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サルバトール・ムンディ調査
正しい来歴を遡れば、チャールズ1世が所持していたということには、繋がらない ②
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【1913年】
クックコレクションのイタリア絵画のカタログにも
タンクレット・バリーニョスは、
「ボルトラッフロ(ダビンチの弟子)の模写」と記載されてある。
(※ サー・ハーバート・クックは、それより質が高いと記す。)
【1958年】
クックの孫は、
サザビーズのオークションに、その絵を出した。
結果45ポンドだった。
ここまでの情報を整理
1900年から1958年までの来歴は、ハッキリしている。
真実の情報によれば、
イギリスの承認で、
コレクターの初代フランシーズ・クック・モンセラッテ子爵が、
チャールズ・ロビンソンという貴族から、
ダ・ヴィンチの弟子「ベルナルディノ・ルイニ」による作品として本作品を購入したことになっている。
しかし、
サルバトール・ムンディの来歴は、いつの間にか、書き換えられていた。
ネットで伝えられる1900年の来歴は、だいたい下記の内容に準ずる。
1500年ごろに制作されてから17世紀にイギリス王室が所有したあと、長年の間行方不明になっていたが1900年に発見される。
当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定されていたが、2005年に真作であると………。(後文略)
※ Artpediaからの抜粋
Artpediaには、チャールズ・ロビンソンという名は記されていないが、だいたいの来歴に、チャールズ・ロビンソンなる人物は、登場する。
1900年は、チャールズ・ロビンソンは、サルバトール・ムンディを発見した年ではなく、実際は、
チャールズ・ロビンソンが、
コレクターのフランシーズ・クック・モンセラッテ子爵に、サルバトール・ムンディを売った年である。
〈課題〉
チャールズ・ロビンソンは、どういう経路で、『サルバトール・ムンディ』を手に入れることになったか?それが分かれば良いと思う。手がかりが掴めるか掴めないかは、分からないが、色々調べる価値はありそうだ。
クックコレクションのイタリア絵画のカタログにも
タンクレット・バリーニョスは、
「ボルトラッフロ(ダビンチの弟子)の模写」と記載されてある。
(※ サー・ハーバート・クックは、それより質が高いと記す。)
【1958年】
クックの孫は、
サザビーズのオークションに、その絵を出した。
結果45ポンドだった。
ここまでの情報を整理
1900年から1958年までの来歴は、ハッキリしている。
真実の情報によれば、
イギリスの承認で、
コレクターの初代フランシーズ・クック・モンセラッテ子爵が、
チャールズ・ロビンソンという貴族から、
ダ・ヴィンチの弟子「ベルナルディノ・ルイニ」による作品として本作品を購入したことになっている。
しかし、
サルバトール・ムンディの来歴は、いつの間にか、書き換えられていた。
ネットで伝えられる1900年の来歴は、だいたい下記の内容に準ずる。
1500年ごろに制作されてから17世紀にイギリス王室が所有したあと、長年の間行方不明になっていたが1900年に発見される。
当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定されていたが、2005年に真作であると………。(後文略)
※ Artpediaからの抜粋
Artpediaには、チャールズ・ロビンソンという名は記されていないが、だいたいの来歴に、チャールズ・ロビンソンなる人物は、登場する。
1900年は、チャールズ・ロビンソンは、サルバトール・ムンディを発見した年ではなく、実際は、
チャールズ・ロビンソンが、
コレクターのフランシーズ・クック・モンセラッテ子爵に、サルバトール・ムンディを売った年である。
〈課題〉
チャールズ・ロビンソンは、どういう経路で、『サルバトール・ムンディ』を手に入れることになったか?それが分かれば良いと思う。手がかりが掴めるか掴めないかは、分からないが、色々調べる価値はありそうだ。
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