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本家モナ・リザとサルバトール・ムンディ

よくもこの絵にダ・ヴィンチを感じたものだと神経を疑う。

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ローバト・サイモンら美術商組合が購入した当時の画像。

この絵は、6年後に、こんな話題をさらう。





ダビンチの幻の絵、NYで発見 ロンドンで11月展示

2011年7月12日 9:56

    
【ニューヨーク=共同】イタリア・ルネサンス期の巨匠レオナルド・ダビンチが1500年ごろ制作、一時期英国王が所有した後、行方不明になったとされていた油絵が米ニューヨークで発見され、英ロンドンのナショナルギャラリーで11月から展示されることが決まった。

AP通信が11日伝えた。米芸術誌アートニュース(電子版)によると、2億ドル(約160億円)の売買価格も一時取り沙汰された。

この絵はキリストを描いた「サルバトール・ムンディ」(救世主)。17世紀には英国王チャールズ1世のコレクションだったが、1763年に競売に掛けられ、1900年には傷んだ状態でコレクターに売却された。さらに、その親族が58年に45ポンド(現在のレートで約6千円)で売却した。

現在の所有者によると、専門家らによる調査の結果、描画方法や用いられた絵の具などからダビンチ作品と判明したという。






※   転載ここまで。




《1900年には傷んだ状態でコレクターに売却された。さらに、その親族が58年に45ポンド(現在のレートで約6千円)で売却した。》




やっぱり、45ポンドの価値しか見出だせない。




2005年の購入者は1人ではない。
米美術商組合の共同購入である。



よくも、この絵にダ・ヴィンチを感じたものだと神経を疑う。

修復したのは、ダ・ヴィンチの真作としてデビューさせようとの目論見があったから。




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