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火に渦巻くは歴史の咎
ep.62 かないもしない、ゆめなんて……
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城内を歩けば誰かに見つかると踏んでエスカは予備のローブを、クロハは動きやすい服を、センリはさらに気配遮断の魔術をアルテに施した。そのおかげで堂々と城門から出ていっても誰にも気づかれることはなかった。
「びっくり。本当に気づかれないなんて。やっぱりあんたたちってとんでもない」
「素が出てるぞ」
センリの横槍でアルテは慌てて取り繕った。が、効果はなく、むしろエスカやクロハの笑いを誘っただけだった。
「ふふっ。大丈夫ですよ。無理しなくても」
「ははっ。我はそちらのほうが好みじゃな」
生まれてから友達と呼べる人間を持ったことはなかった。そもそも隔離されてきた彼女にとってはそれが何か分からず、本当の自分をさらけ出せるのも家族の前だけだった。
恐ろしい。分からない。それなのに今こうして彼女は形容しがたい何か温かいものを心の中に感じていた。
道なりに歩いて下っていくと、騒がしい街の声が近づいてきた。門を通り抜けて大通りに出ればほら、別世界の光景が広がっていた。
「わあ……!」と思わず子供じみた声を上げるアルテ。
使用人から聞かされた前夜祭の楽しげな話。けれども実際に訪れたのは初めてで。
「あれは何? 向こうのあれは?」
アルテは手当たり次第に指を差す。先には屋台店や露店が並び人で賑わっている。
「ふふふ。せっかくですから色々と立ち寄ってみましょうか」
「そうでなくては。このために夕食を控えたのだ、我は」
ぐう、とクロハの腹が鳴った。
「ほらな、こやつも早く行けと言うておる」
おどけながら腹を叩くそんなクロハを見てアルテはくすくすと笑った。
それから一行ははぐれないよう寄り集まって人混みの中に消えていった。
###
「――わあ! これ美味しいっ!」
屋台で食べた庶民の味に感心するアルテ。幼子のように目を輝かせて次から次へと舌鼓を鳴らす。そのすぐうしろにつくエスカが食べ物を購入するたびにクロハが毒見をしてから彼女たちに返していた。
しんがりのセンリは街の様子をくまなく確認しては物思いにふけっている。
「はい。センリさんにも」
そんな彼に屋台の食事をお裾分けするエスカ。
「…………」
受け取ったセンリは無言のままそれを口に運んだ。無愛想で感謝の一つも言えない彼のその姿をエスカはただただ嬉しそうに見つめていた。
「……?」
出し抜けに振り返って片耳を触るセンリ。
「センリさん?」
「いや、なんでもない」
かすかに耳飾りが反応した。そんな気がしたが今は全くの無反応。付け慣れていないせいで敏感になっているだけだと自分に言い聞かせた。
「ういー! なんだかいい気分になってきたわー!」
「ええのう、ええのう! もっと飲め飲めー!」
ふと目を離した隙にぐびぐび酒を飲んでいた王女たち。クロハが煽るのでアルテはずっと喉を鳴らしている。
「あっ、ちょっと2人ともっ!」
見兼ねてエスカが間に割って入った。有無を言わせず手にしていた酒瓶を全部没収する。
「飲むのが駄目とは言いません。ですがそんな飲み方をしては体がおかしくなってしまいます。なのでこれらは少し酔いが覚めた頃にお返ししますね」
エスカからの提案に不満半分納得半分の王女たち。
まだそんなに飲んでいなかったクロハはおとなしくなったが、すでにたくさん飲んでいたアルテは視界に入ったセンリを見るやずかずかと近寄って人差し指を向けた。
「ねえ、あんた! 知ってるんだからね!」
「何を?」
「あんたがあの子に、セレネに手を出したことは! 言わなくたって分かるわ!」
それを聞いてクロハはきょとんとしたあとに頬を赤らめながら不器用に笑った。エスカは込み上がる嫉妬心によるものか表情に陰りを帯びていた。
「だとして何の問題がある? 無理に襲ったわけでもないのに」
「も、も、問題、おおありよっ! いい? もしそういうことが」
「大声で喋るのは結構だが、みんな聞いてるぞ」
「――っ!」
横槍を入れられてハッとしたアルテはくすんでいた周りに目をやる。すると気まずそうな顔の店主や楽しげに野次馬している人々がはっきりと見えた。
「べっ、別の場所に行くわよっ!」
アルテは強引にセンリの手を引いて人気のない場所まで移動する。そのあとをクロハとエスカが形容しがたい表情のまま追った。
右に左に。アルテは横目で辺りを窺いながら、
「もしあの子が将来お嫁に行けなくなったらどう責任取るつもりっ!?」
男の手を引いた状態でそう問いかける。
「たったそれだけで行けなくなるのか」
「当たり前でしょ! あんたみたいな庶民と一緒にしないで。結婚するまでは純潔を守らないと駄目なのよ。相手方の顔を立てるために」
