㊙︎ secret 秘密に気付いて下さい 四

鏡子 (きょうこ)

文字の大きさ
148 / 248
美術系のブログ

興味津々な絵を描く人を見つけた。

しおりを挟む



「わぁ。八郎さんだぁ。」






アートのカテゴリーを見てみた。


ART

森羅万象を絵にした男。
漫画家 しりあがり寿が描く、
画狂人・葛飾北斎の姿


Hokusai × Shiriagari Kotobuki


漫画家で現代美術家のしりあがり寿。彼はたびたび敬愛する画家として葛飾北斎の名前を挙げ、また北斎を題材にしたアート作品も手がけてきた。その目に、北斎はどう映るのか。





















森羅万象を絵にした男。
漫画家 しりあがり寿が描く、
画狂人・葛飾北斎の姿

Hokusai × Shiriagari Kotobuki
漫画家で現代美術家のしりあがり寿。彼はたびたび敬愛する画家として葛飾北斎の名前を挙げ、また北斎を題材にしたアート作品も手がけてきた。その目に、北斎はどう映るのか
BY MASANOBU MATSUMOTO APRIL 27, 2020
「葛飾北斎が、富士山を臨む風景画シリーズ『冨嶽三十六景』を制作したのは、70歳を過ぎてからのことでした。それって、すごく励みになりませんか?」と漫画家・しりあがり寿は言う。「僕は今62歳だけど、数字的な可能性で言えば、まだこれから『冨嶽三十六景』に匹敵するものが描けるかもしれないってことですから」

 浮世絵の代名詞となった『冨嶽三十六景』や、弟子用の絵の教科書でありながら当時のベストセラーになった『北斎漫画』など、美術史に残る名作を生み、90歳で逝くまで絵に没頭した画狂人・葛飾北斎。しりあがりは、たびたび敬愛する画家としてこの北斎の名を挙げてきた。

 大きなきっかけは、2010年にリリースされた文庫版『北斎漫画』(青幻舎)のあとがきを担当したこと。以前から北斎の画業は知っていたが、改めてその作風の幅広さ、絵画活動の多彩さに驚いたのだと話す。「美人画から風景画まで、浮世絵だけでなく西洋画にも挑戦していて、また大衆の前で巨大な達磨(だるま)大師の顔を描く、ライブドローイングみたいなこともやっている。おそらく北斎は、絵を描くこと、また絵で人を楽しませたり、驚かせたりすることが好きで好きでしかたがなかったんだと思います。そんな北斎の姿勢にどこかシンパシーを感じたのです」



 しりあがりが、2017年に制作した《ちょっと可笑しなほぼ三十六景》(発表は2018年)は、北斎に対するオマージュ作品である。《神奈川沖浪裏》の大浪と富士を、太陽フレアと地球に描き換えたり、《尾州不二見原》の桶職人が作る丸桶を、メビウスの輪にアレンジしたりーー北斎の『冨嶽三十六景』全46図に、クスっと笑える“いたずら”を施した。曰く「これは北斎の絵をベースにしたパロディの作品。当初は、十数枚描いて終わりにする予定だったのですが、意外に面白くてーー。結局、2ヶ月くらいで46枚すべて作り上げました」

 こういったパロディはしりあがりの妙技である。薬物中毒の喜多さんとパートナーの弥次さんの異次元的な「伊勢参り」を描いた、初期の代表作『真夜中の弥次さん喜多さん』(マガジンハウス)は、十返捨一九の『東海道中膝栗毛』に題材を得たもの。水戸黄門、ドン・キホーテ、手塚治虫の『マグマ大使』など、誰もが知る名作を換骨奪胎した作品もある(しりあがりの作品は、順に『真夜中の水戸黄門』(KADOKAWA) 『“徘徊老人”ドン・キホーテ』(朝日新聞社)『懊悩!マモルくん』(マイクロマガジン社))。

「もともとパロディが好きだったというのもありますが、新しい作品を考えていると、たいてい似たようなものが過去に作られていることに気づくんです。たとえば、バブル時代を生き抜いた認知症の老人が、“良かったころの何か”を背負いながら現代日本を徘徊する話を描こうとする。すると、“あれ、これって『ドン・キホーテ』に似ているな”と。“だったら、もう『ドン・キホーテ』のパロディにしてしまおう!”ってなるわけです(笑)。まあ、みんなが知っているものをベースにしたほうが、より多くの人の興味を惹くだろうということもありますが」

 そんな“パロディの達人”にとって、北斎は“パロディしがいのある”作家だと言う。「そもそも、良い作品であっても、印象に残らないものはパロディにしにくいんです。その点で北斎の絵は、色と形など造形的な個性が強く、ものすごく大胆。見た瞬間、バチッと鮮やかに目に残るものがあるんです。だから、そのポイントをちょっとだけ変えれば作品として成立する。その一方で変えすぎてしまうと台無しになってしまうーーそういう意味でも、北斎の絵はとても面白い」




こういうパロディは、凄く好きなんです!!


しりあがり寿さんの描く絵、

味があるしセンスも良いし、とても惹かれます。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...