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火に渦巻くは歴史の咎
ep.68 さあ、新たな物語を始めようか
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神殿の崩れた跡には空高く見上げるほどに大きな魔物がいた。全身を溶岩で覆われた灼熱の巨像が咆哮。王都中に鳴り響いて大地を震動させる。
周囲の温度が急上昇。滴る溶岩が地面を焦がし、噴出する黒い瘴気が動植物を蝕んでいく。
常人なら熱気でやられてしまうこの場所で、鈍く光る赤の瞳が立ち向かわんとする勇猛な者を捉えた。
「初めましてよりは久しぶりと言ったほうがいいか」
憎き勇者の末裔に向けて灼熱の魔物が口から高温の光線を放つ。当たれば一瞬で蒸発してしまう直線状の放出をセンリは片手で受け止める。
「ずいぶんな挨拶だな」
掌を中心に放射状に弾ける熱光線の滝。その激しさも最初だけで徐々に衰えて収束していった。
「制御はできても、やはり勇者の血への憎悪だけは止められないようだ」
魔物の頭上に立つユザンが喋った。センリは見上げて口を開く。
「逆恨みとは愉快じゃないな」
「生命の数だけ正義がある。逆恨みの一言で片づけるのは愚かな考えと言えよう」
「つまりこれまでの所業を正当化したいんだな」
「正当化して何が悪い。人間とは所詮身勝手な生き物。他人のことなど考えもしない。ならこちらも自分勝手に生きさせてもらうだけだ」
「それには同感だ。人とは元来どうしようもない生き物だからな」
共感するセンリを見てユザンは思わず眉を上げた。
「意外と話が分かるじゃないか。こちら側へ来てみるか? 勇者と賢者の末裔が手を組めばこの世界など簡単に支配できるだろう」
「断る」被せ気味にセンリが返した。
「なぜならお前と俺には決定的な違いがある」
「なんだと……?」
「お前は自分の成すこと全てを正当化するつもりでいる。俺は違う。自分の成すこと全てを正当化しようとは思わない。いずれ裁かれる覚悟で俺はこの道をゆく」
「ハッハッハ。愚かだな。裁く側になってしまえば、何をどうしようと口を出す者はいなくなるというのに」
世界を見下ろして管理という名のもとに実効支配していた七賢者。ユザンの口振りは彼らそのものだった。
「だから魔族の王に敗れた。不完全な人間ということを忘れて神様気取りになっていたことへの罰だ」
その言葉でユザンの目つきが急に鋭くなった。過去の権威を誇りに思っている彼にとっては侮辱に値するものだったからだ。
「兵器は兵器らしく主人に使われていればいい」
「その矛先はお前たちに向いているがな」
勇者と賢者。因縁同士お互いに一歩も引く様子はない。
「その屍は我がライドール家の再興を示す確たる証になるだろう」
ユザンはそう言って魔物の中に沈み込んでいった。姿が消えたところで魔物がその大きな口を開いて、
「さあ、新たな物語を始めようか」
人間口調の重低音で喋った。いよいよ巨体が動きだす。準備運動と言いたげに前足をもたげて地面を踏みつける。ただそれだけで地割れが起こった。
その巨大さゆえに気づく者が多く各地から悲鳴が上がった。人々は祭りをほっぽり出して逃げ惑う。離れた場所へともつれそうな足で駆けていく。
溶岩の巨像が掌を差し向けた。そこから溶解しかけの岩石が次々と撃ち出される。
「馬鹿の一つ覚えか」
センリは迫りくる弾丸を冷静に見極めてかわしていく。着弾地点は高温で液状化、円状に窪んで沈下した。
懐から跳び上がったセンリは素早く蹴りを決めた。勢いで地面を削って後退する巨像。開いた裂け目から流れる灼熱の溶岩が黒い蒸気を上げる。傷口はすぐに塞がり、何事もなかったかのように立ち向かってきた。
「やはりこの程度か。勇者の末裔といえども」
見た目に反し軽やかな動きで溶岩を散らしながら巨像は接近。握り締めたその拳を振り上げて薙ぐように振り下ろした。
「――ッ」
灼熱と瘴気の二重攻撃。センリは真っ向から受け止めた。が、地面のほうが耐えきれずに陥没。センリごと沈み込んでいく。
「潰れろ」
巨像が力を強めた瞬間、跳ね返りで軽くなった。怪訝に思う間もなく腕に無数の亀裂が走り、肩口から崩れ落ちた。
「百年越しの成果がこれ。先祖はさぞかし喜ぶだろうな」
沸々と燃えたぎる溶岩の上に立つセンリ。黒い瘴気を掌の上で踊らせてから一思いに握り潰した。
「まだ寝覚めの状態だ。これから感謝祭で集った街中の人間を喰らい尽くし、まずはこの国を我が一族のものとする」
とても七賢者の末裔とは思えない言葉。思考は無慈悲で利己的。本能のままに喰らい尽くす魔族よりも邪悪な存在がそこにいた。
「あの時と何も変わらない。まさか屑っぷりも遺伝するとは」
己らのちっぽけな矜持を守るために勇者の一族を追放した七賢者。独善を追求するためならば多くを苦しめることをいとわない。違う形で歴史は繰り返されようとしていた。
