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32 あの日…
しおりを挟むあの日、僕たちの惑星は、粉々に砕け散った。
僕たちは、帰る場所を失ったから、別の惑星に避難することを計画した。
僕たちが見つけたのは地球…
生まれる前に、僕たちは、
一旦記憶を消された。
僕たちの惑星の、二の舞にしたくはなかったから、僕たちは、頑張っているんだよね?
ねぇ。そうだろ?
あの日見た景色を覚えているのは、やっぱり僕だけなんだろうか?…
それでもいいよ。
もうすぐだ。
僕たちが繋がっていることを確認し合えるのは。
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