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美しき姫君

本来の若きモナリザ

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本物は、闇の力により葬られようとし、


美術界は、偽物で潤っている。



ルネサンス的に、
【芸術の花を咲かす】

……そういう潤いではない。



価値観が変わった今の時代、



美術界は、金銭目的で潤される。




ところで、アイルワースのモナリザは、若きモナリザだと、もてはやされた。


しかし、それは違っていた。


【本来の若きモナ・リザは、美しき姫君だったんだ。】








本来の若きモナ・リザは、一部美術関係者により贋作扱いされたことで真贋論争に発展し、レオナルドの真作とは認められていない。



アイルワースのモナリザは
シンガポールのアートハウス(旧国会議事堂)で、偽の微笑みを浮かべた。







※  アイルワースのモナリザの展覧会が、シンガポールで2014年12月16日から開催された。






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