「見るがいい」
高速で再生する腕。ずいと頭をうしろへ引いて口から勢いよく光線を放った。遠くへ伸びた高温の光は街を無造作に破壊して人々の命を奪っていく。
その中で熱線に混じった影が殺した人間の魔力を回収して宿主のもとへ戻ってくる。
空を駆ける黒い影の流れはさながら鳥の大群のようで終末を彷彿とさせる異様な光景だった。何が起こっているかも分からずに人々は畏怖している。
戻ってきた黒い影を全て飲み込んでから、巨像は咆哮した。ただそれだけで街中の空気が振動した。伝う強大な魔力の波動がバチバチと肌で感じられる。
「これが力だ」
巨像は地中から業火に濡れる石柱を引き抜いて振り払った。衝撃が周囲を吹き飛ばす最中に姿を消したと思えば、眼前に石柱を構えた巨像が突然現れた。
急降下の一撃。センリは触れる寸前で指先を払って攻撃の軸をずらし最小限の動きで回避。次に薙ぎが来ると予測して、軽やかな動作で回転しながら柱の上へ。逆立ちで二本指を乗せた瞬間、遅れて地を抉る薙ぎの一閃。
「――爆ぜろ」
宙で反転したまま掌をクイッと天に向けると、地中から無数の氷槍が出現。巨像を取り囲んで一斉に串刺しにした。さらに温度差で白黒の蒸気交じりに爆発が起こる。
弾け飛んだ巨体の残骸が散乱するもすぐに集合し形を成して元通りになった。
「ハハッ。長年蓄え続けた魔力。そんなものでは尽きないぞ」
退魔の力で受けた傷もその有り余る魔力で強引に修復。もはや死角なし。そう言わんばかりに手数で押してくる。たった1人の人間を潰すために、力任せの乱打が辺り一帯の地形を変えていく。噴き出す黒煙で空までもが塞がれて、夜のように。
赤と黒に染められたここは獄炎の地。灼熱の中で人と魔物が対峙する。
「どうした。逃げに回っては面白くないぞ」
巨像が煙から顔を出す。反射光で深紅に照らされるその姿はまさに地獄からの使者。
「面倒なやつめ」
どの部位を破壊してもすぐに再生してしまう。その間に街から回収した死者の魔力でさらに強大さを増していく。
「ならば……」
センリが手を構えたその時だった。
「――ちょっとこれ、どうなってんのよっ!?」
運悪く駆けつけたアルテが変わり果てた神殿地の様子に驚愕している。そのうしろにエスカとサンパツの姿も。
「馬鹿どもが」
目を逸らした隙に巨像が動いた。逆手に持ち替えた石柱をセンリの頭上目がけて渾身の力で振り下ろした。
轟音とともに地中深くに沈み込んでいく石柱。その光景を見たエスカの体を戦慄が突き抜けた。思わず倒れそうになるところをサンパツがどうにか支える。
「……助力感謝しますよ。アルテ王女」
その口振りで巨像の魔物がユザンであることを認識したアルテ。
周囲の温度が急上昇。滴る溶岩が地面を焦がし、噴出する黒い瘴気が動植物を蝕んでいく。
常人なら熱気でやられてしまうこの場所で、鈍く光る赤の瞳が立ち向かわんとする勇猛な者を捉えた。
「初めましてよりは久しぶりと言ったほうがいいか」
憎き勇者の末裔に向けて灼熱の魔物が口から高温の光線を放つ。当たれば一瞬で蒸発してしまう直線状の放出をセンリは片手で受け止める。
「ずいぶんな挨拶だな」
掌を中心に放射状に弾ける熱光線の滝。その激しさも最初だけで徐々に衰えて収束していった。
「制御はできても、やはり勇者の血への憎悪だけは止められないようだ」
魔物の頭上に立つユザンが喋った。センリは見上げて口を開く。
「逆恨みとは愉快じゃないな」
「生命の数だけ正義がある。逆恨みの一言で片づけるのは愚かな考えと言えよう」
「つまりこれまでの所業を正当化したいんだな」
「正当化して何が悪い。人間とは所詮身勝手な生き物。他人のことなど考えもしない。ならこちらも自分勝手に生きさせてもらうだけだ」
「それには同感だ。人とは元来どうしようもない生き物だからな」
共感するセンリを見てユザンは思わず眉を上げた。
「意外と話が分かるじゃないか。こちら側へ来てみるか? 勇者と賢者の末裔が手を組めばこの世界など簡単に支配できるだろう」
「断る」被せ気味にセンリが返した。
「なぜならお前と俺には決定的な違いがある」
「なんだと……?」
「お前は自分の成すこと全てを正当化するつもりでいる。俺は違う。自分の成すこと全てを正当化しようとは思わない。いずれ裁かれる覚悟で俺はこの道をゆく」
「ハッハッハ。愚かだな。裁く側になってしまえば、何をどうしようと口を出す者はいなくなるというのに」
世界を見下ろして管理という名のもとに実効支配していた七賢者。ユザンの口振りは彼らそのものだった。
「だから魔族の王に敗れた。不完全な人間ということを忘れて神様気取りになっていたことへの罰だ」
その言葉でユザンの目つきが急に鋭くなった。過去の権威を誇りに思っている彼にとっては侮辱に値するものだったからだ。
