勇者によって大戦は人間側の勝利で幕を閉じた。
大戦後、彼ら3人は世界中の人々から祝福され、各々城と領地を与えられて幸せに過ごしていた。
だが七賢者の一人が衝撃の事実を伝えたことによって民衆はその目の色を変えた。それは先の大戦で打ち滅ぼした魔族の王が元人間であり、大昔にこの世界へ流れ着いた異世界からの来訪者だったというものだった。
その事実は尾ひれを付けて世界中に広まった。中には勇者の一族を皆殺しにして災厄の芽を摘むべきという残酷なものもあった。結果的に勇者の一族は畏怖の対象となり、民衆に城も領地も奪われ迫害されたのちに追放された。
勇者の一族は誰からも虐げられない遠く、遠くへと旅立った。
その後の彼らの行方を知る者はいないという。
###
大戦終結から数百年の月日が流れた。人々はようやく掴み取った平和を何もかも忘れてしまったかのように謳歌していた。
「あの、ごめんなさい。一つお聞きしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」
「ああ、構わないぜ。けどよ、できればその前に何か買ってくれねえか……?」
辺境の町アルベト。そこでパン屋を営んでいる男は目の前の女に向かって言った。その女は頭からすっぽりと薄茶色のローブを被っていた。
「情報料というわけですね。分かりました」
ローブの女は頷いて振り返った。そこには厳かな鎧を着こなした初老の男がいた。長身短髪で頬に大きな傷があり今にも人を殺めそうなほど眼光が鋭い。
ローブの女は彼と少し言葉を交わしてから向き直った。
「では店頭に並べられているパンを全ていただけますか?」
「……お、おう、まいどあり!」
予想を超えた情報料にパン屋の男は思わずたじろぐ。
「あ、もし在庫がないなら数を減らしていただいても結構です。他の方々に申し訳ないですから」
「これから大急ぎでガンガン焼いていくから在庫は気にするな! それで、嬢ちゃんの聞きたいことってのはなんだ?」
「あ、はい。毎週決まった日にこの近辺へ買い物に来る青年に何か心当たりはありませんか? 歳は二十歳前後で黒髪黒眼、身長はうしろの彼くらい」
「二十歳前後で黒髪、身長は……」
パン屋の男は厳かな鎧の男を見た。が、その眼光の鋭さにすぐに目を逸らした。
「ああー! 思いだしたぜそいつ。うちにもよくパンを買いにくるからな」
「彼の住んでいる場所、分かりませんか?」
「えーと確か、この町の東口近く……教会の隣とか言ってたな」
「貴重な情報ありがとうございます」
「あ、でも気をつけなよ。そっちは貧民街だから治安は最悪だ」
「はい、気をつけます」
ローブの女は一礼して、うしろの男にパンの入った大きな袋を渡した。そして2人は一緒にその場から去っていった。
###
パン屋の男の言った通り、2人が向かった先は貧民街だった。まだ昼間だというのに辺りは薄暗く、家畜の住むようなボロ小屋が立ち並んでいる。道の脇には虚ろな目をした人々がおり、部外者の2人をじっと見つめていた。貧民街の住民はそのほとんどが若者で構成されていた。
ローブの女のそばで眼光を飛ばしている男のおかげか、貧民街の住民は彼女に手を出すことはなかった。けれど隙があれば襲いかかろうという気配は常にあった。
「ここが教会ですね。中に入って聞いてみましょうか」
その声にそばを歩いている男はこくりと頷いた。
教会もその敷地もここが貧民街とは思えないほどに綺麗にされていた。おそらくここで生きる彼らにとって教会は大事な場所なのだろう。
2人が教会の中に入ろうとした時、すれ違いざまに1人の男が中から出てきた。ローブの女は思わず振り返って声をかけた。
「あのっ!」
「…………」
男は無言で振り向いた。その男は2人が捜していた青年の特徴と酷似していた。
「あの、あなたにお聞きしたいことがあるのですが」
「……何の用だ?」
男の声は無表情で冷え切っていた。
ローブの女は男の顔がよく見える距離まで近づいてこう言った。
「単刀直入にお聞きします。あなたは勇者の一族の末裔ですか?」
直後、周囲の空気が一瞬にして張り詰め、男の目はより冷たくなった。
「どうしてそれを知っている?」
「……やはりあなたがそうだったのですね」
ローブの女は嬉しそうに目を見開いた。
「俺の質問に答えろ」
「あ、ごめんなさい。実はずっと前からあなたたちのことを捜していたのです。そしてついに見つけることができた」
「お前たちは何者だ……?」
