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やはりFacebookがキーポイント

CIAが言ってることと、トランプ大統領の発言が真逆だった。

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今年10月にサウジアラビア総領事館で殺害されたジャマル・カショジ記者について、米中央情報局(CIA)は4日、上院外交委員会で非公開の報告会を開いた。これを受けて与党・共和党の重鎮議員は、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が関与していたはずだと今まで以上に確信したと発言した。
ジーナ・ハスペルCIA長官による説明後、共和党重鎮のリンジー・グレアム上院議員(サウスカロライナ州選出)は、ムハンマド皇太子がカショジ記者殺害に関与していると「強く確信した」と報道陣に話した。さらに、皇太子を解体用の巨大な鉄球になぞらえ、「狂っている」、「危険だ」などと述べた。
グレアム議員はさらに、犯行の証拠の比喩となる「煙の出ている銃」ではなく、「煙の出ているのこぎりだ」と発言。トルコ政府によると、カショジ記者はイスタンブールのサウジ総領事館でサウジ政府の工作員によって殺害され、遺体を外科用のこぎりで解体された。
上院議員は、ムハンマド皇太子が権力を持ち続ける限り、サウジのイエメン内戦介入や、米国からサウジ政府への武器売却は支持できないと述べた。
野党・民主党のボブ・メネンデス上院議員(ニュージャージー州選出)も同意見で、「あのような行動は国際舞台では容認できないという明確で断固たるメッセージ」を米国は発しなくてはならないと述べた。


※  後文略





トランプ大統領が発言されているビデオを観た。


トランプ大統領は、武器取り引きの質問を受け、サウジアラビアを素晴らしい同盟国だと述べた。
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