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アルファポリスは、世界の縮図だった。
「真理の扉を開く時」より引用
しおりを挟む2020.04.17
アルファポリスは、アルファベットのアルファと、ポリス(都市)が組み合わさっている。
もしや、アルファポリスは、この世界の縮図だったのだろうか?
寄らば大樹の陰のことわざは嫌いだった。
何とか大樹から逃げ出そうとしたが、アウトサイダーにはなれなかった。
大樹に寄り添い、陰にいたくはない。
アウトサイダーにもなれない。
それどころか、いつの間にか、
私は、大樹そのものと化している。
何ということだろう。
どんなに汚い部分があろうとも
どんなに醜い争いがあっても
そこが、どんなに嫌な都市(世界)でも…
私は、大樹そのものを受け入れなければならないことに気付いた。
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