「申し遅れました。私はエスカ・ロー・サンティーレ。アガスティア王国の第二王女です」
ローブの女は被っていたフードを脱いで素顔を晒した。宝石にも似た深緑の瞳に気品を感じる整った顔立ち。艶やかな銀の長い髪が乱れるようにして現れた。
「――ッ!」
アガスティアという言葉に反応し、男は突如としてエスカに鬼の形相で殴りかかろうとした。幸いその拳が当たる直前でそばにいたあの男が止めた。
「私の名はオルベール。エスカ様の護衛です。貴殿の名は?」
眼光鋭い男は名乗った。彼はエスカの護衛だった。
「……センリ」
「センリ、ですか。響きの良い美しい名ですね」
エスカは言いながらこれ以降何があっても絶対に手を出さないでとオルベールに目で訴えた。オルベールはそれを理解して一歩後ろに下がった。
「俺の名は父と母から譲り受けた高潔なもの。お前たちのような薄汚れた心の者に理解できるわけがない」
「そう、ですね……。ごめんなさい」
エスカは悲しそうに目を伏せた。
「もう用は済んだだろ。じゃあな」
「あ! 待ってくださいっ! 私たちはあなたにお願いがあって」
「断る」
センリは即座に言葉を返し、2人に背を向けて歩きだした。エスカは慌てて走りだすとセンリの前に先回りした。
「お願いいたします! どうかお話だけでも!」
「邪魔だな」
センリは深々と頭を下げるエスカを手で押しのけた。しかしエスカは諦めずに何度も何度も先回りしては頭を深々と下げてお願いした。それでも結局無駄に終わり、センリは教会の隣にある小さな家に入ってしまった。
「やはりこうなりましたね……」
「そう落ち込むことはありません。根気強くいきましょう」
エスカとオルベールはセンリの家の玄関前で次に彼が出てくる時を待つことにした。オルベールが持っている袋には大量のパンが入っている。しばらくは食料に困らないだろう。
しかし戦の終盤に突如として異世界より現れた3人の勇者によって大戦は人間側の勝利で幕を閉じた。
大戦後、彼ら3人は世界中の人々から祝福され、各々城と領地を与えられて幸せに過ごしていた。
だが七賢者の一人が衝撃の事実を伝えたことによって民衆はその目の色を変えた。それは先の大戦で打ち滅ぼした魔族の王が元人間であり、大昔にこの世界へ流れ着いた異世界からの来訪者だったというものだった。
その事実は尾ひれを付けて世界中に広まった。中には勇者の一族を皆殺しにして災厄の芽を摘むべきという残酷なものもあった。結果的に勇者の一族は畏怖の対象となり、民衆に城も領地も奪われ迫害されたのちに追放された。
勇者の一族は誰からも虐げられない遠く、遠くへと旅立った。
その後の彼らの行方を知る者はいないという。
###
大戦終結から数百年の月日が流れた。人々はようやく掴み取った平和を何もかも忘れてしまったかのように謳歌していた。
「あの、ごめんなさい。一つお聞きしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」
「ああ、構わないぜ。けどよ、できればその前に何か買ってくれねえか……?」
辺境の町アルベト。そこでパン屋を営んでいる男は目の前の女に向かって言った。その女は頭からすっぽりと薄茶色のローブを被っていた。
「情報料というわけですね。分かりました」
ローブの女は頷いて振り返った。そこには厳かな鎧を着こなした初老の男がいた。長身短髪で頬に大きな傷があり今にも人を殺めそうなほど眼光が鋭い。
ローブの女は彼と少し言葉を交わしてから向き直った。
「では店頭に並べられているパンを全ていただけますか?」
「……お、おう、まいどあり!」
予想を超えた情報料にパン屋の男は思わずたじろぐ。
「あ、もし在庫がないなら数を減らしていただいても結構です。他の方々に申し訳ないですから」
「これから大急ぎでガンガン焼いていくから在庫は気にするな! それで、嬢ちゃんの聞きたいことってのはなんだ?」
「あ、はい。毎週決まった日にこの近辺へ買い物に来る青年に何か心当たりはありませんか? 歳は二十歳前後で黒髪黒眼、身長はうしろの彼くらい」
「二十歳前後で黒髪、身長は……」
パン屋の男は厳かな鎧の男を見た。が、その眼光の鋭さにすぐに目を逸らした。
「ああー! 思いだしたぜそいつ。うちにもよくパンを買いにくるからな」
「彼の住んでいる場所、分かりませんか?」
「えーと確か、この町の東口近く……教会の隣とか言ってたな」
「貴重な情報ありがとうございます」
「あ、でも気をつけなよ。そっちは貧民街だから治安は最悪だ」
