配信日 2020年6月1日

鏡子 (きょうこ)

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報道機関各位

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また、報道機関各位の文書を見た。







2016年10月20日 ドイツメッセ株式会社
   セビット

「CeBIT 2017」世界最大 B to B IT 関連専門展示会 2017 年 3 月 20 日~24 日、ドイツ・ハノーバーで、約 70 か国・地域より約 3,300 社出展

IT ビジネスに特化した国際情報通信技術見本市開催 日本はパートナーカントリーとして 100 社以上の大規模出展が期待され存在感をアピール

IoT、ビッグデータ、AI、ロボット、クラウド、セキュリティ等の先端技術を活用した B to B ソリューションの世界最大の展示会である「CeBIT 2017」(セビット/国際情報通信技術見 本市)(ドイツ・ハノーバー)のパートナーカントリーに日本が決定し、官民挙げた活動が始 まっています。

2016 年 4 月の日本・経済産業省とドイツ・経済エネルギー省間の IoT/イン ダストリー4.0 への協力に係る共同声明、同年 5 月の日独首脳会談での両国の緊密な協力によ る「第四次産業革命」の実現や中小企業連携等の確認の流れにある先端技術を紹介する大イベ ントで、国内外の期待を集めています。


日本が「CeBIT 2017」のパートナーカントリーとなったことは、日本の優れた技術や製品、 サービスを世界に向けて発信する絶好の機会であり、(1)技術立国としてのプレゼンス向上、 (2)IoT 標準化に向けた日米独の協力関係強化、(3)中小・スタートアップ企業へのビジ ネス機会の創出、など情報通信技術分野のさらなる発展が期待されます。


*パートナーカントリー:特定の国に焦点を当て、その国の特徴的な技術や製品、国としての戦略等を 広く世界に認知してもらうための制度。2015 年は中国、2016 年はスイス。


■デジタル化に向けた世界的イベント「CeBIT」 経済、社会、行政のデジタル化に向けた世界的最重要イベントが、ハノーバーで開催される

「CeBIT」です。CeBIT では毎年、世界約 70 カ国・地域より約 3,300 社の企業が出展し、約 20 万人の来場者を迎えます。今回の展示の焦点となるのは、AI(人工知能)、自律システム、バーチ ャルリアリティ&拡張現実、ヒューマノイドロボット、そしてドローンなどの最新技術です。CeBIT の会場では、これらの最先端のデジタル化技術の活用について実際に体験することができます。


また、CeBIT は、産業界のみならず政官界のトップが訪れ、各国の IT 戦略や技術を広く発信す る場でもあります。





■次回のトップテーマは「d!conomy - no limits」
「CeBIT 2017」のトップテーマは「d!conomy - no limits」です。「d!conomy(ディコノミー)」
は、デジタル化とエコノミーをつなげた造語です。2015 年に CeBIT で提唱され、デジタル化が経 済・社会のあらゆる分野に浸透し、単なる一時的な現象ではなく、継続性があり、長期的に経済・ 社会のあり方を変革する力を持っていることを示しています。
次回の CeBIT 2017 で新たに加えられるのが「no limits」という言葉。デジタル化により、企業 間や業界間の関係、あるいは人と機械やリアルとバーチャルの関係性が再定義され、新たなコラボ レーションが生まれること、それにより社会や人々の生活に新たな可能性が広がるという意味が込 められています。
■世界のスタートアップ企業 400 社超が集う
CeBIT 2017 は、スタートアップシーンの培養池でもあります。主にスタートアップ企業が出展
するホール 11 の「SCALE 11」では、400 以上のスタートアップ企業が登場し、それぞれのアイ デアと革新的ビジネスモデルを披露します。
■パートナーカントリー・日本に期待 日本はジャパン・パビリオンを設けるなど、パートナーカントリーとして国を挙げて支援す
る予定で、大手企業から中小・スタートアップの企業を含め 100 社以上の出展を期待していま す。起業後 5 年以内のスタートアップ向けには、リーズナブルな料金で出展いただける特別ブ ースや、カンファレンスでのスピーカーの機会も提供しています。
現時点における、日本関連の主なプログラムとしては以下の 2 つを挙げることができます。 <“Japan Germany ICT Summit”の開催>
会期初日の 3 月 20 日(月)に行われる “Japan Germany ICT Summit” は、情報技術分野 での協力を強化し、将来指向の提携可能性について話し合い、企業側での相互投資を刺激す ることを目的に行います。指導的な立場の政府、閣僚に加えて、日独の先駆的な IT 企業の 代表者が参加します。
<ヒューマノイドロボット開発で知られる大阪大学大学院・石黒浩教授が登壇>
会期 2 日目の 3 月 21 日(火)の「CeBIT Global Conferences 2017」では、技術の進展と 社会・経済の将来像をテーマに、大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻知能ロボ ット学研究室長の石黒浩教授が講演します。技術の進展により「人間は時代遅れのものにな るか?」についてあらためて考える興味深いセッションです。
■日独外交樹立 155 年を迎え、さらなる技術交流を 日独間の外交関係は、樹立から今年で 155 年目になります。日本はドイツにとって、アジア
における最も重要な貿易相手国の 1 つです。2015 年に日独間の貿易総額は、約 400 億ユーロ に上りました。日本が 170 億ユーロ弱相当の製品をドイツから輸入したのに対して、220 億ユ ーロを超える日本製品がドイツ市場に輸入されました。政府レベルでの協約の他に、現在、日 独両国の大学の間には、300 を超える協力協定が存在し、これを補う形で大学外研究機関の間 でも多数のプロジェクト協定や協力合意が結ばれています。

   
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