頬杖をつく女 2017.5.23 〜

鏡子 (きょうこ)

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第24章 悟り

無意識のうちに真理に辿りつく。

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悟りはしていない。

しかし、あの時、無意識のうちに真理の扉の前にいた。

投稿を振り返る。

2004年に、300年ぶりに過去世の父と再会を果たした。

再会と言っても、相手は生身の身体ではなく、絵画の中、しかも後ろ向きの姿だった。


最近の気付き…

「そういえば、2004年は、アテネオリンピックがあった年だったなぁ」




神様からのお導きは、実に深淵微妙である。


2018年
『ギリシャに帰還』というメッセージを頂いた。


その14年も前に、ギリシャに帰還せよというメッセージを促すような絵画を私は、観ていたということになる。


しかも、その同じ年、
私は、TVで、アテネオリンピックを観戦していた。

金メダルを首に掛けた選手は、
頭に、オリーブで作った冠を被っていた。

振り返ってみたら、その姿は、
まるで、女神クレイオーのような風貌だったなぁと思い出す。




フェルメールの1666年頃に描かれた『絵画芸術』には、女神クレイオーが描かれている。

女神クレイオーは、
ギリシア神話に登場する文芸の神。

ムーサイの1神。英雄詩と歴史を司る。



「なんだ。
自分が自覚していなかっただけで、既に2004年に、『真理への扉』を見つけいたではないか!」



私は、思わず微笑んだ。




※  転載終わり


あれから16年、今年は東京オリンピックの年だ。
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