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第65話 崩れ落ちる前に
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ふと西の方、遠くの山の更に向こうの雲が目に入った。
空気の匂いを確かめるみたいに鼻で息を吸う。
雨の匂いがした。
「みんな、ゆっくりしてるとこ悪いけど、ぼちぼち片付け始めたほうがええかも知れん」
僕の声に、みんな
「えー?どうしたん?まだそんな時間ちゃうやん」
と不満げな声を上げる。
ただ、ヒロくんだけが
「いや、ハルヒトのこういうのは、ばかにならん。何か、ホンマに分かるみたいやねん」
と言ってくれた。
「野生動物か?」
タツヤが茶化す。
でも、今日の仕切りのヒロくんがそう言うならと、みんなしぶしぶ片付けを始めた。
と言っても、舞子があらかた片付けてくれていたから、やることは、余った肉にラップを掛けてクーラーボックスに戻すことと、
地面に穴を掘ってグリルの炭をそこに入れ、上から水をかけて埋めてしまうことぐらいだったが。
「わー!手が真っ黒や!」
「私はタレが!」
口々にそう言う連中に、
「これで手ぇ洗ろたらええから」
とジャグの水を薦めた。
「炭にも手ぇにも、ハルヒトのそのイキったん役にたったな」
タツヤが言い、女の子たちがどっと笑う。
イキったんて…そんな言い方ないじゃないか。
荷物を全部撤収して、それぞれの車に積み終わろうかと駐車場で集合した頃には、あんなに晴れていた空はすっかり黒い雲に覆われていた。
「なんか、ハルヒトの言う通りっぽいなこれ…」
タカトモが言うのと、ポツリポツリと大粒の雨が落ちて来たのが同時だった。
「わ!ほな解散!みんな車乗ろ!」
「ヒロ!今日はありがとう!」
「美味しかった!」
みんなが口々にそう言って車に乗って、出発していった。
「ほな、僕らも行こか」
「うん」
僕達も車に乗って市内に向かった。
────
それは、国道162号線へ戻ってしばらく──
30分ほど南へ走ったあたりだった。
ぽつ、ぽつ、と落ちはじめた雨は、僕の予想を一瞬で追い越した。
最初は粒の大きさが変わっただけのように思えたのに、次の瞬間にはフロントガラスが叩きつける音で満たされ、道路は薄い水膜どころか流れのある“川”みたいに揺れていた。
午後3時とは思えない闇が、山の影からじわじわ押し寄せてくる。
カーブの先が、ただの黒い穴に見えた。
ワイパーを最速にしても水の壁は割れず、視界は一メートル先ですら曖昧に白く滲んだ。
胸の奥に、冷たいものが一つ落ちる。
──中村あゆみかよ…。
そんなふざけた独り言が、つい口をついて出るくらいには、前が見えなかった。
仕方なく時速30キロにも届かない速度でトロトロと山道を進んでいくと、
やがて、山肌を削って作った広い待避所が、雨の帳の向こうにぼんやり浮かび上がった。
そこに──
ソアラ、アコードワゴン、ミニクーパー、シビック。
仲間たちの車が、濡れた岩肌に身を寄せるように静かに並んでいた。
ヘッドライトだけが白く揺れていて、その光が胸にざわりと広がった。
今日の集合は現地だったから、いつもの“お揃いのトランシーバー”を誰も持ってきていない。
(……行くしかないか。)
小さく息を吐いて覚悟を決め、滝のように叩きつける雨の中へドアを押し開けて出た。
風と雨が一瞬で身体にまとわりつき、ジーンズの色がみるみる濃く変わっていく。
それでも僕は、仲間の車一台一台を回りながら窓をノックして皆の無事を確かめに歩いた。
「しばらくここで、雨が弱くなるまで待機したほうがいい」
それがみんなの意見だった。
「分かった」
そう言って僕も車に戻った。
「わー、ハルくんビショビショー!」
舞子はそう言って後部座席のいつものリュックからタオルを取り出して、僕の顔と髪を拭いてくれた。
「しばらく、雨が弱くなるまでここで待機しようってことになった」
「そうなの?」
「ほな、しりとりでもしながら待とか」
そう言って、僕と舞子はしりとりを始めた。
────
「くり!」
「り、り、り…リタルダンド!」
「ちょっと待ってそれ何!?」
「音楽用語で、ちょっとずつスピード落とすの」
「そんなのダメだよー」
「なんで?ちゃんとした音楽用語やで?」
「でもそれ、ハルくんが適当なこと言って『これも音楽用語やで』みたいなこと言われても私わかんないじゃん!」
「確かに!」
他愛のない会話の中、ふと舞子が真顔になった。
「ハルくん、もう30分くらい経ってるよね?」
「せやな」
「全然雨弱くなってない…どころかもっと強くなってない?」
「うん」
「あのね」
「ん?」
「はっきり分かんないんだけど、スピードゆっくりでもいいから、出発したほうがいい気がする」
「どういうこと?」
「なんかね……うまく言えないんだけど」
舞子は窓の外の黒い山影を見つめたまま、小さく息をのんだ。
「ここに止まってるほうが、危ない気がする。前の道が見えなくても……動いたほうがいい、そんな感じがする」
「危ないって、どういう?」
「山が……崩れそうで」
なるほど。たしかに一理ある。
「分かった。みんなの意見、聞いてくる」
そう言って、僕はもう一度あの滝みたいな雨の中へ出た。
仲間の車を順に回りながら状況を伝えると、みんな最初は「この雨じゃ危ないし、しばらく待とう」と言っていた。
だが──
「山崩れの危険があるかも」
舞子が言っていたその一点を伝えると、空気が一気に変わった。
「なるほど……」
「それなら動いたほうがええな」
「ここに長居する方が逆に危ないか」
全員がすぐに腹を決めて、再出発する方向でまとまった。
僕は濡れた髪を手で払って、自分の車へ戻った。
「行くことになった」
助手席の舞子にそう告げると、
舞子はきゅっと口を結んで、小さくうなずいた。
「うん。気をつけて運転お願い。」
僕の顔と髪を拭きながら舞子が言う。
顔が近くてドキッとした。
「さ、行こう」
バックミラーに、雨に滲むヘッドライトが揺れながら続いてくる。
その光を確かめるたびに、胸の奥の緊張が少しだけほどけ、またすぐに張りつめる。
時速30キロも出せない。
ワイパーは最速でも追いつかず、フロントガラスの向こうで世界はずっと白くちぎれ続けていた。
ただ黙って、南へ──南へ。
山肌の闇がすぐ横を流れ、道路だけが細い一本の糸みたいに僕らをつないでいた。
どれだけ走っただろう。
雨とも風ともつかない轟音の中で、時間の感覚が溶けていく。
やがて、ふっと視界が開けた。
「……抜けた」
思わず声に出た。
雲の切れ間をくぐり抜けたみたいに、雨脚が急に弱まっていく。
そして、京都市内に入った瞬間——
そこには、雨どころか、水たまりひとつなかった。
さっきまでの土砂降りが嘘みたいに、街路樹は乾いたまま、
信号の光だけが澄んだ空気を静かに照らしていた。
胸の奥で、じわっと遅れて安堵が広がった。
◇ ◇ ◇ ◇
その夜。
「昼間あんなにお肉食べたんだから、夜は軽くでいいよねー」という舞子の提案で、
イズミヤで買った茹で麺を温め、ほぐしたうどんに生卵を絡め、刻んだネギと醤油をかけるだけの——
いわゆる“三嶋製麺所もどき”の簡単うどんを作って食べていた。
湯気の向こうで舞子が、
「焼肉、美味しかったねー」
と笑う。
僕も「ほんまやな」と相づちを打ちながら、のんびりテレビのリモコンを手に取る。
KBSのニュースにチャンネルを変えた、その瞬間だった。
画面に映った情報を見て、僕たちはぴたりと箸を止めた。
アナウンサーは、今日の昼間、国道162号線の京北町の山中で山崩れがあったというニュースを淡々と読み上げていた。
崩れた斜面、土砂に埋もれたガードレールの映像が流れ、それに続いて画面に赤い×印が映った瞬間、
僕と舞子は、同時に呼吸を止めた。
そこは──
昼間、僕たちが車を停めていた、あの待避所だった。
湯気だけが、止まった箸のあいだで、静かに揺れていた。
空気の匂いを確かめるみたいに鼻で息を吸う。
雨の匂いがした。
「みんな、ゆっくりしてるとこ悪いけど、ぼちぼち片付け始めたほうがええかも知れん」
僕の声に、みんな
「えー?どうしたん?まだそんな時間ちゃうやん」
と不満げな声を上げる。
ただ、ヒロくんだけが
「いや、ハルヒトのこういうのは、ばかにならん。何か、ホンマに分かるみたいやねん」
と言ってくれた。
「野生動物か?」
タツヤが茶化す。
でも、今日の仕切りのヒロくんがそう言うならと、みんなしぶしぶ片付けを始めた。
と言っても、舞子があらかた片付けてくれていたから、やることは、余った肉にラップを掛けてクーラーボックスに戻すことと、
地面に穴を掘ってグリルの炭をそこに入れ、上から水をかけて埋めてしまうことぐらいだったが。
「わー!手が真っ黒や!」
「私はタレが!」
口々にそう言う連中に、
「これで手ぇ洗ろたらええから」
とジャグの水を薦めた。
「炭にも手ぇにも、ハルヒトのそのイキったん役にたったな」
タツヤが言い、女の子たちがどっと笑う。
イキったんて…そんな言い方ないじゃないか。
荷物を全部撤収して、それぞれの車に積み終わろうかと駐車場で集合した頃には、あんなに晴れていた空はすっかり黒い雲に覆われていた。
「なんか、ハルヒトの言う通りっぽいなこれ…」
タカトモが言うのと、ポツリポツリと大粒の雨が落ちて来たのが同時だった。
「わ!ほな解散!みんな車乗ろ!」
「ヒロ!今日はありがとう!」
「美味しかった!」
みんなが口々にそう言って車に乗って、出発していった。
「ほな、僕らも行こか」
「うん」
僕達も車に乗って市内に向かった。
────
それは、国道162号線へ戻ってしばらく──
30分ほど南へ走ったあたりだった。
ぽつ、ぽつ、と落ちはじめた雨は、僕の予想を一瞬で追い越した。
最初は粒の大きさが変わっただけのように思えたのに、次の瞬間にはフロントガラスが叩きつける音で満たされ、道路は薄い水膜どころか流れのある“川”みたいに揺れていた。
午後3時とは思えない闇が、山の影からじわじわ押し寄せてくる。
カーブの先が、ただの黒い穴に見えた。
ワイパーを最速にしても水の壁は割れず、視界は一メートル先ですら曖昧に白く滲んだ。
胸の奥に、冷たいものが一つ落ちる。
──中村あゆみかよ…。
そんなふざけた独り言が、つい口をついて出るくらいには、前が見えなかった。
仕方なく時速30キロにも届かない速度でトロトロと山道を進んでいくと、
やがて、山肌を削って作った広い待避所が、雨の帳の向こうにぼんやり浮かび上がった。
そこに──
ソアラ、アコードワゴン、ミニクーパー、シビック。
仲間たちの車が、濡れた岩肌に身を寄せるように静かに並んでいた。
ヘッドライトだけが白く揺れていて、その光が胸にざわりと広がった。
今日の集合は現地だったから、いつもの“お揃いのトランシーバー”を誰も持ってきていない。
(……行くしかないか。)
小さく息を吐いて覚悟を決め、滝のように叩きつける雨の中へドアを押し開けて出た。
風と雨が一瞬で身体にまとわりつき、ジーンズの色がみるみる濃く変わっていく。
それでも僕は、仲間の車一台一台を回りながら窓をノックして皆の無事を確かめに歩いた。
「しばらくここで、雨が弱くなるまで待機したほうがいい」
それがみんなの意見だった。
「分かった」
そう言って僕も車に戻った。
「わー、ハルくんビショビショー!」
舞子はそう言って後部座席のいつものリュックからタオルを取り出して、僕の顔と髪を拭いてくれた。
「しばらく、雨が弱くなるまでここで待機しようってことになった」
「そうなの?」
「ほな、しりとりでもしながら待とか」
そう言って、僕と舞子はしりとりを始めた。
────
「くり!」
「り、り、り…リタルダンド!」
「ちょっと待ってそれ何!?」
「音楽用語で、ちょっとずつスピード落とすの」
「そんなのダメだよー」
「なんで?ちゃんとした音楽用語やで?」
「でもそれ、ハルくんが適当なこと言って『これも音楽用語やで』みたいなこと言われても私わかんないじゃん!」
「確かに!」
他愛のない会話の中、ふと舞子が真顔になった。
「ハルくん、もう30分くらい経ってるよね?」
「せやな」
「全然雨弱くなってない…どころかもっと強くなってない?」
「うん」
「あのね」
「ん?」
「はっきり分かんないんだけど、スピードゆっくりでもいいから、出発したほうがいい気がする」
「どういうこと?」
「なんかね……うまく言えないんだけど」
舞子は窓の外の黒い山影を見つめたまま、小さく息をのんだ。
「ここに止まってるほうが、危ない気がする。前の道が見えなくても……動いたほうがいい、そんな感じがする」
「危ないって、どういう?」
「山が……崩れそうで」
なるほど。たしかに一理ある。
「分かった。みんなの意見、聞いてくる」
そう言って、僕はもう一度あの滝みたいな雨の中へ出た。
仲間の車を順に回りながら状況を伝えると、みんな最初は「この雨じゃ危ないし、しばらく待とう」と言っていた。
だが──
「山崩れの危険があるかも」
舞子が言っていたその一点を伝えると、空気が一気に変わった。
「なるほど……」
「それなら動いたほうがええな」
「ここに長居する方が逆に危ないか」
全員がすぐに腹を決めて、再出発する方向でまとまった。
僕は濡れた髪を手で払って、自分の車へ戻った。
「行くことになった」
助手席の舞子にそう告げると、
舞子はきゅっと口を結んで、小さくうなずいた。
「うん。気をつけて運転お願い。」
僕の顔と髪を拭きながら舞子が言う。
顔が近くてドキッとした。
「さ、行こう」
バックミラーに、雨に滲むヘッドライトが揺れながら続いてくる。
その光を確かめるたびに、胸の奥の緊張が少しだけほどけ、またすぐに張りつめる。
時速30キロも出せない。
ワイパーは最速でも追いつかず、フロントガラスの向こうで世界はずっと白くちぎれ続けていた。
ただ黙って、南へ──南へ。
山肌の闇がすぐ横を流れ、道路だけが細い一本の糸みたいに僕らをつないでいた。
どれだけ走っただろう。
雨とも風ともつかない轟音の中で、時間の感覚が溶けていく。
やがて、ふっと視界が開けた。
「……抜けた」
思わず声に出た。
雲の切れ間をくぐり抜けたみたいに、雨脚が急に弱まっていく。
そして、京都市内に入った瞬間——
そこには、雨どころか、水たまりひとつなかった。
さっきまでの土砂降りが嘘みたいに、街路樹は乾いたまま、
信号の光だけが澄んだ空気を静かに照らしていた。
胸の奥で、じわっと遅れて安堵が広がった。
◇ ◇ ◇ ◇
その夜。
「昼間あんなにお肉食べたんだから、夜は軽くでいいよねー」という舞子の提案で、
イズミヤで買った茹で麺を温め、ほぐしたうどんに生卵を絡め、刻んだネギと醤油をかけるだけの——
いわゆる“三嶋製麺所もどき”の簡単うどんを作って食べていた。
湯気の向こうで舞子が、
「焼肉、美味しかったねー」
と笑う。
僕も「ほんまやな」と相づちを打ちながら、のんびりテレビのリモコンを手に取る。
KBSのニュースにチャンネルを変えた、その瞬間だった。
画面に映った情報を見て、僕たちはぴたりと箸を止めた。
アナウンサーは、今日の昼間、国道162号線の京北町の山中で山崩れがあったというニュースを淡々と読み上げていた。
崩れた斜面、土砂に埋もれたガードレールの映像が流れ、それに続いて画面に赤い×印が映った瞬間、
僕と舞子は、同時に呼吸を止めた。
そこは──
昼間、僕たちが車を停めていた、あの待避所だった。
湯気だけが、止まった箸のあいだで、静かに揺れていた。
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