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22. 三夜、快楽に溺れるべし※
御見学の皆様、本日の担当者はベントナー公爵家嫡男、マルクス卿です。
無口なマルクス卿はなにかを拗らせているようで、『』は彼の心の声です。
好きだと虐めたくなってしまう少年のような心の男性ですから、温かく見守ってやってください。
*****************************
「マルクス様、本日はよろしくお願い致します」
白いローブに身を包んだリリアーナが丁寧にお辞儀をするのをマルクスは黙って見下ろした。
『やっぱ、くそ可愛いな。これで勃たないとか、冗談きちーわ』
この二日間で最後までとはいかなくとも、性的な快楽は味わってきたのだろう。彼女の頬は少し色づいて、先日晩餐会で会った時とは格段に色気が増している。
『くそッ、やっぱ陛下はスゲーな。こんな女を妻にできるんだ』
でも、今夜はオレの手で乱れさせればいいだけだ。まだ、陛下すら見ていない淫らな彼女を見れるのだから。
「オレの事は、マルクスと。貴女の事はリリアと呼ばせて貰う。敬語は不要だ」
「はい······。マルクス様。私は敬語が抜けませんのでこのままでご容赦くださいませ、」
「ああ。では始めるか。」
マルクスは寡黙で堅ぶつ。キリッとした鋭い瞳も威圧的でリリアーナは緊張の色を滲ませた。
白いローブの裾をぎゅっと握りしめて、俯く。
『まあ、とりあえずはお手並み拝見といこうか』
マルクスはそのまま歩いて寝台に腰かける。そしてリリアーナをじっと見つめた。
「リリア、二日間で学んだ実地試験といこう。もう次は本番なんだ。できるよな?」
「······っ、はい。」
「あの皇帝陛下の妻になるんだ。手を煩わせるのは良くない、よなぁ?」
「はい······。頑張ります。」
「じゃあオレの目の前で、自慰しろよ」
ひゅっと息を呑む声が静かな部屋に聞こえて、少しの間を持ってリリアーナが意を決したように立ち上がった。そしてゆっくりと歩きながらマルクスの前までくると恥じらいながら声をだす。
「────では······失礼いたしますっ、」
彼女は真っ白なローブの胸元に手を差し込むとやわやわと自分の胸を揉み始めた。
そして大きく開いた胸元から、張りのある上向きの美しい乳房が零れ落ちる。
『─────ッ、やべぇ。破壊力がすげぇ』
「っ、、ふぅ、、」
彼女は自らの手で柔らかかったその乳首を固い突起へと変えていき、くにくにと執拗に弄りながら、彼女は堪らず艶やかな吐息を漏らした。
「おい、声を出さないように、とでも教わったのか? オレに分かるように説明しながら自慰してくれ。声が聞こえないんじゃ、こっちは全く興奮しないぞ」
「······っ、も、申し訳ございません······」
完全に嘘である。本当ははち切れそうなほどに勃起した自分の陰茎を取り出して、彼女の処女を一気に奪ってしまいたい程には興奮している。
だが、彼はその劣情を嚙み殺す。
「────っはぁ、きも、ち······ 「は? もっと詳しく教えてくれ。何がどう、気持ち良いんだ、」」
「っ、、むね、の乳首が、ぁあっ。きもちよくてっ······固くなっ······はぁあッ。·········そろそろ下も触れても、いいでしょう、、か?」
その言葉にマルクスは目を見開く。
惚けた瞳で自分を射抜き、腰を揺らしてマルクスの返答を待つ目の前の彼女。
『何故オレに許可を求めるんだ。この女······煽っているのか、、?』
「勝手にしろ···、」
リリアーナはその返答を聞いて頷き、恥じらいながらも期待するような表情でローブの紐を解いた。
重なり合った生地の合間から手を入れていけば、前開きになったローブからその美しい裸体が曝け出された。
彼女は迷いなく自ら恥部へ手を這わせると割れ目にそって指を滑り込ませた。
「─────ッ、、!はぁ、っ、ぬれて、······きもちよすぎて······ッ」
