ふわふわとした日常を

青井 海

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7. 空を眺める

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空を眺める。

時間とともに色が変化していく。
朝焼け、夕焼けが、特にいい。

折り重なるように密集した雲と雲の間に、オレンジや赤い色の光が入る。
幻想的な光景。

雲のない空も、上のほうは青みがかったグレーで、そのグレーがだんだん薄い色になり、下のほうは朝日や夕日でぼんやりと赤みを帯びている。


朝日が昇る前のうっすらと明るくなりだした空に、ぽかんと月が見えるのもいい。

月の見えかたも日によって全く違う。
『~~ムーン』と呼ばれる大きな月もある。
色も赤い時、オレンジ色の時などさまざまだ。

大きな満月は、すごい存在感を放つ。
ひっそりとした細めの三日月もいい。


街中だとあまり見えない星。
明かりの少ない山の方へ向かうと、星が輝く夜空に出会える。

特に、冬のキーンと冷えた中で輝く星はキレイに見える気がする。

ただ、せっかく山へ向かったのに、雲で星が隠れて見えなかったなんてことも。

しっかり星座をみつけることができた時は嬉しくなる。
星に詳しくはない私でも、オリオン座だけは、すぐにみつけられる。

温泉の露天風呂で、星空を見上げる。
これは、最高!!




明るい時間帯に、雲を観察するのも好き。
いわし雲、ひつじ雲、飛行機雲などなど

夏によく見る入道雲は力強さを感じる。

以前、下から上に伸びているように見える漏斗雲を見た。
細い細い竜巻のように見えて、ドキドキした。
あの雲のあたりはどんな天気なのだろうか。


雲が途切れた部分から光が差し込んでいる光景も幻想的で、おおっ、と感動する。


ある一線で、雲の色がパキッと変わっていたこともあった。

車で暗い色の雲へ向かって移動すると、突然 ドシャドシャと大粒の雨が降ってきたりして…
あの雲の境目を通りすぎたんだなとわかった。

ワイパーをガンガン動かすが、雨がひどすぎて、前が見えない。
これだけ視界が悪いと厳しいな。
小道に入り、一旦避難。

少し雨が弱くなったところで、一気に雨雲の下を通り抜ける。
一気にとは言っても、それは気持ちだけ。

あいかわらず雨が激しい為に、通常よりもノロノロと安全運転だ。

前方は光が差していて、そちらから来る車は全く濡れていない。
路面も乾いた状態だ。
私の乗る車は、びしょ濡れである。

なぜあの車はびしょ濡れ?と思われてしまいそう。

そんな雲の境目を通りすぎた時は、不思議な気持ちになる。

何も考えず、ただ空をぼんやり眺めるのもいいかもしれない。












    
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