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宇宙からの訪問者
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隕石が墜落したゲテモノ横丁に取材に入ったMC・モックスヘッドルームが叫んだ。
「大変です。大変です。隕石などではありません。これは明らかに宇宙船UFOと思われます。シュウシュウと音を立てています。美味しそうにたけた炊飯器のようでもあります」
銀色の炊飯器のようなボテっとしたUFOがそこにあった。表側に潜水艦の扉のようなものが見えた。
ギリっという微かな音がその辺りから聞こえた。
ギリギリ
またしても聞こえてきた。
なんと、その扉のようなものは明らかにゆっくりと回転していた。
カタッ
扉のようなものがあき
中から小さな手が見えてきた
慌てるモックスヘッドルーム。
「大変です、大変です。中から何かが出てくる模様です。付近の皆さんはどうぞ落ち着いてください。そして不要不急の外出は控えてください。わたくしはこのまま実況を続けます。チャンネルはそのままでお願いします」
「大変です。大変です。隕石などではありません。これは明らかに宇宙船UFOと思われます。シュウシュウと音を立てています。美味しそうにたけた炊飯器のようでもあります」
銀色の炊飯器のようなボテっとしたUFOがそこにあった。表側に潜水艦の扉のようなものが見えた。
ギリっという微かな音がその辺りから聞こえた。
ギリギリ
またしても聞こえてきた。
なんと、その扉のようなものは明らかにゆっくりと回転していた。
カタッ
扉のようなものがあき
中から小さな手が見えてきた
慌てるモックスヘッドルーム。
「大変です、大変です。中から何かが出てくる模様です。付近の皆さんはどうぞ落ち着いてください。そして不要不急の外出は控えてください。わたくしはこのまま実況を続けます。チャンネルはそのままでお願いします」
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