真実を追求 いまだに、拘っているライブドア事件

鏡子 (きょうこ)

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追記 2006年1月27日、Rakutenブログから連想ゲームがはじまった。

ある方のblogを見つけて、野口さんの件、週間文春の記事の内容が詳細であることに、驚いた。

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元ライブドア社長の野口英昭さん(38)の死は自殺?だろうか | 海洋冒険小説の家 - 楽天ブログ
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からの転載


海洋冒険小説の家
元ライブドア社長の野口英昭さん(38)の死は自殺?だろうか
2006年01月27日

カテゴリ カテゴリ未分類 (2870)

新聞に野口英昭さんの死の一報が載ったのは、新聞各社とも19日の朝刊でした。それから、どのように報道されるか注目していたが、ウンともスンとも報道がされなかった。死の原因についても、格別の取材もなかった。これは、テレビでも同様だった。私はずっと疑問を抱いていました。

いま、一番新聞やテレビをにぎわせているライブドアの元社長で、問題の核心を深く知り抜いている人物の死、それにマスコミが全く無関心ということがあるでしょうか。

これは明らかに、野口さんの死を闇から闇に葬ることを、政府の上層部が決定し、新聞・テレビの幹部に通達して報道をしないように強制した結果だと思われる。週刊誌などで書かれることはあっても、それは、犬の遠吠えくらいしか、国民は感じないだろう、というヨミがそこに働いている。

われわれには、情報がないので、週刊誌の情報からみていかざるをえない。「週刊文春」2月2日号には、かなり死の状況を詳しく書かれているので、すこし引用したい。

1月18日午後2時35分、カプセルイン沖縄の3008号室で非常ブザーが鳴った。従業員はすぐさま119番通報し、救急隊がホテルに到着した2時45分の時点で男性の心肺は停止し、意識もなかった。

当時、救助にあたった那覇市消防本部西消防署の記録には「従業員がかけつけたところ、男性が血だらけで手足をバタつかせており、その後ぐったりした」

現場に駆けつけた救急隊員の証言によれば、
「カプセル内のベッドが血だらけだったので、どこから出血しているか判然としない状態でした。男性は手足を伸ばして、ベッドに仰向けに横たわっていました。着衣は部屋に備え付けのガウンとトランクスだけ。ガウンははだけていたので、腹部の傷はすぐ確認できました。心電図などで確認したところ、蘇生の可能性があったので、処置した上で病院に搬送しました」

カプセルが上だったので、救急隊の3人と消防隊の4人の計7人がかりでおろして搬送したという。

男性は県立那覇病院に運ばれたが、3時45分、出血多量によって死亡が確認された。

検死の結果、腹部からの失血が死因とみられると、発表された。

所持品の免許証から男性はエイチ・エス証券副社長の野口英昭氏(38)と判明。その死は関係者に衝撃を与えた。

テレビでは、堀江社長の「マジかよぅ」というコメントを発する映像が流された。また、「もう、死ぬ人間なんか出てほしくない」という発言もあった。

野口氏はエイチ・エス証券の子会社「エイチ・インベストメント」の社長として、ライブドアが不正な企業買収をする際に使っていた「投資事業組合」を運営していた。この投資事業組合はいわゆる投資ファンドで、その投資者や投資金額など、監督官庁にとどけなくてもよい、ブラックファンドでした。

ほとんどの企業買収で、株式交換による子会社化、そして、ライブドア株を売って、本社に還流させる役割を、この投資事業組合はほとんど担っていたものとみられる。そこに闇の金もかなり入っていたことが伺われます。投資事業組合、その投資者はほとんどわかりません。

沖縄県警は発見翌日、1月19日に自殺と断定し、事実上の調査を打ち切った。

那覇警察署副署長の話「第一発見者の話で第三者の介入の余地がないと判断しました。家族、会社関係からも話を聞いています。総合的な判断で、他殺ではないと断定しています」

警察が自殺と断定した根拠は次の通り。
1、左手首、クビにためらい傷がある。2、カプセルは1畳ほどの狭さで、ホテル内は人通りもあり、他殺は困難。3、部屋には内鍵がかかっており外部からの侵入はなかった。4、所持品が盗まれた形跡はなく、物盗りの状況なし。

救急隊員の証言では、
「傷は、頚部の2か所に各5センチ、左手首に5センチ、腹部には7センチの計4か所あり、腹部からは腸が飛び出していました。いずれも鋭利な刃物で刺した上に引いており、傷口がパックリと開いている状態。魚をさばいたような感じです。ためらい傷というより、深さ1、2センチの本格的な傷だった」