「人ではなく商品としての価値。政治の道具というわけか。それなら納得だ」
「……そんな汚い言い方しないで。私たちは高潔な世界で暮らしているの。決まりを守り、伝統を尊び、気高く生きていく。あんたがあの子にしたことは未来を奪ったも同然なのよ」
違う世界、けれど俯瞰から見れば狭い世界の話。センリは一呼吸置いてからアルテの手を振り解いた。彼女は虚をつかれて振り返る。
「なら言わせてもらうが、お前はその未来とやらを信じていたのか? 巫女は代々孤独に死ぬと言う。あいつも言っていた。この先、誰かを愛する機会は来ないだろうと。忌み子でもあるあいつの未来がないことはお前が誰よりも知っていたはずだ」
「……そっ、あっ」
喉もとでつかえた言葉。肯定はすなわち長い間続いてきた巫女という伝統の否定。神への冒涜に他ならない。
重い沈黙が続く。エスカとクロハはただ静かに行く末を見守っている。
「――なあ、生きていて楽しいか? それで」
口火を切ったのは、かつて生きる意味を見失った男だった。
「賭けに負ければ、家も着る物もなく、惨めに残飯を漁るような日々が待っている。自由とはそういうものだ。だがな、少なくとも自分の足でどこまでも歩いていける。明日の夜明けに、望みを抱くこともできる」
生まれや責務。伝統や歴史。固定観念や恐怖。様々なものに縛られていつの間にか心まで身動きがとれなくなってしまった。
明日は違う風が吹くという当たり前のことすら忘れてしまった。
「……わだし、だっで……」
酒の勢いも相まってかアルテは急に泣きだした。唇をわなわなと震わせながら、ぼろぼろと涙をこぼして声を張り上げる。
「わだしだっでわかってるわよッ! もうごんなぜいかづはいやッ! ずっどへやにいで、ぞどにはでられないじッ! どもだぢもできないじッ! だのじいごどなんでぜんぜんないッ! なんなのよ、ひのがみっで! ぢっどもやぐにだだないじゃないッ!」
長年溜め込んでいた感情が爆発する。もうそこには伝統を重んじる気持ちも、神を敬う気持ちもない。
「あんだも……どうぜなにもでぎないぐぜにむぜぎにんなごといわないでよ……ッ!」
その場に膝から崩れ落ちてアルテは子供のように泣きじゃくる。
「かないもしない、ゆめなんて……みせないでよ……!」
いたたまれなくなってエスカとクロハが嗚咽する彼女のもとへ駆け寄った。その背中をさすって気分を落ち着けている。
「――明日。その伝統を破壊する」
闇夜を裂くようにセンリが言った。
ゆっくりと顔を上げるアルテ。涙と鼻水でくしゃくしゃになった彼女には高貴であった時の面影がない。
「そして……膿んだ歴史の咎を引きずり出してやる」
混じり気のない真っ直ぐな視線が射抜く。
アルテは何も言えずにいた。
エスカとクロハは覚悟を決めた表情でしたたかにうなずいた。
「びっくり。本当に気づかれないなんて。やっぱりあんたたちってとんでもない」
「素が出てるぞ」
センリの横槍でアルテは慌てて取り繕った。が、効果はなく、むしろエスカやクロハの笑いを誘っただけだった。
「ふふっ。大丈夫ですよ。無理しなくても」
「ははっ。我はそちらのほうが好みじゃな」
生まれてから友達と呼べる人間を持ったことはなかった。そもそも隔離されてきた彼女にとってはそれが何か分からず、本当の自分をさらけ出せるのも家族の前だけだった。
恐ろしい。分からない。それなのに今こうして彼女は形容しがたい何か温かいものを心の中に感じていた。
道なりに歩いて下っていくと、騒がしい街の声が近づいてきた。門を通り抜けて大通りに出ればほら、別世界の光景が広がっていた。
「わあ……!」と思わず子供じみた声を上げるアルテ。
使用人から聞かされた前夜祭の楽しげな話。けれども実際に訪れたのは初めてで。
「あれは何? 向こうのあれは?」
アルテは手当たり次第に指を差す。先には屋台店や露店が並び人で賑わっている。
「ふふふ。せっかくですから色々と立ち寄ってみましょうか」
「そうでなくては。このために夕食を控えたのだ、我は」
ぐう、とクロハの腹が鳴った。
「ほらな、こやつも早く行けと言うておる」
おどけながら腹を叩くそんなクロハを見てアルテはくすくすと笑った。
それから一行ははぐれないよう寄り集まって人混みの中に消えていった。
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「――わあ! これ美味しいっ!」
屋台で食べた庶民の味に感心するアルテ。幼子のように目を輝かせて次から次へと舌鼓を鳴らす。そのすぐうしろにつくエスカが食べ物を購入するたびにクロハが毒見をしてから彼女たちに返していた。
しんがりのセンリは街の様子をくまなく確認しては物思いにふけっている。
「はい。センリさんにも」
そんな彼に屋台の食事をお裾分けするエスカ。
「…………」
受け取ったセンリは無言のままそれを口に運んだ。無愛想で感謝の一つも言えない彼のその姿をエスカはただただ嬉しそうに見つめていた。
「……?」
