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その勇者の名は
ep.19 それは再び香り立つのでしょうか
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謁見の間から出ていったセンリというとあてもなく城内を歩いていた。するとどこからか自分を呼ぶような声が聞こえた。不思議とその声に導かれて、気づけばセンリはとある扉の前までやってきていた。
扉を開けるとそこは陽光が差し込む美しい庭園であった。
「俺を呼んだのはあんたか」
声の先には銀髪の淑女がいた。
「お待ちしていました。勇者の一族の末裔さん。さあ、こちらへいらっしゃい」
辺りを警戒しつつセンリは歩いていく。
「そう怖がらないで。何もないわ」
殺意を向けられているにもかかわらず銀髪の淑女はふふっと笑った。
センリは空いた椅子に座って銀髪の淑女と対面した。
「お茶を淹れるわね」
銀髪の淑女はティーポットを手に取り、空のティーカップに紅茶を注いだ。
「あんたは何者だ。どうして俺のことを知っている?」
「私はドラセナ・スパティフィラム・サンティーレ。エスカの母です。あなたのことは風から聞きました」
「比喩のつもりか?」
「いいえ。本当ですよ。さあ、温かいうちにどうぞ。お茶菓子も用意してあるから、もし良かったら食べて」
センリはティーカップを手にとった。中には白い湯気を発する透き通った琥珀色の液体が入っている。
「毒なんて入っていないわよ」
子供を諭すような優しい声。思考の先回りをされているような奇妙な感覚を味わいながら目の前の紅茶を飲んだ。
「お口に合ったかしら?」
「……悪くない」
「良かったわ。おかわりがほしい時は言ってくださいね」
ドラセナの醸しだす穏やかで不思議な雰囲気。センリはそれに呑まれていた。破壊衝動が、負の感情の全てが、心地良いものへと転化して全身から力が抜けていく。そんな抗いがたい感覚の中にいた。
「あなたのお名前は確か……センリ」
「それも風に聞いたのか?」
「ええ。あなたには聞こえないかしら? この風の囁きが」
「……聞こえないな」
「そう。でもいつかきっと聞こえるわ。あなたなら」
ドラセナは少しだけ残念そうにしていた。
「それで、結局あんたは俺に何の用があってここへ呼んだんだ」
「ただあなたとお話がしたくて」
「あんたが話したかったのは俺とではなく、勇者の一族の末裔となんじゃないのか?」
その言葉にドラセナは小さく驚いた。
「……そうね。でも話してもいいのかしら。話したらあなたは辛い過去を思いだしてしまうかもしれない。そんな思いをさせてしまうなら話さないほうがいいわ」
「確かにその話は俺の気分を害する。が、この紅茶一杯分ならその話に付き合ってやらんでもない」
センリは紅茶を飲み干しておかわりを要求。ドラセナは笑顔で空のティーカップに再び紅茶を注いだ。
「おかわりを入れて二杯分にはならないかしら?」
「あくまで気まぐれの礼だ。それ以上はまけられないな」
「あらそう。残念ね」
ドラセナはふふっと笑った。
「私の家のご先祖様はね、かつて勇者とともに戦ったアーシャ教の神官なの」
「アーシャ教。大戦以前から存在する宗教か」
「ええ。アーシャ教は特定の神様を持たずに、各々の心が信じたものに神様を見いだす多神教。この国の国教でもあるの」
「じゃああんたもそうなのか?」
「そうよ。私にとっての神様は自然かしら」
ドラセナが手を差しだすとその手に一羽の小鳥が止まった。
「……そういえばあいつもアーシャ教だったな」
センリはふとキール神父のことを思いだした。
「あなたの周りにもアーシャ教徒の方がいらっしゃるのですか?」
「まあな。けどあいつは教徒って柄じゃない。聖書を忘れる。読めば上下逆さま。内容もよく間違えるしな」
「うふふ、面白い方ですね。でもきっとその方の心の内にも素敵な神様がいらっしゃるはずです。それがどのようなものなのかはその方にしか分からないですけれど」
「あいつの神様か。興味も湧かないな」
センリは考えようともせずに鼻で笑った。
「私の家、スパティフィラム家は由緒正しいアーシャ教の家系。ご先祖様より受け継いだ不思議な石版があります。その石版に刻まれた真の文字を殿方は読むことができません」
「どういうことだ?」
「魔術的な細工が施されているのです。石版には家訓が刻まれています。それはどなたにでも読むことができますが、ご先祖様の血筋を引き継いだ女性がそれに触れると真の文字が頭の中に伝わってくるのです」