致命傷となった腹部の刺創は深さ8センチにも及んでいた。他の傷もためらい傷ではなかった。

「これだけの傷を自分でつけることができたのかは、疑問です。私には自殺か他殺かはわかりませんが、警察から救急に死因の問い合わせはなかったそうです」

現場を調査した週刊文春の記者は、野口氏の泊まったカプセルはデラックスタイプで大人二人が入れるフロア付きで、一度室内に入れば、廊下から室内は見えない。また、フロントを通らず非常階段から自由に出入り出来る。防犯カメラはフロントにあるが、警察は防犯カメラを調べなかった。

野口氏は宿泊者カードに偽りの名前と住所が書き込まれていた。筆跡はかなり乱暴なものだった。夫人は筆跡を野口氏のものと確認した。

偽名は「山崎四朗 35歳 福岡市八女2-4-6」とあった。福岡市には八女はないが、福岡県には八女市があり、堀江社長の実家がある。野口氏の偽りの名前や住所について家族もライブドアも思い当たるところがないという。

これらから、推理をしていくと、17日朝、妻に「しばらく帰れないかもしれない」と言って出社し、午後5時半に野口氏宅の地検の家宅捜索が終了したあと、夫人から野口氏に電話を入れると、「今から帰る」と答えたそうだ。

そして、翌日の18日午後2時35分、沖縄のカプセルホテルで血だらけで見つかった。

18日のANA121便東京発の沖縄行きに乗ったことは、遺留品のなかのチケットの半券から判明している。これは沖縄着午前10時50分。このときの、乗客名簿には「ニシムラノボル」という偽名で乗っていた。

野口氏が殺された、すなわち、この事件が殺人事件であると断定してこれから話をすすめたい、と思います。残された証拠がすべて殺人を示しているからです。
とすれば、おそらく、野口氏以外に2人の乗客が一緒に乗っていったものと思われる。おそらく「堀江氏の指示で当分、沖縄で身をかくしてもらいたい」とか言って、連れ出したのでしょう。身柄を確保するには、2人は付き添っていったでしょう。そして、その2人は氏名・住所などウソを乗客名簿に書き込んでいるものと思われます。いま、このANA121便の乗客名簿に2人以上の偽名で搭乗したものがいるとすれば、その連中が犯人と思われる。また、犯行を終えて、18日の早い便で帰ろうとすれば、(犯人は犯行場所から早く立ち去りたいものです)殺人後、午後3時以降の那覇空港発東京行きで、偽名の乗客の存在を調べれば、恐らくそのなかに、いるでしょう。

実際に殺人を行ったのは、沖縄在住の殺し屋だったかもしれません。それは、現場に、血まみれのサッカーシャツが遺留品としてあったこと。犯人が返り血を浴びて、着替えたときに残していったのではないか。東京から付いていった者が、サッカーシャツを着ていたとは考えにくいですね。やはり、ネクタイにYシャツでコート姿でしょう。だから、殺人を行ったのは、現地の人間ということが想像できる。東京から先に行って準備するには、あまりにも、時間がなかった。

刃渡り10センチの包丁などで、あんな傷が出来るでしょうか。刃渡り10センチのナイフは、私の家では、果物ナイフだけです。ここには、包丁としか書いていませんが、発見されたのは、果物ナイフじゃなかったのではないか。果物ナイフは鋭利な刃物ではありません。魚をさばくような包丁は刺身包丁くらいで、他の包丁では無理ではないか。おそらく、犯人は、鋭利なナイフで殺人を犯し、果物ナイフにあとから血をつけたものと思われる。犯人にとって誤算だったのは、野口氏は即死でなくて、しばらく生きていて、非常ベルを鳴らしたことだったのではないか。自殺者が非常ベルを鳴らすでしょうか。

それでは、誰が、野口氏を殺したのか、または、殺すように指示したのか。それは、おそらく、投資事業組合に投資していた者で、名前が公表されると大きな痛手を負うもので、殺人が必要である、と考えたものだと思います。

よく暴力団との黒い付き合いを隠すために、消されたって事件は、いま、テレビのドラマ「けものみち」の時代にはあったかもしれませんが、いまは、彼らはそんな危ない橋を渡るとは思えません。いまや、暴力団も、合法的な仕事で、生きている時代です。こんなあぶなつかしい方法は選ばないと思います。それでは、誰か。

沖縄警察に、すぐ、自殺と公表させ、新聞やテレビを黙らせることの出来る者。それは政府高官、それも、かなりの高官で、時期、首相候補となんらかの関係のある者と思われますね。

恐ろしい事態ですね。真相が明らかになれば、国民のみなさんはびっくりすりことでしょう。

東京地検も、この殺人事件と思われる事件を捜査してもらいたいですね。いかが?。こわーい話でした。ただ、このブログが「ペリカン文書」にならないことを祈っています。(^^;
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