『ッ、やべえ。やべえぞ。こっちが先に達しそうだ』
常日頃から、寝台の上では自分が優位に立ち言葉責めを行うのが好きなマルクスだが、今回ばかりは精神的に限界を感じた。
その純粋無垢な彼女の性格と最近得られた妖艶さが相まって新たな境地に達している。
まだ男性器の外観などは実際に見たことがないから分かっていないのだろう。完全にテントを張っている自分の股間の様子など、彼女は気にも留めていない。
「おい、オレの上に跨がれ。ここ、な」
マルクスは自分の身体を寝台に放りなげると、リリアーナに自分の顔の上に座るように指示をだす。
「ここ、ですか?······はい、」
彼女に自分の顔を挟むように膝立ちにさせて自慰の続きを促せば、愛液でてかてかと光った陰部が目の前に見えて唾を飲みこんだ。
『美味そうだ。早くこの蜜を舐めたい。それに、この濡れそぼった割れ目に自分の指を咥えこませたら、』
と、そこまで考えて首を振る。
それは誓約で禁じられている。それも陛下の誓約魔法だ。最悪入れた指を失うかもしれないな、と冷笑して意識を現実に引き戻した。
「おい、クリトリスも弄ってあげないのかよ? ひくひくしてるぞ、」
「·········っ、はいっ、」
彼女は素直にマルクスの言いなりに、愛液を掬うとそれを陰核に撫で付ける。
そして腰を浮かせてあまりに強いその快感に喘いだ。
「ッ、、!! はぁあっ! きもちいいっ!!」
マルクスは堪らず、彼女の腰を掴んで自分の顔に近づけると潤んだその裂け目に舌を這わせる。そして甘く艶めくその蜜を一気に舐めとった。
「ああぁあっ、いやあッ!!」
「ああ、嫌なのか?」
「っ、ちがっ、、」
マルクスは上に跨る彼女を見た。その妖艶な顔つきも、まだ少し恥じらいのある表情も、全てが狂おしい程に男の情慾を掻き立てる。
愛撫をやめたマルクスを見下ろしながら、もじもじと身体を動かせてリリアーナは欲望そのままに懇願した。
「っ、マルクスさま、舐めて、、ください······」
『そこで名前を呼ぶのは反則だろ、』とマルクスは彼女の秘部に再び顔を近づけた。
「ほら、もっと強い刺激が欲しいんだろ? どこを舐めて欲しいんだよ? 言ってくれなきゃ分かんねえ」
「──────っ。······わたし、の、、くり、、っ、舐めて······」
マルクスは最後まで聞かずに女陰を手で開くと顔を覗かせるその陰核にしゃぶりついた。
「······ッ、ああぁあっ!!!マルクスさまぁっ、そんなに、吸われてはっ、、達(イ)って······しまい、、ますぅっ、、ああッッ!」
彼女は両手で口を抑えながら、腰をびくびくと痙攣させた。
達した後の彼女の妖しい色香と芳醇な女の香りにマルクスは眩暈がしそうになる。
「こんな簡単に達してたら陛下に飽きられるぞ? あの御方は女性に人気がある。それに、外国にはもっと色気のある女なんてごまんといるんだ。
次はもう少し我慢してから達しろよな、」
マルクスが冷めたように言い放った言葉に、彼の内心の言葉など知る由もないリリアーナは身震いした。
『ああ、やっぱスゲーよ、陛下。こんな女を妻にするなんてさ。他国の妖艶な女は沢山見てきたけど、くらべものにならないくらいの極上な女だ、、』
マルクスは自分の上で膝をがくがくと震わせながら、膝立ちになっている彼女を掴むと寝台へ押し付けた。
ぷるんと跳ねるその美しい双丘を両手で鷲掴みにして、その先端にある突起を摘むと指で挟んで乱暴に抓む。
「あぁっ、マルクスさま、、」
自分のサディスティックな部分が抑えられず、彼女の両手首を纏めて上に押さえつけた。
”儀式”という形式が彼女を支配しているのだろう、嫌がることなく寝台に沈む彼女と、マルクスを射抜くその強い意思を持った薄紫色の瞳。
そしてその中に野獣と化した自分の姿を認め、彼はそれに吸い寄せるように顔に近づいて、その唇に
─────自分の額を押し付けた。