「ずいぶんと凝った仕掛けだな。そこまでする必要があったのか?」
「ええ。なぜならその石版には……旦那様ではない別の殿方への思いが込められていたから。決して知られてはいけないその思いを未来に託すためにはそうするしかなかったの」
「そんな思いを未来に託してどうする。いい迷惑だな」
「……深く愛してしまったけれど結ばれなかったの。だからせめて未来では結ばれたいと願った。その願いを私たちに託したの」
「だから先祖の血を引く女にだけ読めたのか」
ドラセナはこくりと頷いた。
「その石版の作り主はアーシャ教の神官よ。あなたのご先祖様とともに魔族と戦った」
「……まさか」
「そう。彼女は勇者を愛していたの。勇者もまた彼女を愛していた。けれどとても悲しい出来事によって2人は永遠に引き裂かれた」
悲しい出来事。それはまさしく勇者の一族が追放された歴史のことであった。
「……だが勇者は3人いたはずだ。その内の1人の子孫が俺とは限らない」
「彼女は石版を通して私にこうも教えてくれたわ」
ドラセナは両手を伸ばしてセンリの顏にそっと触れた。
「私の愛する殿方は夜の帳が下りたような髪をしていて、その瞳は吸い込まれてしまいそうなほどの漆黒に染まっている。けれどその奥には優しさという名の星々が見える。愛想がなくて気難しそうな顔をしているけれど、本当は情に厚くて大きな愛に溢れたお人」
ドラセナはそう言いながらセンリの顔を優しく撫でるように触った。
「3人いた勇者の中で黒い髪と瞳を持っていた方は1人だけ。この世界でその特徴を持つことは極めて珍しいこと。そして」
ドラセナは途中で言葉を止めて胸元から薄い石の欠片を取りだした。
「それは?」
「石版の欠片を薄く加工してペンダントにしたものです。どうぞお手に取って」
ドラセナはペンダントを外して差しだした。センリは差しだされたそれを手に載せてみた。それはどこからどう見ても何の変哲もないただの石ころにしか見えない。
「そっと魔力を込めてみてください」
言われるままセンリがその欠片に魔力を込めてみると欠片は白く輝き始めた。日の光に似た温かい光が掌を包む。その時、センリの頭の中で声が響いた。
『ようやく会えましたね。私の愛する殿方の血筋を継ぐ方。あなたがこの石板に触れているということは、私の願いは成就したのですね。どうかあなたのそばにいる大事な人を幸せにしてあげてください。私たちには叶わなかった幸せを……掴んでください。あなた方の未来に幸多からんことを願っています』
「……もしかして、何か聞こえたのですか?」
ドラセナは石版の欠片をじっと見つめたまま動かないセンリに問うた。
「……声が聞こえた」
「彼女は何と?」
「願いが叶ったことの確認と余計なお節介だ」
「……そうですか。彼女からはこの石板に自身の愛した勇者と魔力の性質が相似している者が触れた時、輝きを放つとしか聞かされていませんでした」
センリがドラセナに欠片を返すとその欠片は輝きを失った。
「本来ならこの石板は私の家に安置されているもの。それに触れることができたということは深い間柄という証。願いが叶ったと勘違いしてしまうのも仕方がないわね」
嬉しそうな悲しそうな表情でドラセナはペンダントをつけて服の内にしまった。
「……あの感じはあいつを思いだす」
「あら、それはもしかして私の娘のことかしら?」
悪戯っぽく笑うドラセナに対して弱みを見せまいとセンリは強気な姿勢を示した。
「今のはなしだ。忘れてくれ」
「エスカかしら? それともエルサのほうかしら?」
「……どっちでもいいだろう」
「どっちでもはよくないわ。私の大事な愛娘たちですもの。親の私としてはあなたの頭に浮かんだのがエスカなのかエルサなのかとても気になるわ」
「…………」
「分かったわ。やっぱりエスカのほうね」
ドラセナはセンリの顔をじっと見て答えを出した。
「もういい。俺はそろそろ行く」
だんだん思考を読まれていく気味の悪い感覚が嫌になりセンリは立ち上がった。
「あらそう? 残念ね。せっかくですしこれを持っていきなさい」
ドラセナはお茶菓子に一度も手をつけなかったセンリに紙に包んだ菓子を手渡した。センリはそれを受け取り出口の扉に向かって歩く。その途中でふと立ち止まった。
「……俺はこの世界の人間、特にこの国の人間が大嫌いだ。反吐が出る。だが、あんたのことはどうしてか不思議と嫌いになれなかった。妙な気分だ」
「ありがとう。そう思ってもらえて嬉しいわ。またいらっしゃい」
返事を聞いたセンリはそれ以上何も言わず扉を開けて出ていった。
扉が閉まった時から再び静寂で満たされた庭園。残された銀髪の淑女。
「……切ない恋の残り香。ああ神様。それは再び香り立つのでしょうか」
彼女は空を見上げてそう問いかけた。
扉を開けるとそこは陽光が差し込む美しい庭園であった。
「俺を呼んだのはあんたか」
声の先には銀髪の淑女がいた。
「お待ちしていました。勇者の一族の末裔さん。さあ、こちらへいらっしゃい」
辺りを警戒しつつセンリは歩いていく。
「そう怖がらないで。何もないわ」
殺意を向けられているにもかかわらず銀髪の淑女はふふっと笑った。
センリは空いた椅子に座って銀髪の淑女と対面した。
「お茶を淹れるわね」
銀髪の淑女はティーポットを手に取り、空のティーカップに紅茶を注いだ。
「あんたは何者だ。どうして俺のことを知っている?」
「私はドラセナ・スパティフィラム・サンティーレ。エスカの母です。あなたのことは風から聞きました」
「比喩のつもりか?」
「いいえ。本当ですよ。さあ、温かいうちにどうぞ。お茶菓子も用意してあるから、もし良かったら食べて」
センリはティーカップを手にとった。中には白い湯気を発する透き通った琥珀色の液体が入っている。
「毒なんて入っていないわよ」
子供を諭すような優しい声。思考の先回りをされているような奇妙な感覚を味わいながら目の前の紅茶を飲んだ。
「お口に合ったかしら?」
「……悪くない」
「良かったわ。おかわりがほしい時は言ってくださいね」
ドラセナの醸しだす穏やかで不思議な雰囲気。センリはそれに呑まれていた。破壊衝動が、負の感情の全てが、心地良いものへと転化して全身から力が抜けていく。そんな抗いがたい感覚の中にいた。
「あなたのお名前は確か……センリ」
「それも風に聞いたのか?」
「ええ。あなたには聞こえないかしら? この風の囁きが」
「……聞こえないな」
「そう。でもいつかきっと聞こえるわ。あなたなら」
ドラセナは少しだけ残念そうにしていた。
「それで、結局あんたは俺に何の用があってここへ呼んだんだ」
「ただあなたとお話がしたくて」
「あんたが話したかったのは俺とではなく、勇者の一族の末裔となんじゃないのか?」
その言葉にドラセナは小さく驚いた。
「……そうね。でも話してもいいのかしら。話したらあなたは辛い過去を思いだしてしまうかもしれない。そんな思いをさせてしまうなら話さないほうがいいわ」
「確かにその話は俺の気分を害する。が、この紅茶一杯分ならその話に付き合ってやらんでもない」
センリは紅茶を飲み干しておかわりを要求。ドラセナは笑顔で空のティーカップに再び紅茶を注いだ。
「おかわりを入れて二杯分にはならないかしら?」
「あくまで気まぐれの礼だ。それ以上はまけられないな」
「あらそう。残念ね」
ドラセナはふふっと笑った。
「私の家のご先祖様はね、かつて勇者とともに戦ったアーシャ教の神官なの」
「アーシャ教。大戦以前から存在する宗教か」
「ええ。アーシャ教は特定の神様を持たずに、各々の心が信じたものに神様を見いだす多神教。この国の国教でもあるの」
「じゃああんたもそうなのか?」
「そうよ。私にとっての神様は自然かしら」
ドラセナが手を差しだすとその手に一羽の小鳥が止まった。
「……そういえばあいつもアーシャ教だったな」
センリはふとキール神父のことを思いだした。
「あなたの周りにもアーシャ教徒の方がいらっしゃるのですか?」
「まあな。けどあいつは教徒って柄じゃない。聖書を忘れる。読めば上下逆さま。内容もよく間違えるしな」
「うふふ、面白い方ですね。でもきっとその方の心の内にも素敵な神様がいらっしゃるはずです。それがどのようなものなのかはその方にしか分からないですけれど」
「あいつの神様か。興味も湧かないな」
センリは考えようともせずに鼻で笑った。
「私の家、スパティフィラム家は由緒正しいアーシャ教の家系。ご先祖様より受け継いだ不思議な石版があります。その石版に刻まれた真の文字を殿方は読むことができません」
「どういうことだ?」
「魔術的な細工が施されているのです。石版には家訓が刻まれています。それはどなたにでも読むことができますが、ご先祖様の血筋を引き継いだ女性がそれに触れると真の文字が頭の中に伝わってくるのです」
「ずいぶんと凝った仕掛けだな。そこまでする必要があったのか?」
「ええ。なぜならその石版には……旦那様ではない別の殿方への思いが込められていたから。決して知られてはいけないその思いを未来に託すためにはそうするしかなかったの」
