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木村 花さんは、どこを目指していたか?ご自分の言葉で語られています。
しおりを挟む――卍固めやドロップキックなど、プロレスの王道技を磨き上げて使う木村花は、まさにリングの宝石です!先日はブレーンバスター5連発という説得力のある試合で、トーナメントで優勝しました。
木村
シングルの優勝は初めてだったのでうれしかったです!大好きなタピオカも1ヶ月半断ったし(笑)。でも優勝はゴールじゃなくて、タイトルへの発言権を得るためのステップだったのに、その後、せっかく挑戦した王座戦では負けてしまいました。そこは不甲斐なくて反省ですね......。
――以前「試合後は反省ノートを書いている」と言っていましたが、相変わらず真面目ですね!それにしても最近の木村花は注目度も高まり、ギアをひとつ上げた印象がありますが何かきっかけが?
木村
特に何かあったわけじゃないけど、前までは「誰に嫌われてもいい」って思ってたのはあります。
――確かに突然、メキシコに武者修行に出かけたり、所属していたユニットで謀反(むほん)を起こして脱退したり、自由奔放な行動で周りを翻弄する"お騒がせ"な一面も、ある時から出していますね。それはなぜ?
木村
私、デビューしたての頃は右も左もどころか前も後ろもわからなくて、ずっと母親と一緒に活動していたんです。自分の考えや気持ちは別にあったけど、母親は唯一の仲間で、この人さえ信じていればいいって言うことを聞いていた。その母親が17年に引退してひとりぼっちになって、私に居場所なんてない、頼れるのは自分しかいないと思うようになって。
それに母親が引退してからが、私の本当のプロレス人生が始まると感じていたんです。だから「ついに本物のプロレスラーになる!」みたいにギラギラしてて、先輩も同期もお客さんも、何ならみんな私のこと嫌ってくれって思っていましたね。まぁ、これは今もちょっと思ってるけど(笑)。
――では、現在はどこを目指しているのでしょう?
木村
ね?どこを目指してるんでしょう、私(笑)。私は自分のことをすごくポテンシャルを持った人だと思ってるし、まだまだ成長できると思ってるんですけど。
でも、ハイブリッドな選手になりたい。ただ体が大きいだけじゃなくちゃんと使える筋肉を持っていたいし、ファッションやメイクを真似してくださるファンの方に会うと、ビジュアルでもビビビッとくるものを出していきたいと思う。
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