「はい、気をつけます」
ローブの女は一礼して、うしろの男にパンの入った大きな袋を渡した。そして2人は一緒にその場から去っていった。
###
パン屋の男の言った通り、2人が向かった先は貧民街だった。まだ昼間だというのに辺りは薄暗く、家畜の住むようなボロ小屋が立ち並んでいる。道の脇には虚ろな目をした人々がおり、部外者の2人をじっと見つめていた。貧民街の住民はそのほとんどが若者で構成されていた。
ローブの女のそばで眼光を飛ばしている男のおかげか、貧民街の住民は彼女に手を出すことはなかった。けれど隙があれば襲いかかろうという気配は常にあった。
「ここが教会ですね。中に入って聞いてみましょうか」
その声にそばを歩いている男はこくりと頷いた。
教会もその敷地もここが貧民街とは思えないほどに綺麗にされていた。おそらくここで生きる彼らにとって教会は大事な場所なのだろう。
2人が教会の中に入ろうとした時、すれ違いざまに1人の男が中から出てきた。ローブの女は思わず振り返って声をかけた。
「あのっ!」
「…………」
男は無言で振り向いた。その男は2人が捜していた青年の特徴と酷似していた。
「あの、あなたにお聞きしたいことがあるのですが」
「……何の用だ?」
男の声は無表情で冷え切っていた。
ローブの女は男の顔がよく見える距離まで近づいてこう言った。
「単刀直入にお聞きします。あなたは勇者の一族の末裔ですか?」
直後、周囲の空気が一瞬にして張り詰め、男の目はより冷たくなった。
「どうしてそれを知っている?」
「……やはりあなたがそうだったのですね」
ローブの女は嬉しそうに目を見開いた。
「俺の質問に答えろ」
「あ、ごめんなさい。実はずっと前からあなたたちのことを捜していたのです。そしてついに見つけることができた」
「お前たちは何者だ……?」
「申し遅れました。私はエスカ・ロー・サンティーレ。アガスティア王国の第二王女です」
ローブの女は被っていたフードを脱いで素顔を晒した。宝石にも似た深緑の瞳に気品を感じる整った顔立ち。艶やかな銀の長い髪が乱れるようにして現れた。
「――ッ!」
アガスティアという言葉に反応し、男は突如としてエスカに鬼の形相で殴りかかろうとした。幸いその拳が当たる直前でそばにいたあの男が止めた。
「私の名はオルベール。エスカ様の護衛です。貴殿の名は?」
眼光鋭い男は名乗った。彼はエスカの護衛だった。
「……センリ」
「センリ、ですか。響きの良い美しい名ですね」
エスカは言いながらこれ以降何があっても絶対に手を出さないでとオルベールに目で訴えた。オルベールはそれを理解して一歩後ろに下がった。
「俺の名は父と母から譲り受けた高潔なもの。お前たちのような薄汚れた心の者に理解できるわけがない」
「そう、ですね……。ごめんなさい」
エスカは悲しそうに目を伏せた。
「もう用は済んだだろ。じゃあな」
「あ! 待ってくださいっ! 私たちはあなたにお願いがあって」
「断る」
センリは即座に言葉を返し、2人に背を向けて歩きだした。エスカは慌てて走りだすとセンリの前に先回りした。
「お願いいたします! どうかお話だけでも!」
「邪魔だな」
センリは深々と頭を下げるエスカを手で押しのけた。しかしエスカは諦めずに何度も何度も先回りしては頭を深々と下げてお願いした。それでも結局無駄に終わり、センリは教会の隣にある小さな家に入ってしまった。
「やはりこうなりましたね……」
「そう落ち込むことはありません。根気強くいきましょう」
エスカとオルベールはセンリの家の玄関前で次に彼が出てくる時を待つことにした。オルベールが持っている袋には大量のパンが入っている。しばらくは食料に困らないだろう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
勇者パーティーを追放された俺は辺境の地で魔王に拾われて後継者として育てられる~魔王から教わった美学でメロメロにしてスローライフを満喫する~
一ノ瀬 彩音
ファンタジー
主人公は、勇者パーティーを追放されて辺境の地へと追放される。
そこで出会った魔族の少女と仲良くなり、彼女と共にスローライフを送ることになる。
しかし、ある日突然現れた魔王によって、俺は後継者として育てられることになる。
そして、俺の元には次々と美少女達が集まってくるのだった……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる