井戸端会議

鏡子 (きょうこ)

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ある日の覚書

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戦争とは?

https://anond.hatelabo.jp/20070619131956 からの転載

結局今のアメリカにとって戦争は立派な軍事ビジネスになっている。
良質で最新機能を織り込んだmade in USAの兵器は中東を初め世界中で売れている。
それに伴う雇用や利権も生まれ、今のアメリカを支える一つの産業として成り立っている。
銀行にとっても金を一般企業に投資するより、国策の内でもあるシアトルの軍事工場に投資した方が旨みはでかい。
世界混乱での需要、銀行の多額の投資、もうビジネスサイクルとしての回転が勢い良く回り過ぎて誰も止めれない状況だ。
軍事産業には数十万の雇用が存在し、それは政治にも投票という形で影響力を持っている。
もし、軍縮に動こうとする政党があれば、それに対する政党へ金と数でバックアップする。
もちろん天下りの受け皿にもなっている、軍事工場のお偉いさんは全て元政治家だ。
もし一部の人が金儲けの為に戦争を望むのならあってはならない事だ。
兵器の宣伝の為にミサイルを撃ち、正義という建前でイザコザを大きくする。
今アメリカはイランに喧嘩を売ってるが、もし戦争になればまた多くの兵器が消費されるだろう。
イラン人もmade in USAの兵器を使っているのだから。
昔、全ての国が核兵器を持つことで全ての国が平和になる、っと言われていた。
確かに核兵器を持ってる国は戦争に巻き込まれる事はない。お互い牽制する事により議論での解決が始まるからだ。
インドとパキスタンがいい例であるだろう。イラン、イラク以上の険悪の仲で戦争は起こさない。
コロニーのなくなった今の世界では戦争の理由は純粋に土地と金と宣伝である。
侵略と金の為の人殺しにyesと言うことは僕にはできない。

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