出し抜けに振り返って片耳を触るセンリ。
「センリさん?」
「いや、なんでもない」
かすかに耳飾りが反応した。そんな気がしたが今は全くの無反応。付け慣れていないせいで敏感になっているだけだと自分に言い聞かせた。
「ういー! なんだかいい気分になってきたわー!」
「ええのう、ええのう! もっと飲め飲めー!」
ふと目を離した隙にぐびぐび酒を飲んでいた王女たち。クロハが煽るのでアルテはずっと喉を鳴らしている。
「あっ、ちょっと2人ともっ!」
見兼ねてエスカが間に割って入った。有無を言わせず手にしていた酒瓶を全部没収する。
「飲むのが駄目とは言いません。ですがそんな飲み方をしては体がおかしくなってしまいます。なのでこれらは少し酔いが覚めた頃にお返ししますね」
エスカからの提案に不満半分納得半分の王女たち。
まだそんなに飲んでいなかったクロハはおとなしくなったが、すでにたくさん飲んでいたアルテは視界に入ったセンリを見るやずかずかと近寄って人差し指を向けた。
「ねえ、あんた! 知ってるんだからね!」
「何を?」
「あんたがあの子に、セレネに手を出したことは! 言わなくたって分かるわ!」
それを聞いてクロハはきょとんとしたあとに頬を赤らめながら不器用に笑った。エスカは込み上がる嫉妬心によるものか表情に陰りを帯びていた。
「だとして何の問題がある? 無理に襲ったわけでもないのに」
「も、も、問題、おおありよっ! いい? もしそういうことが」
「大声で喋るのは結構だが、みんな聞いてるぞ」
「――っ!」
横槍を入れられてハッとしたアルテはくすんでいた周りに目をやる。すると気まずそうな顔の店主や楽しげに野次馬している人々がはっきりと見えた。
「べっ、別の場所に行くわよっ!」
アルテは強引にセンリの手を引いて人気のない場所まで移動する。そのあとをクロハとエスカが形容しがたい表情のまま追った。
右に左に。アルテは横目で辺りを窺いながら、
「もしあの子が将来お嫁に行けなくなったらどう責任取るつもりっ!?」
男の手を引いた状態でそう問いかける。
「たったそれだけで行けなくなるのか」
「当たり前でしょ! あんたみたいな庶民と一緒にしないで。結婚するまでは純潔を守らないと駄目なのよ。相手方の顔を立てるために」
「人ではなく商品としての価値。政治の道具というわけか。それなら納得だ」
「……そんな汚い言い方しないで。私たちは高潔な世界で暮らしているの。決まりを守り、伝統を尊び、気高く生きていく。あんたがあの子にしたことは未来を奪ったも同然なのよ」
違う世界、けれど俯瞰から見れば狭い世界の話。センリは一呼吸置いてからアルテの手を振り解いた。彼女は虚をつかれて振り返る。
「なら言わせてもらうが、お前はその未来とやらを信じていたのか? 巫女は代々孤独に死ぬと言う。あいつも言っていた。この先、誰かを愛する機会は来ないだろうと。忌み子でもあるあいつの未来がないことはお前が誰よりも知っていたはずだ」
「……そっ、あっ」
喉もとでつかえた言葉。肯定はすなわち長い間続いてきた巫女という伝統の否定。神への冒涜に他ならない。
重い沈黙が続く。エスカとクロハはただ静かに行く末を見守っている。
「――なあ、生きていて楽しいか? それで」
口火を切ったのは、かつて生きる意味を見失った男だった。
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生まれや責務。伝統や歴史。固定観念や恐怖。様々なものに縛られていつの間にか心まで身動きがとれなくなってしまった。
明日は違う風が吹くという当たり前のことすら忘れてしまった。
「……わだし、だっで……」
酒の勢いも相まってかアルテは急に泣きだした。唇をわなわなと震わせながら、ぼろぼろと涙をこぼして声を張り上げる。
「わだしだっでわかってるわよッ! もうごんなぜいかづはいやッ! ずっどへやにいで、ぞどにはでられないじッ! どもだぢもできないじッ! だのじいごどなんでぜんぜんないッ! なんなのよ、ひのがみっで! ぢっどもやぐにだだないじゃないッ!」
長年溜め込んでいた感情が爆発する。もうそこには伝統を重んじる気持ちも、神を敬う気持ちもない。
「あんだも……どうぜなにもでぎないぐぜにむぜぎにんなごといわないでよ……ッ!」
その場に膝から崩れ落ちてアルテは子供のように泣きじゃくる。
「かないもしない、ゆめなんて……みせないでよ……!」
いたたまれなくなってエスカとクロハが嗚咽する彼女のもとへ駆け寄った。その背中をさすって気分を落ち着けている。
「――明日。その伝統を破壊する」
闇夜を裂くようにセンリが言った。
ゆっくりと顔を上げるアルテ。涙と鼻水でくしゃくしゃになった彼女には高貴であった時の面影がない。
「そして……膿んだ歴史の咎を引きずり出してやる」
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