龍と旅する。

水無月

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バドモン島(別名 熊島)

毛皮コートゲット

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 町を見つけた。住んでいるのも一般人ばかり。

 この「一般人ばかり」というのは嬉しいことだが、卵の情報を持っているのはどちらかと言えば、危険な連中の方が多い。

 喜びたいのに素直に喜べない気持ちになる。



 雪のせいか全体的に暗いものの、所々をランタンの明かりが民家を照らしている。石壁が基本の、おとぎ話に出てきそうなお家が立ち並ぶ。

 皆、あたたかそうな毛皮のコートを纏い、高さ三十センチほどの円柱形の毛皮の帽子を被っている。

 あれらはどこに売っているのか。

 しばらく歩くと、熊が立っている店を見つけた。

「剥製、か」

 毛が逆立ち回れ右しかけたが、熊が作り物だと分かったので近寄る。見上げる黒い巨体は両腕(前足)を上げ、今にも襲い掛かってきそうな迫力があった。

 なぜか熊が置いてあるが、服が並んでいるのが窓から見えた。服を売っている店のようだ。

(熊が信仰の対象とかか?)

 なんてことを考えながら店内に入ると、小柄なおじさんが挨拶してくれる。レリスの半分くらいの身長しかないが、れっきとした大人だ。

 小人族。妖精に近い種族で、とても手先が器用で力持ちだ。接客しながらも、その手はどんどんマフラーを編み上げていく。接客パフォーマンスだろうか。ずっと見てられる速度と正確さだ。

「いらっしゃ――……あ、あんた! お客さん。なんてカッコしてるの⁉」
「はは……」

 カイゼル髭の店員が飛び上がる。そうだろう。ストールを巻きつけているとはいえ、二の腕が丸出しなのだ。頭おかしい奴と言われてもそうですねとしか返せない。

「あたたかい服を下さい」
「でしょうね⁉」

 奥へ引っ込むと似たような色の毛皮をいくつか持ってくる。

「こちら一番温かいですが、肌が弱い方は鋼爪熊の毛皮はやめた方が良いですね。狐月霙の毛皮は軽くて美しいですが、鋼爪熊ほど寒さは防げません。猪壁はお値段が手ごろですよ。ささ、気になる物を試着してみてください」

