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秩序の乱れ

アイルワースのモナリザは、絵画シンジケートが購入、サルバトール・ムンディは、米画商組合が購入。

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(再投稿内容)

アイルワースのモナリザ真実の来歴を転写

『このローザンヌの「モナリザ」は一九六二年、ロンドンのヘンリー・F・ピュリッツァーという人物が、鑑識家故ヒュー・ブレーカー氏秘蔵の作品を絵画シンジケートと共同で手にいれたものであり、ピュリッツァー氏の死後は同シンジケートが管理に・・・』


メディアが伝えた情報は、
【ピューリツァーが単独で、購入し、絵をスイスの金庫に保管された】となっているのに着目して欲しい。


真実の情報は、違っている。
ピューリツアー氏は、絵画シンジケートと共同で購入、ピューリツアー氏の死後は、シンジケートが管理となった。


やはり、こちらの情報のほうが正しいと認識している。 


後に、絵画シンジケートは、
モナリザ財団と名乗るようになった。




※ちなみに、下記は事実を湾曲し、伝えられた内容である。


2012年9月28日 朝日新聞より抜粋

「1913年にアートコレクターのヒュー・ブレイカーがサマセットの貴族の家からこの絵を発見し、ロンドンのアイルワースにあるアトリエに運び込んだ。」



アイルワースのモナリザと、サルバトール・ムンディのシンクロする内容



● メディアには、単独購入として伝えられたが、実は、共同購入(共同出資)だった。


アイルワースのモナリザは、
絵画シンジケート→モナリザ財団が購入。


そして、サルバトール・ムンディは、米画商組合が購入。

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