「はあ、なんでオレやっぱ陛下の物が欲しくなるんだろうな」
彼のその消え入るようなひと言はリリアーナの耳にも届くことはなく、独り言のように消えていった。
無口なマルクス卿はなにかを拗らせているようで、『』は彼の心の声です。
好きだと虐めたくなってしまう少年のような心の男性ですから、温かく見守ってやってください。
*****************************
「マルクス様、本日はよろしくお願い致します」
白いローブに身を包んだリリアーナが丁寧にお辞儀をするのをマルクスは黙って見下ろした。
『やっぱ、くそ可愛いな。これで勃たないとか、冗談きちーわ』
この二日間で最後までとはいかなくとも、性的な快楽は味わってきたのだろう。彼女の頬は少し色づいて、先日晩餐会で会った時とは格段に色気が増している。
『くそッ、やっぱ陛下はスゲーな。こんな女を妻にできるんだ』
でも、今夜はオレの手で乱れさせればいいだけだ。まだ、陛下すら見ていない淫らな彼女を見れるのだから。
「オレの事は、マルクスと。貴女の事はリリアと呼ばせて貰う。敬語は不要だ」
「はい······。マルクス様。私は敬語が抜けませんのでこのままでご容赦くださいませ、」
「ああ。では始めるか。」
マルクスは寡黙で堅ぶつ。キリッとした鋭い瞳も威圧的でリリアーナは緊張の色を滲ませた。
白いローブの裾をぎゅっと握りしめて、俯く。
『まあ、とりあえずはお手並み拝見といこうか』
マルクスはそのまま歩いて寝台に腰かける。そしてリリアーナをじっと見つめた。
「リリア、二日間で学んだ実地試験といこう。もう次は本番なんだ。できるよな?」
「······っ、はい。」
「あの皇帝陛下の妻になるんだ。手を煩わせるのは良くない、よなぁ?」
「はい······。頑張ります。」
「じゃあオレの目の前で、自慰しろよ」
ひゅっと息を呑む声が静かな部屋に聞こえて、少しの間を持ってリリアーナが意を決したように立ち上がった。そしてゆっくりと歩きながらマルクスの前までくると恥じらいながら声をだす。
「────では······失礼いたしますっ、」
彼女は真っ白なローブの胸元に手を差し込むとやわやわと自分の胸を揉み始めた。
そして大きく開いた胸元から、張りのある上向きの美しい乳房が零れ落ちる。
『─────ッ、やべぇ。破壊力がすげぇ』
「っ、、ふぅ、、」
彼女は自らの手で柔らかかったその乳首を固い突起へと変えていき、くにくにと執拗に弄りながら、彼女は堪らず艶やかな吐息を漏らした。
「おい、声を出さないように、とでも教わったのか? オレに分かるように説明しながら自慰してくれ。声が聞こえないんじゃ、こっちは全く興奮しないぞ」
「······っ、も、申し訳ございません······」
完全に嘘である。本当ははち切れそうなほどに勃起した自分の陰茎を取り出して、彼女の処女を一気に奪ってしまいたい程には興奮している。
だが、彼はその劣情を嚙み殺す。
「────っはぁ、きも、ち······ 「は? もっと詳しく教えてくれ。何がどう、気持ち良いんだ、」」
「っ、、むね、の乳首が、ぁあっ。きもちよくてっ······固くなっ······はぁあッ。·········そろそろ下も触れても、いいでしょう、、か?」
その言葉にマルクスは目を見開く。
惚けた瞳で自分を射抜き、腰を揺らしてマルクスの返答を待つ目の前の彼女。
『何故オレに許可を求めるんだ。この女······煽っているのか、、?』
「勝手にしろ···、」
リリアーナはその返答を聞いて頷き、恥じらいながらも期待するような表情でローブの紐を解いた。
重なり合った生地の合間から手を入れていけば、前開きになったローブからその美しい裸体が曝け出された。
彼女は迷いなく自ら恥部へ手を這わせると割れ目にそって指を滑り込ませた。
「─────ッ、、!はぁ、っ、ぬれて、······きもちよすぎて······ッ」
『ッ、やべえ。やべえぞ。こっちが先に達しそうだ』