 店員の正直な言葉に苦笑し、迷わず熊の毛皮を選ぶ。店員に背を向け、袖を通す。

 寒さを寄せ付けないのが第一だ。その次が結晶を隠すこと。

 ストールはマフラーのように頭と首に巻きつけた。

「帽子も熊にしますか?」
「あ。帽子は……えーっと。耳を隠す形の物はありますか?」
「ありますとも! って、お客さん! 靴! 靴だ! 今のあんたに必要な物」

 カイゼル髭が店の奥へ走って行く。

 ――靴、かぁ。

 産まれてから靴など一度も履いたことはない。

 靴って何のために履くのだろう。

 考え込んでいるとカイゼルが戻ってくる。

「ささ! お客さん! 追い剥ぎにあったのか知りませんけど、とにかくこれ履いてね!」

 お、追い剥ぎ……。

 この島の服装の基準で考えれば、確かに追い剥ぎにあったような薄着だが。

 靴を摘まみ上げる。

「どうやって履くんですか?」
「どうやって履く⁉ ……え、あ、そうですね。こちらの椅子に腰かけてください」

 プロ根性でツッコミを入れずにレリスに椅子を勧める。腰掛けると、膝をついた店員が足に靴をはめてくれた。

「あ! そんな……。あ、ありがとうございます」
「いえいえ。立って歩いてみてください。小さければ、もう一つ大きいサイズのを持ってきますよ?」
「はい」

 人生初の靴は、中がふわふわした膝下ブーツだ。氷の上でも滑らないように靴底がギザギザしている。

 歩いてみると、なんだか落ち着かないし変な感じだ。靴の上から靴を履いているような。今すぐ脱ぎ散らかして外を走りたい。

「これ、靴を履かないで歩いたら駄目ですかね?」
「足無くなるよ?」
「……はい」

 瞬きをしない瞳で見つめられ、腰に巻き付けていた鞄から大人しく財布を取り出す。

「これ一式で、おいくらですか?」
「んん……。お客さん。追い剥ぎされたのに財布は持ってるのね? 良かったよう。財布だけでも無事でさ」

 ホロリと涙を拭う。

 追い剥ぎされてないです。大丈夫です。涙拭わないで。

 店員は弾いたそろばんを見せてくる。中級宿に一泊食事付きで泊まれる値段だった。

 もっと目玉が飛び出る値段を想像していたのだが、ずいぶん安い。

「もっとするかと思ってました。追い剥ぎされたから(されてない)値引きしてくれたんですか?」

 店主は目を丸くした。

「ん? ああえっとね……」

 レリスに近寄ると声を潜める。耳が遠い位置にあるので(身長的な問題で)レリスはしゃがんで耳を傾けた。

「この島の五パーセントは熊たちの領域でね? 熊の島なんて不名誉な呼ばれ方してるよ。野生動物が増えすぎちゃって……。でもそれ目当てに狩人がきてくれるから、儲かるっちゃあ儲かるね」

 増えすぎた動物は人間の領域にまで下りてくる。島の人間は狩人にお金を払って駆除してもらう。その毛皮が店に流れてくるので、店としては動物たちが増えてくれるのはありがたい。しかし危険なので狩人たちは必須。

 話を聞くに、いい関係を保てているとのこと。

 声を潜める必要なかったように思うが、熊の島と大きな声で言いたくなかったのだろう。

「この島は本来、なんという名前なのですか?」
「お客さん? 追い剥ぎされて記憶飛んだのかい? ……ここはバドモン島。自然豊かな島だよ? 医者まで、ついてってあげようか?」

 本気で心配してくれているのが伝わってくる。ありがとうございます。追い剥ぎもされていないし、記憶も飛んでません。

「今、思い出しました」
「心配だなぁ……。ご飯食べてしっかり休むんだよ?」
「はい。あ、これ。お金です」

 硬貨が入った袋を渡す。財布の中に小分けした硬貨入りの袋がギッチギチに詰まっていた。ジャラジャラなるのが耳障りだともふもふに言われたので、苦肉の策である。

 財布から出てきた袋を受け取り、中を確認する。

「確かに受け取りました。お客さん。他に何か、聞きたいことあるかい?」

 良い人だなこの人。こういう人に幸福が訪れてほしい。




「ありがとうございます」
「またねー」

 市場の方角を教えてもらった。

 どうせロッドは眠っているだろうし、食料を買い込んでおくのも悪くない。ロッドの頭の上でので釣りも好きだが、魚ばかりは飽きがくる。

 西の空では青空が見えているのに、雪はまだ降っていた。滑りにくい靴で外を歩く。風が吹くが、まったく寒くない。すごい。あたたかい服って、あたたかいんだな。

(ロッド。疲れてる顔色だったな……)

 指摘するとムキになって隠そうとするので、からかう以外では言わないようにしている。

 龍は海中にいるだけで元気になってくるが、何か精のつくものでも食べさせてやりたい。作っても一口二口食べるだけだろうけど。

 市場に近づくと人の数が一気に増える。

 毛皮を身につけているのは毛皮に覆われていない種族だけ。そのため道行く人皆もっふもふだ。








 ♦








 夢だ。昔の夢。

 家族はロッドと違う形、違う種族だった。でもお互い気にしなくて、小さいレリスは白いモフモフを抱き締め、ロッドは毛のない肉体に擦りつく。

 子育てしない龍はともかく、レリスにも両親はいなかった。餌の取り方も分からず日に日に弱っていく家族に、ロッドは何もできずにいた。

 そんな二人に手を差し伸べたのは『竜』人の男だった。龍が海のドラゴンなら、竜は大地と空のドラゴン。

 竜人のおじいはたいそうな高齢であったが、燃える鱗に溶岩の翼を持ち、毒の吐息を吐く、ゼッテルマドン大陸の覇者だった。龍のような手足の無い蛇っぽい見た目ではなく、後ろ足で歩く蜥蜴に蝙蝠の羽をつけたスタイル。マカロンの海賊船を優に超える巨体だった。自重で潰れたりしないのだろうか。

 威厳のあるおじいちゃんだが、レリスが死んでしまうので毒息を吐かないよう、毎日大変そうだった。

 おじいは肩書に相応しくないほど穏やかで優しい。……怒ると怖かったけど。

 彼は昔々その昔。人間の友がいたのだと。もう顔も思い出せないほどの昔の話を、よく聞かされた。レリスたちを助けたのも、倒れた人間に縋りついて涙するロッドの姿が、自分たちと重なったとかなんとか、言ってたっけ……。


 おじいは神すら呑み込む溶岩の化身だったが、ロッドたちが寄り添うことを許してくれた。


 ご飯を食べるとレリスはみるみる元気になっていった。ロッドの尻尾を掴んだままぱちゃぱちゃと走り回る。

 ……まったく。心配をかけおって。

「ロッド? 何か言った?」

 夢の中の小さなレリスが話しかけてくる。

 ……やかましいわ。貴様は黙って飯を食え。

「寝言かな? ……なんかむにゃむにゃ言ってる」

 ――寝言? 我は起きておるわ。……ん? なんか、いい香りがするな?

