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歴史は人為で変えられる。

展覧会やネットを通じ、間違った見解が世に浸透する。

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何度も同じ内容を繰り返し、申し訳ない。

サルバトール・ムンディを真作と認めたから、さあ大変。

音楽家の肖像や、糸巻きの聖母(糸車の聖母)も、どさくさに紛れて、真作扱いされていた。

その作品が、来日した時の展覧会にて、
音楽家の肖像は、ミラノ時代の傑作と紹介され、

糸巻きの聖母(糸車の聖母)は、門外不出の傑作とされた。

糸車の聖母(糸巻き)の聖母は、
【下絵がレオナルド、その下絵に基づき、弟子が着色】…歴代の研究者達は、これをコンセプトとし、その価値観を守り、この絵を観ていた。









しかし、2000年以降、レオナルド作品並びにレオナルドの弟子達の作品の秩序は狂いはじめた。

レオナルド作品における最高権威者2人は、揃いも揃って、
【歴代の研究者並びに、正しい判断をしている現代の美術関係者達とは異なる真逆の見解】を示すようになる。


絵画展や、ネットを通じ、それが、世に浸透しつつある。




歴史は変わりつつある。

これは、本当に大変な事態だ。




再び、wikipediaの解説を転載

『糸車の聖母』(いとぐるまのせいぼ(伊: Madonna dei Fusi))、または『糸巻きの聖母』(いとまきのせいぼ)は、盛期ルネサンスのイタリア人芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが1499年以降に描いた絵画。

スコットランドのバクルー公爵家が所蔵する通称「バクルーの聖母」と、プライベートコレクションの通称「ランズダウンの聖母」と呼ばれる二点のバージョンがある。どちらか一点、あるいは二点ともがレオナルドのおそらく真作 (Generally accepted) だといわれているが、他者との合作だとされている。


※  転載終わり



《意見書》

借りに、原画が、それである認めた場合、後に続く、模写一同が、
何故に、それよりも詳しい描写があるのか?


その理由がどうしてなのか?


それが分かるように、権威者お二人に、充分な説明をして頂きたい。



















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