常日頃から、寝台の上では自分が優位に立ち言葉責めを行うのが好きなマルクスだが、今回ばかりは精神的に限界を感じた。
その純粋無垢な彼女の性格と最近得られた妖艶さが相まって新たな境地に達している。
まだ男性器の外観などは実際に見たことがないから分かっていないのだろう。完全にテントを張っている自分の股間の様子など、彼女は気にも留めていない。
「おい、オレの上に跨がれ。ここ、な」
マルクスは自分の身体を寝台に放りなげると、リリアーナに自分の顔の上に座るように指示をだす。
「ここ、ですか?······はい、」
彼女に自分の顔を挟むように膝立ちにさせて自慰の続きを促せば、愛液でてかてかと光った陰部が目の前に見えて唾を飲みこんだ。
『美味そうだ。早くこの蜜を舐めたい。それに、この濡れそぼった割れ目に自分の指を咥えこませたら、』
と、そこまで考えて首を振る。
それは誓約で禁じられている。それも陛下の誓約魔法だ。最悪入れた指を失うかもしれないな、と冷笑して意識を現実に引き戻した。
「おい、クリトリスも弄ってあげないのかよ? ひくひくしてるぞ、」
「·········っ、はいっ、」
彼女は素直にマルクスの言いなりに、愛液を掬うとそれを陰核に撫で付ける。
そして腰を浮かせてあまりに強いその快感に喘いだ。
「ッ、、!! はぁあっ! きもちいいっ!!」
マルクスは堪らず、彼女の腰を掴んで自分の顔に近づけると潤んだその裂け目に舌を這わせる。そして甘く艶めくその蜜を一気に舐めとった。
「ああぁあっ、いやあッ!!」
「ああ、嫌なのか?」
「っ、ちがっ、、」
マルクスは上に跨る彼女を見た。その妖艶な顔つきも、まだ少し恥じらいのある表情も、全てが狂おしい程に男の情慾を掻き立てる。
愛撫をやめたマルクスを見下ろしながら、もじもじと身体を動かせてリリアーナは欲望そのままに懇願した。
「っ、マルクスさま、舐めて、、ください······」
『そこで名前を呼ぶのは反則だろ、』とマルクスは彼女の秘部に再び顔を近づけた。
「ほら、もっと強い刺激が欲しいんだろ? どこを舐めて欲しいんだよ? 言ってくれなきゃ分かんねえ」
「──────っ。······わたし、の、、くり、、っ、舐めて······」
マルクスは最後まで聞かずに女陰を手で開くと顔を覗かせるその陰核にしゃぶりついた。
「······ッ、ああぁあっ!!!マルクスさまぁっ、そんなに、吸われてはっ、、達(イ)って······しまい、、ますぅっ、、ああッッ!」
彼女は両手で口を抑えながら、腰をびくびくと痙攣させた。
達した後の彼女の妖しい色香と芳醇な女の香りにマルクスは眩暈がしそうになる。
「こんな簡単に達してたら陛下に飽きられるぞ? あの御方は女性に人気がある。それに、外国にはもっと色気のある女なんてごまんといるんだ。
次はもう少し我慢してから達しろよな、」
マルクスが冷めたように言い放った言葉に、彼の内心の言葉など知る由もないリリアーナは身震いした。
『ああ、やっぱスゲーよ、陛下。こんな女を妻にするなんてさ。他国の妖艶な女は沢山見てきたけど、くらべものにならないくらいの極上な女だ、、』
マルクスは自分の上で膝をがくがくと震わせながら、膝立ちになっている彼女を掴むと寝台へ押し付けた。
ぷるんと跳ねるその美しい双丘を両手で鷲掴みにして、その先端にある突起を摘むと指で挟んで乱暴に抓む。
「あぁっ、マルクスさま、、」
自分のサディスティックな部分が抑えられず、彼女の両手首を纏めて上に押さえつけた。
”儀式”という形式が彼女を支配しているのだろう、嫌がることなく寝台に沈む彼女と、マルクスを射抜くその強い意思を持った薄紫色の瞳。
そしてその中に野獣と化した自分の姿を認め、彼はそれに吸い寄せるように顔に近づいて、その唇に
─────自分の額を押し付けた。
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