「何も考えずにシチューを作ったんだけど、火を消したらマッハで凍りそうだ」

 ――シチュー? 別に好物ではない。貴様が作ったものを我が食べたら、貴様が笑うから。食べてやっているだけだ阿呆が調子乗んないい香りだな。

「ロッドの好きな恋鯉(こいこい)の肉が売ってたんだ。好きでしょ?」

 ――貴様にしては気が利いているではないか。変なタレをかけるなよ?

「すごかったよ。市場。魚がね、雨の日の傘立てみたいに、木箱に立て掛けられてるんだ。外に置いてるだけでカッチカチになるからだって」

 ――ほう? 見てみたかったかもな。

「凍った果実で釘を打ってる人がいたよ。二度見しちゃった。何でもかんでも凍るから、保存に氷と金と気を遣わなくていいのがこの島の唯一の良いところだって。市場のおばさまたちが話してくれた」

 楽しかったのかクスクス笑っている。

 ――そう言えば、服は手に入ったのか? なんだか貴様のにおいに熊が混じっていて鬱陶しいぞ。熊でも背負っているのか? 服じゃなくていいのかお前。熊でいいのか? 服なかったのか?

「ロッド? そろそろできるけど。起きれる?」

 レリスの手が白い毛を撫でてくる。

 ――おいやめろ。貴様に撫でられると眠くなる。

「ロッド? 起きないと抱きつくぞ」

 子どもの頃からの脅し文句。……それが脅しになると本気で思っているようなので黙っておく。

 レリスがいつものように抱きついて――あ、レリスじゃないな、これ。熊だな。

 バチンと目が覚めた。怒りで。


『人間よりマシだが気安く触れるな動物風情があぁ!』

「ぅおわ」

 振り払うように首を持ち上げた。くっついていた熊モドキがころんと後ろにひっくり返る。

「ロッド? 寝ぼけてるのか?」
『ああ? ……なんだ。レリスか。なん、なんだその熊は』

 エリスは「え? ああ」と毛皮に触れる。

「よく熊って分かったね。服屋で購入したんだ。この島では人間はこれを着ないと死にますよって言われて」
『……』

 そんな場所にレリスを行かせたのかと、少しだけヒヤッとした。

『ふん。不憫な』
「このくらい資金使ったんだけど」

 購入票を見せてくるがロッドは無視してシチューに鼻を近づける。ふん! まあまあな香りだな。

「ロッド?」
『下らん話を聞く気は無いと言ったであろう? 一回で覚えろ』
「動物がくっつくなって言ってたけど、ロッド動物に優しいじゃん。ああいうこと言ってると勘違いされるぞ」
『我の話を聞いているのか貴様』

 我の言葉を華麗にスルーして許されるのは貴様くらいだぞ。

『シチューを寄こせ』

 んがっと口をわずかに持ち上げる。全開にすると雪まで入るのために。

 木のオタマで、レリスがシチューを掬う。

「恋鯉を多めにしておくね」

 掬ったシチューを冷ますことなく、冷める前にロッドの口にせっせと流し入れていく。

 鍋半分くらいがロッドの口に収まったところで、ごくんと飲み込んだ。恋鯉の甘い肉の味がじゅわっと口内に広がり舌に染み込む。

『悪くはないな。貴様にしてはな』
「はいはい」

 レリスが鼻の頭を撫でてくる。

 よしよし。なでなで。

 ―ー何を思って撫で始めたのか。我が多少疲れていることなど知らないはずだし。

 じっとしているとロッドに積もっている雪まで払いだしたので、海龍はぶるるっと頭を振る。

「うわ」
『そんなことしなくていい。貴様の指が冷え――さっさと食ってしまえ‼』

 誤魔化すように怒鳴るも、レリスは控えめな笑みを浮かべるだけだ。

(なんだそのつまらん笑みは)

 ――もっと、子どもの時のように、馬鹿みたいに笑えばどうだ。


 懐かしい夢を見たばかりのロッドには、成長したレリスの笑みは退屈なものだった。


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