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15.
ジャレッドがまだ触れていない場所は、もうマリアローズの一番秘めたる場所だけになった。
そこからは、ジャレッドの下半身を刺激するような匂いが漂っている。
「ココも、いい?」
ジャレッドはマリアローズに確認した。
触れるだけでは、一線を越えることにはならないはずだ。
「触って。」
期待するような顔でマリアローズはジャレッドにそう言った。
彼女に軽くキスをし、間近で表情を見ながら秘部に指を滑らせた。
すると、ヌルっとしたものに触れた。
「すごく、濡れてる。」
「ん……あっ!」
「ココ?」
筋に沿って指を滑らせていると、マリアローズが声を上げたところがあった。
「見ていい?」
「……ええ。」
指南書の図解にもあったし、覗き見でも女性が感じる場所のようだとわかっていたが、遠かったのでよく見えなかった。
マリアローズの許可を得て、彼女の膝を開き、ソコを見た。
匂いは濃くなり、赤く色づいて襞があり、上部に隠れるように豆のようなものがあった。
「まるで、ローズの蕾だ。」
秘部はバラの花の蕾のように見えた。
明かりを浴びてテカテカと光っており、また誘われるように顔を近づけた。
下から上に、舌で舐め上げ、豆のようなもの、陰核は舐め回す。
「あっ!ああっ……ん、いいっ……!」
「気持ちいい?」
マリアローズの体が跳ねるように動き、嬌声を上げていた。
陰核は剥かれたように丸く赤く大きくなったように見える。
赤い襞の中から、愛液がどんどん出てくるようだ。
「ここが……」
筋に沿って指を動かした後、少しソコに指を埋めると、飲み込まれた。
中は熱く、指に絡まるように狭いが、ヌルヌルしているお陰で指が進む。
あまり入れてはいけないと思いつつも、止めたくなかった。
中指が根元まで入り、ここが限界だとわかっている。
指の長さと男根の長さは倍ほど違い、ジャレッドが触れられない部分がこの先にあるのだ。
それを残念に思いながら指をゆっくり抜き始めると、マリアローズの吐息が聞こえた。
「ココ?」
気持ちいい場所があったようで、そこを指の腹で何度も刺激すると、マリアローズは気持ちよさそうに声を上げる。
先ほどの陰核もまた舌で舐め、軽く吸うことを繰り返していると、嬌声と共に指が締め付けられ、マリアローズの体がビクンと跳ねて硬直し、やがて弛緩した。
「姉上?」
「さっきみたいにローズと呼んで。」
「ローズ?」
あぁ、赤く色づいているところを、ローズみたいだと言ったからか。
「ローズ、気持ちよかった?」
「ええ。とっても。……ジャレッドのも見せて?」
「いや、それは……」
今にも暴発しそうなほど固くなっているし、一線を越えるわけにはいかない。
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