「兵器は兵器らしく主人に使われていればいい」
「その矛先はお前たちに向いているがな」
勇者と賢者。因縁同士お互いに一歩も引く様子はない。
「その屍は我がライドール家の再興を示す確たる証になるだろう」
ユザンはそう言って魔物の中に沈み込んでいった。姿が消えたところで魔物がその大きな口を開いて、
「さあ、新たな物語を始めようか」
人間口調の重低音で喋った。いよいよ巨体が動きだす。準備運動と言いたげに前足をもたげて地面を踏みつける。ただそれだけで地割れが起こった。
その巨大さゆえに気づく者が多く各地から悲鳴が上がった。人々は祭りをほっぽり出して逃げ惑う。離れた場所へともつれそうな足で駆けていく。
溶岩の巨像が掌を差し向けた。そこから溶解しかけの岩石が次々と撃ち出される。
「馬鹿の一つ覚えか」
センリは迫りくる弾丸を冷静に見極めてかわしていく。着弾地点は高温で液状化、円状に窪んで沈下した。
懐から跳び上がったセンリは素早く蹴りを決めた。勢いで地面を削って後退する巨像。開いた裂け目から流れる灼熱の溶岩が黒い蒸気を上げる。傷口はすぐに塞がり、何事もなかったかのように立ち向かってきた。
「やはりこの程度か。勇者の末裔といえども」
見た目に反し軽やかな動きで溶岩を散らしながら巨像は接近。握り締めたその拳を振り上げて薙ぐように振り下ろした。
「――ッ」
灼熱と瘴気の二重攻撃。センリは真っ向から受け止めた。が、地面のほうが耐えきれずに陥没。センリごと沈み込んでいく。
「潰れろ」
巨像が力を強めた瞬間、跳ね返りで軽くなった。怪訝に思う間もなく腕に無数の亀裂が走り、肩口から崩れ落ちた。
「百年越しの成果がこれ。先祖はさぞかし喜ぶだろうな」
沸々と燃えたぎる溶岩の上に立つセンリ。黒い瘴気を掌の上で踊らせてから一思いに握り潰した。
「まだ寝覚めの状態だ。これから感謝祭で集った街中の人間を喰らい尽くし、まずはこの国を我が一族のものとする」
とても七賢者の末裔とは思えない言葉。思考は無慈悲で利己的。本能のままに喰らい尽くす魔族よりも邪悪な存在がそこにいた。
「あの時と何も変わらない。まさか屑っぷりも遺伝するとは」
己らのちっぽけな矜持を守るために勇者の一族を追放した七賢者。独善を追求するためならば多くを苦しめることをいとわない。違う形で歴史は繰り返されようとしていた。
「見るがいい」
高速で再生する腕。ずいと頭をうしろへ引いて口から勢いよく光線を放った。遠くへ伸びた高温の光は街を無造作に破壊して人々の命を奪っていく。
その中で熱線に混じった影が殺した人間の魔力を回収して宿主のもとへ戻ってくる。
空を駆ける黒い影の流れはさながら鳥の大群のようで終末を彷彿とさせる異様な光景だった。何が起こっているかも分からずに人々は畏怖している。
戻ってきた黒い影を全て飲み込んでから、巨像は咆哮した。ただそれだけで街中の空気が振動した。伝う強大な魔力の波動がバチバチと肌で感じられる。
「これが力だ」
巨像は地中から業火に濡れる石柱を引き抜いて振り払った。衝撃が周囲を吹き飛ばす最中に姿を消したと思えば、眼前に石柱を構えた巨像が突然現れた。
急降下の一撃。センリは触れる寸前で指先を払って攻撃の軸をずらし最小限の動きで回避。次に薙ぎが来ると予測して、軽やかな動作で回転しながら柱の上へ。逆立ちで二本指を乗せた瞬間、遅れて地を抉る薙ぎの一閃。
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宙で反転したまま掌をクイッと天に向けると、地中から無数の氷槍が出現。巨像を取り囲んで一斉に串刺しにした。さらに温度差で白黒の蒸気交じりに爆発が起こる。
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赤と黒に染められたここは獄炎の地。灼熱の中で人と魔物が対峙する。
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「面倒なやつめ」
どの部位を破壊してもすぐに再生してしまう。その間に街から回収した死者の魔力でさらに強大さを増していく。
「ならば……」
センリが手を構えたその時だった。
「――ちょっとこれ、どうなってんのよっ!?」
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「馬鹿どもが」
目を逸らした隙に巨像が動いた。逆手に持ち替えた石柱をセンリの頭上目がけて渾身の力で振り下ろした。
轟音とともに地中深くに沈み込んでいく石柱。その光景を見たエスカの体を戦慄が突き抜けた。思わず倒れそうになるところをサンパツがどうにか支える。
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