★❸2017.05.09 〜 天使の約束 四

121 ブラジルは、人種差別が激しい時代だった。

ウルグアイが3大会ぶり2回目の優勝を達成した。

会場は水を打ったように静まり返り、自殺を図る者まで現れた。　

結局2人がその場で自殺し、2人がショック死、20人以上が失神しブラジルサッカー史上最大の事件となった。

この事件を忘れるため、ブラジル代表はその後ユニフォームを黄色（カナリア色）に変更した。
以後、白いユニフォームの着用を避け続けることになっていった。

当時のブラジルはまだ人種差別が激しい時代だった。

敗戦による観客の怒りは出場していた3人の黒人選手に向けられた。特にGKのモアシール・バルボーザ（英語版）だけは死去するまで「疫病神扱い」されてしまった。









壮絶だ。








敗戦による観客の怒りは出場していた3人の黒人選手に向けられた。


敗戦の原因を、黒人選手のせいにされたってこと？


GKのモアシール・バルボーザ（英語版）だけは死去するまで「疫病神扱い」されてしまった。




これも、酷い話だ。