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美術館館長へ、物申す!

ウィーン、アルベルテーナ美術館、クラウス・アルブレヒト・シュレーダー 館長へ

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偶然なのか?

必然なのか?



『美しき姫君』の悪口を言う美術館は、思いやりに欠ける美術館。



先ず、ウィーン、アルベルテーナ美術館の館長が述べた一言を転載。


※  wikipediaより

ウィーンのアルベルティーナ美術館館長クラウス・アルブレヒト・シュレーダーは「レオナルドの作品であると断言できるものは誰もいない」と語った。





ところで下記は、
ウィーン、アルベルティーナ美術館の口コミ情報である。





《ここの美術館にはとてもガッカリどころか、極めて強い不快感を覚えました。
私達はここが所蔵する作品の中で、特にデューラーの作品を期待して入場したのですが、沢山あるはずのデューラーの作品を含めて、展示作品が全体に非常に少ないのです。同時開催の複数の特別展に多くのスペースを費やされている為なのか、常設作品の展示スペース(部屋数)が非常に少なく、「えっこれしかないの」が正直な感想でした。はっきりと覚えていませんが部屋数は3部屋程度でした。
更にガッカリさせられたのは、作品展示に対する思いやりや気配りの無さです。私達が入場したのは、PM4時過ぎで陽が落ちかっていました。作品を展示する数少ない部屋には、照明が自然光しかありませんでした。私達が一番見たかったデューラーの「若い野兎」も「祈る手」もとても暗い中で鑑賞しなければなりませんでした。これほど作品にも、観賞者にも不当な扱いをする美術館は初めてで、ここは私達が訪れた中で最低なレベルの美術館です。
別の投稿者の方も書かれていますが、これで入場料があの膨大な展示の美術史美術館とほぼ同額なのは、詐欺にあったようなものです。
ここを訪れる予定のある方たちは、同時に多くの特別展が開催時はある程度のリスクは覚悟すべきと思われます。また絶対陽の高い時間内に入場すべきでしょう。

この美術館のただ唯一の良い点は、ここのミュージック・ショップはとても良いことです。中がとても広く、内容も各種・多種のものが用意されています。ウィーンの他の美術館の展示作品も沢山あり、更に世界の著名な画家の作品に関するものも多く、とても充実。》




口コミ情報で、印象に残った文章。


「これほど作品にも、観賞者にも不当な扱いをする美術館は初めてで、ここは私達が訪れた中で最低なレベルの美術館です。」




アルベルテーナ美術館の館長へ


「美しき姫君の悪口を言う暇があったら、自分とこの美術館を充実させてください。」



※ レオナルドの魂ではなく、
私自身が思ったこと。



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