「そんな思いを未来に託してどうする。いい迷惑だな」
「……深く愛してしまったけれど結ばれなかったの。だからせめて未来では結ばれたいと願った。その願いを私たちに託したの」
「だから先祖の血を引く女にだけ読めたのか」
ドラセナはこくりと頷いた。
「その石版の作り主はアーシャ教の神官よ。あなたのご先祖様とともに魔族と戦った」
「……まさか」
「そう。彼女は勇者を愛していたの。勇者もまた彼女を愛していた。けれどとても悲しい出来事によって2人は永遠に引き裂かれた」
悲しい出来事。それはまさしく勇者の一族が追放された歴史のことであった。
「……だが勇者は3人いたはずだ。その内の1人の子孫が俺とは限らない」
「彼女は石版を通して私にこうも教えてくれたわ」
ドラセナは両手を伸ばしてセンリの顏にそっと触れた。
「私の愛する殿方は夜の帳が下りたような髪をしていて、その瞳は吸い込まれてしまいそうなほどの漆黒に染まっている。けれどその奥には優しさという名の星々が見える。愛想がなくて気難しそうな顔をしているけれど、本当は情に厚くて大きな愛に溢れたお人」
ドラセナはそう言いながらセンリの顔を優しく撫でるように触った。
「3人いた勇者の中で黒い髪と瞳を持っていた方は1人だけ。この世界でその特徴を持つことは極めて珍しいこと。そして」
ドラセナは途中で言葉を止めて胸元から薄い石の欠片を取りだした。
「それは?」
「石版の欠片を薄く加工してペンダントにしたものです。どうぞお手に取って」
ドラセナはペンダントを外して差しだした。センリは差しだされたそれを手に載せてみた。それはどこからどう見ても何の変哲もないただの石ころにしか見えない。
「そっと魔力を込めてみてください」
言われるままセンリがその欠片に魔力を込めてみると欠片は白く輝き始めた。日の光に似た温かい光が掌を包む。その時、センリの頭の中で声が響いた。
『ようやく会えましたね。私の愛する殿方の血筋を継ぐ方。あなたがこの石板に触れているということは、私の願いは成就したのですね。どうかあなたのそばにいる大事な人を幸せにしてあげてください。私たちには叶わなかった幸せを……掴んでください。あなた方の未来に幸多からんことを願っています』
「……もしかして、何か聞こえたのですか?」
ドラセナは石版の欠片をじっと見つめたまま動かないセンリに問うた。
「……声が聞こえた」
「彼女は何と?」
「願いが叶ったことの確認と余計なお節介だ」
「……そうですか。彼女からはこの石板に自身の愛した勇者と魔力の性質が相似している者が触れた時、輝きを放つとしか聞かされていませんでした」
センリがドラセナに欠片を返すとその欠片は輝きを失った。
「本来ならこの石板は私の家に安置されているもの。それに触れることができたということは深い間柄という証。願いが叶ったと勘違いしてしまうのも仕方がないわね」
嬉しそうな悲しそうな表情でドラセナはペンダントをつけて服の内にしまった。
「……あの感じはあいつを思いだす」
「あら、それはもしかして私の娘のことかしら?」
悪戯っぽく笑うドラセナに対して弱みを見せまいとセンリは強気な姿勢を示した。
「今のはなしだ。忘れてくれ」
「エスカかしら? それともエルサのほうかしら?」
「……どっちでもいいだろう」
「どっちでもはよくないわ。私の大事な愛娘たちですもの。親の私としてはあなたの頭に浮かんだのがエスカなのかエルサなのかとても気になるわ」
「…………」
「分かったわ。やっぱりエスカのほうね」
ドラセナはセンリの顔をじっと見て答えを出した。
「もういい。俺はそろそろ行く」
だんだん思考を読まれていく気味の悪い感覚が嫌になりセンリは立ち上がった。
「あらそう? 残念ね。せっかくですしこれを持っていきなさい」
ドラセナはお茶菓子に一度も手をつけなかったセンリに紙に包んだ菓子を手渡した。センリはそれを受け取り出口の扉に向かって歩く。その途中でふと立ち止まった。
「……俺はこの世界の人間、特にこの国の人間が大嫌いだ。反吐が出る。だが、あんたのことはどうしてか不思議と嫌いになれなかった。妙な気分だ」
「ありがとう。そう思ってもらえて嬉しいわ。またいらっしゃい」
返事を聞いたセンリはそれ以上何も言わず扉を開けて出ていった。
扉が閉まった時から再び静寂で満たされた庭園。残された銀髪の淑女。
「……切ない恋の残り香。ああ神様。それは再び香り立つのでしょうか」
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